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2015年1月29日 (木)

置換ベンゼンを意のままにつくる ~世界初、完全非対称6置換アリールベンゼンの合成と単離~

平成27年1月27日
名古屋大学
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 名古屋大学 トランスフォーマティブ
生命分子研究所(WPI-ITbM)、
JST 戦略的創造研究推進事業
ERATO伊丹分子ナノカーボン
プロジェクト、名古屋大学 大学院理学
研究科の伊丹 健一郎 教授、山口 潤一郎
准教授、鈴木 真(大学院生)、
瀬川 泰知 特任准教授は、置換ベンゼン
を意のままにつくる新しい合成法を開発
しました。
 
 破格の構造多様性をもつ多置換ベンゼン
をプログラムされた様式で合成できる手法
で、単純でありながらも長年未解決
であった「多置換ベンゼン問題」に1つの
解答を与えるものです。
 
 本研究成果は、ネイチャー・ケミストリー誌
のオンライン版で2015年1月27日
(日本時間)に公開されます。
 
 
-------
<まとめと今後の展望>
 
 ファラデーによるベンゼンの発見から
190年、ケクレによる亀の甲構造の
提案からちょうど150年が経ちますが、
ベンゼンはまさにシンボルとして化学を
支え続けてきました。
 
 今回達成された6置換ベンゼンの
プログラム合成によって、基本的で
ありながらもこれまで未解決であった
「多置換ベンゼン問題」に1つの解答が
示されました。
 
 「多置換ベンゼンを自在に合成し活用
する」という不可能が可能になった今、
基礎と応用の両面から多置換ベンゼンの
化学が飛躍的に発展することが期待され
ます。
 
 また、今回の方法論は汎用性が高い
ために、化学者がこれまで手にすることが
できなかった様々な多置換有機分子の合成
が同様の戦略によって可能になると
思われます。
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 素人なので今回の成果がどのくらい
インパクトのあるものなのか良く理解
出来ないところがあるのですが、
 
 <まとめと今後の展望>を見ると
素晴らしい成果のようです。
 
>「多置換ベンゼンを自在に合成し
>活用する」という不可能が可能に
>なった
 
 とのことですので、今後におおいに
期待しましょう。
 
 どういう形で世の中に出てくる
のかな?

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