モズク抽出「フコイダン」 インフル抑制作用
2015年1月10日 日本海新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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鳥取県境港市の食品加工メーカー
「海産物のきむらや」は9日、
北里環境科学センター(相模原市)との
共同研究で、モズクに含まれるぬめりの
成分「フコイダン」に、インフルエンザ
の抑制作用があることを確認したと
発表した。
同社は継続する実験を通して人が
食べたときに効果があるかどうかを
調べ、特化した健康食品開発などに
つなげる考え。
同社はこれまでに、モズクから
抽出、精製した高分子フコイダンが
二日酔い予防や抗がん剤の副作用抑制
に効果があることを突き止め、
健康食品として販売。
「風邪をひかなくなった」など
寄せられた利用者の声をヒントに
2年前から研究を続けていた。
試験では、A型インフルエンザ
ウイルスに感染させた培養細胞に
フコイダンを加え、ウイルスに感染して
死んだ細胞の跡(プラーク)を計測。
1ミリリットル当たり10~20ミリグラム
の濃度のフコイダンを加えたときに効果が
顕著に現れ、濃度が高くなるほど
プラークが少なかった。
インフルエンザ治療薬である
オセルタミビルリン酸塩(タミフル)
に近い作用が見受けられたと
している。
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ふ~ん。いろいろあるんですね。
どういう仕組みなのかな?
プロバイオティクスのように免疫力の
活性化?
まだ研究途中のようですから、今後の
研究結果を待ちましょう。
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