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2015年1月12日 (月)

ホルモン療法が膀胱がんの再発を抑制

2015年1月8日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 抗アンドロゲン療法(ホルモン療法)が
膀胱がんの再発を約70%抑制することを、
横浜市立大学医学部泌尿器科の泉浩司
(いずみ こうじ)医師、上村博司
(うえむら ひろじ)准教授らが患者の
追跡調査で初めて確かめた。
 
 膀胱がんは手術した後、半数以上が
再発するが、この結果から、
前立腺がん治療で一般的に行われている
ホルモン療法の膀胱がんへの適応拡大が
期待される。
 
 また、男性ホルモンのアンドロゲンが
膀胱がんを発生させる一因であることも
初めて裏付けた。
 
 12月24日付の米オンライン医学誌
Oncotargetに発表した。
 
 研究グループは、神奈川県内の16カ所の
病院で治療を受けた前立腺がんの男性患者
で膀胱がんを合併した239人を抽出し、
そのうち162人についてアンドロゲンの
作用を抑えるホルモン療法の有無で
膀胱がんの再発を2~10年、追跡調査
した。
 
 ホルモン療法を受けていない76人のうち
38人(50%)が再発したのに対して、
ホルモン療法を受けていた86人のうち
再発は19人(22%)にとどまった。
 
 5年間の無再発生存率は非投与群で40%、
ホルモン療法群で76%と明白な差があり、
ホルモン療法が膀胱がんの再発を70%も
減少させたことがわかった。
 
 研究グループは「膀胱がんの再発予防で
ホルモン療法の効果が患者のデータで
証明された」と結論づけた。
 
 上村博司准教授は「前立腺がんの
ホルモン療法が日本で普及していて、
膀胱がんを合併する患者で追跡調査が
できた。
 
 効果は驚くほどはっきりしていた。
 
 今後は臨床試験でホルモン療法の
再発予防効果を立証して、ホルモン療法
の膀胱がんへの適応拡大を目指したい。
 
 基礎研究でも膀胱がんとアンドロゲン
との関係を詳しく解析して、
ホルモン療法の対象になる患者を探って
いく」と話している。
 
 
 関連リンク
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>抗アンドロゲン療法(ホルモン療法)が
>膀胱がんの再発を約70%抑制する
 
 素晴らしいデータですね。
 
>基礎研究でも膀胱がんとアンドロゲン
>との関係を詳しく解析して、
>ホルモン療法の対象になる患者を
>探っていく
 
 是非積極的に進めてください。

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