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2015年1月19日 (月)

アルツハイマー病を進行させる糖鎖を発見

2015年1月15日
独立行政法人理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 アルツハイマー病(AD)は認知症患者
の6割以上を占める疾患で、高齢化が進む
社会において、その克服が大きな課題
になっています。
 
 しかし、現状では有効な予防薬や
治療薬が少なく、早期の開発が強く
求められています。
 
 アルツハイマー病は、アミロイドβ
(Aβ)タンパク質が脳に蓄積すること
が原因と考えられていますが、発症して
いく過程でAβの蓄積がどのように増えて
いくか、そのメカニズムには不明な点が
多く残されています。
 
 理研の研究者を中心とした研究グループ
は、タンパク質に糖が鎖状に結合した
「糖鎖」というタンパク質の修飾に着目
しました。
 
 特に、脳に豊富に存在する
「バイセクト糖鎖」は、
アルツハイマー患者の脳で量が増えている
という研究結果が報告されていること
から、この糖鎖がアルツハイマーの発症
や進行にどう関わるかについて
調べました。
 
 研究グループは、遺伝子組み換え
によってAβを溜まりやすくして
アルツハイマー病に似た症状を示す
ADモデルマウスを用い、さらに、
バイセクト糖鎖を作る酵素「GnT-Ⅲ」を
欠損させた、“バイセクト糖鎖を
持たないADモデルマウス”を作製
しました。
 
 このマウスを使って脳内のAβの蓄積を
調べたところ、バイセクト糖鎖を
持たないマウスでは、Aβの蓄積が
激減し、記憶能力の低下も抑えられる
ことが分かりました。
 
 次に、バイセクト糖鎖の欠損によって、
なぜAβの蓄積が抑制できたのかを
調べました、その結果、バイセクト糖鎖
を欠損させるとAβの産生量が減少する
ことが明らかになりました。
 
 Aβは、本来バイセクト糖鎖を持つ
βセクレターゼ(BACE1)という酵素
によって前駆体タンパク質(APP)から
作られますが、バイセクト糖鎖を
持たないBACE1はAPPと細胞内で異なる
分布を示すことでAPPに作用できなく
なり、その結果Aβの産生が抑制される
ことが分かりました。
 
 現在、国内外でBACE1阻害剤の開発が
行われていますが、副作用を持つ可能性
が指摘されています。
 
 今回の研究結果から、バイセクト糖鎖
の産生を阻害するとBACE1によるAβの
産生を防ぐことができ、かつBACE1が
持つ他の機能は妨げないことが示唆
されました。
 
 これらから、バイセクト糖鎖を作る
酵素GnT-Ⅲの阻害剤は、BACE1阻害剤
よりも副作用が少ないアルツハイマー病
治療薬の候補になりうると考えられます。
 
 欧州の医学専門誌
『EMBO Molecular Medicine』
オンライン版(1月15日付け:
日本時間1月15日)に掲載。
 
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 アルツハイマー病関連の研究はいろいろ
出てきますね。
 
 前回投稿したものは有望そうでしたが、
今回のものはどうでしょうか?
 
>バイセクト糖鎖を持たないマウス
>では、Aβの蓄積が激減し、
 
 と言っていますので、期待は持てそう
です。
 
 早期治療でAβの蓄積が進んでいない
段階で投与出来るようになれば良いと
思います。
 
 まだ
>BACE1阻害剤よりも副作用が少ない
>アルツハイマー病治療薬の候補に
>なりうると考えられます。
 
 と言う段階ですから、まだまだ先の話
だとは思いますが、期待しましょう。。

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