« 内臓脂肪組織での制御性T細胞の増殖メカニズムを解明 -肥満による高血糖をIL-33が改善- | トップページ | ヒトES細胞から小脳の神経組織への分化誘導に成功 »

2015年1月30日 (金)

ピロリ菌の胃の感染は女性の多発性硬化症を防ぐ、「衛生仮説」関係か、国際誌

2015年1月28日 Med エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 胃にピロリ菌が感染していると、普通
は、胃がんにつながるから嫌がられる
ものだ。
 
 ところが、女性の場合には、神経の病気
である多発性硬化症のリスクがむしろ低く
なるという結果が出てきた。
 
 清潔すぎるとむしろアレルギーに
なりやすいという「衛生仮説」と関係が
あるのはと研究グループは想定している。
 
 オーストラリア、西オーストラリア大学
のメルエナ・ファビス・ペドリーニ氏らの
研究グループが、神経分野の国際誌、
ジャーナル・オブ・ニューロロジー・
ニューロサージェリー・アンド・
サイキアトリー誌で2015年1月19日に報告
した。
 
 ピロリ菌とさまざまな病気との関連性
については、報告がなされている。
 
 ピロリ菌は胃炎の原因になり、胃がんも
引き起こすと知られている。
 
 ほかの病気を起こすとも知られている
が、むしろリスクを下げる場合もある
というわけだ。
 
 多発性硬化症の人では、生まれた年、
発症年齢、病気にかかっている期間の
条件で調整すると、女性ではピロリ菌に
感染している人の方が感染していない
人よりも機能障害の症状が少なかった。
 
 男性ではこの逆でピロリ菌に感染
している方が症状が重かった。
 
 なお、ピロリ菌感染と再発率には、
明らかな関連性は見られなかった。
 
 幼いときに感染すると感染症に対して
免疫システムが備わる面はある。
 
 後にアレルギーの発症や自分の体を攻撃
する自己免疫の状態になるのを防ぐ効果が
あるかもしれない。
 
 清潔にし過ぎるとアレルギーを
引き起こすという「衛生仮説」を裏付けて
いる可能性について研究グループは指摘
する。
 
 ピロリ菌感染と多発性硬化症のリスク
との関連性がほぼ女性のみで見られること
については、さらに研究を進める必要が
ある。
---------------------------------------
 
 ついにニュースとして出てきましたね。
 「衛生仮説」
 
>多発性硬化症の人では、生まれた年、
>発症年齢、病気にかかっている期間
>の条件で調整すると、女性では
>ピロリ菌に感染している人の方が
>感染していない人よりも機能障害の
>症状が少なかった。
 
 あり得る話しです。
 
 衛生環境と多発性硬化症は反比例する。
自己免疫疾患といっても良いと思います
が、
 
 アレルギーなどは衛生環境が悪かった
昔には存在しないに等しかったのは事実。
 
 まじめに「衛生仮説」
研究すべきではないかと思います。
 
 不潔にすれば良いということではなく
最適な解決法が出てきそうな気がします。
 
 自己免疫疾患とは免疫システムが正常に
働いていないということなので、
どうすれば正常なと言うか、健全な
システムに戻せるかという話しです。
 
 上記の話しは、それにピロリ菌が
からんでいると、興味深いですね。

|

« 内臓脂肪組織での制御性T細胞の増殖メカニズムを解明 -肥満による高血糖をIL-33が改善- | トップページ | ヒトES細胞から小脳の神経組織への分化誘導に成功 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/61058298

この記事へのトラックバック一覧です: ピロリ菌の胃の感染は女性の多発性硬化症を防ぐ、「衛生仮説」関係か、国際誌:

« 内臓脂肪組織での制御性T細胞の増殖メカニズムを解明 -肥満による高血糖をIL-33が改善- | トップページ | ヒトES細胞から小脳の神経組織への分化誘導に成功 »