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2015年1月19日 (月)

変革に挑む・起業家の志-オンチップ・バイオテクノロジーズ社長・小林雅之氏

2015年1月14日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 オンチップ・バイオテクノロジーズは
マイクロ流路チップ方式のフローサイト
メーター(細胞分析装置)を
2009年に、
セルソーター(細胞分離装置)を
12年に世界で初めて製品化した。
 
 電圧分離する従来式とは異なり細胞を
ダメージなく分離でき、再生医療分野など
での需要が見込まれる。
 
 小林雅之社長は「ここまでか」と弱気に
なる時期もあった。
 
 だが、バイオ分野での日本の競争力を
保つために製品化にまい進した。
 
 《前職はベンチャーキャピタル
(VC)だった》
 
 「日本アジア投資で約10年間、
バイオ系などのベンチャー投資に
携わった。
 
 本来、VCは起業経験のある人が
やるべきではないかと思い、起業を決意
した。
 
 再生医療や医療用の細胞精製の研究や
実用化は大きな市場になる。
 
 一方で、細胞やたんぱく質の解析装置は
ほとんどが外国製。
 
 社会的な意義もあると直感した」
 
 「会社を設立した05年当時、翌年には
製品化でき、売り上げが見込めると
思っていた。
 
 だが見通しが甘かった。
 
 設立当時に3000万円強の私財を
研究開発(R&D)費につぎ込み、
07年にVCから調達した2億円も
08年夏頃にR&D費に使い切って
しまった。
 
 その直後にリーマン・ショックが起こり
資金調達が困難に。
 
 従業員の給与を払えない月があったり、
社会保険料を滞納したこともあった。
 
 命を削るような思いで過ごす日々が
約9カ月続いた」
 
 「あるVCの紹介を受け、必死で
事業内容や計画を説明した。
 
 すると8000万円の調達に成功した。
 
 事業価値を見いだし投資してくれる
VCがあったからこそ、窮地を脱すること
ができた。
 
 再生医療分野では、細胞の分析や
特定細胞の分離の高精度化が研究開発の
カギ。
 
 開発したマイクロ流路チップ方式
セルソーターは細胞にダメージを与えない
だけでなく、流路チップが交換可能で
無菌環境下で細胞を分離できる優位性も
ある。
 
 展示会や学会発表、ホームページなど
を通じて市場開拓する。
 
 15年5月期は黒字を見込んでいる」
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 がんばれ、ベンチャー
 
 黒字化出来て更なる成長が出来ると
良いですね。
 
 成功を祈っています。
 
 ベンチャー企業大変です。
 
 特に日本は大変厳しい。
 
 政府にはもっと頑張って貰わないと
と思います。
 
 つまらない所にお金を使わないで
ください。
 
 投資は人に! です。

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