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2015年1月28日 (水)

膵臓がん編(16)「ナノナイフ」 高圧電流でがん細胞狙い撃ち

2015.01.27 zakzak by 夕刊フジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 昨年3月、東京医科大学病院・消化器
内科が日本で初めて肝がんに対する
「ナノナイフ(不可逆電気穿刺=せんし
=法)」による治療を開始した。
 
 今後は、膵(すい)がんに対しても
行っていくという。
 
 どんな最新治療なのか、森安史典主任
教授に聞いた。
 
 ナノナイフは、超音波やCTの画像を
見ながらがんを取り囲むように2~6本
の電極針を刺し、その針の間に
3000ボルトの高圧電流を流して
がん細胞を死滅させる治療法。
 
 欧米では2008年頃から、肝がん、
前立腺がん、膵がん、腎がん、乳がん、
肺がんなどを対象に行われてきた。
 
 「ラジオ波焼灼(しょうしゃく)術の
ようながん細胞を焼く治療法では
ありません。
 
 高圧電流によってがん細胞にナノサイズ
(10万分の1ミリメートル)の小さな穴
を開け、がん細胞を細胞死に導くのです。
 
 そこに従来の治療法とは違う大きな
メリットがあるのです」
 
 電流が流れる部分のがん細胞や周辺の
正常細胞はすべて死滅するが、臓器を
形作る線維でできている「間質」は
影響を受けない。
 
 そのため血管が破れて出血したり、
膵管や胆管が壊れて膵液や胆汁が漏れる
合併症を起こす心配が少ないのだ。
 
 血管や膵管などの内皮細胞や筋肉細胞
は、一度は死滅しても2~14日くらい
で再生するという。
 
 「もうひとつ、ラジオ波治療では太い
血管の近くにあるがんは、37度の血液が
流れているため、温度が十分に上がらず
再発が多かった。
 
 ナノナイフは非加熱でがん細胞を殺す
ので、より効率的にがんをたたける
のです」
 
 しかし、患者によって制限もある。
 
 通電する際に全身の筋肉がけいれんする
ので、全身麻酔で筋弛緩(しかん)剤を
注射して筋肉の収縮を抑える。
 
 心臓に電流が流れることによる不整脈を
防ぐため、心電図を取りながら慎重に行う
が、全身麻酔に耐えられない高齢者や
心臓に持病をもつ人は難しいという。
 
 「膵がんの適応症例は、手術できない
局所進行がん(ステージIVa)です。
 
 除痛効果があり、まだ分かりませんが
延命だけでなく治癒まで期待できるかも
しれません。
 
 将来的には、主要血管に浸潤した
ボーダーライン膵がんの術前療法として
の応用も考えています」
 
 早ければ数年内に膵がんでの保険適用
が期待されている最新治療だ。
(新井貴)
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 又新しい治療法が出てきましたね。
 なかなか良さそうです。
 
 気になるのは、どうして必ずと言って
良い位遅いのか?
 
>欧米では2008年頃から、肝がん、
>前立腺がん、膵がん、腎がん、
>乳がん、肺がんなどを対象に行われて
>きた。
 
 現在2015年ですよね。
 あまりに遅すぎません?
 
 なんで改善出来ない?
 何が原因なんですか?
 
 欧米は安全性を軽視しているので
しょうか?
 
 そんなことは無いはず。
 
 承認を欧米並みに出来れば医療費も
減らせるのでは?
 
 こういう現実を知ると本当にがっかり
する。何が先進国なのかと思う。
 
 政治家が馬鹿なのか?
  国民が馬鹿なのか?
 
 どうなっている?

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