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2015年1月 4日 (日)

失われた記憶が戻る?アルツハイマー病を治せる可能性が見えてきた

2014年12月31日 IRORIO
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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従来とは異なる新たな仮説
 
 研究を行ったのは、ロサンジェルスに
あるカリフォルニア大学(UCLA)の
デイヴィッド・グランツマン博士が
率いる研究チーム。
 
 彼らはアメフラシ(別名ウミウシ)を
使った実験で、アルツハイマー病における
記憶とニューロンとの関係において、
従来から考えられていた前提とは全く
異なった、新たな仮説を導き出した。
 
 そもそも脳にはニューロンと呼ばれる
神経細胞があり、その末端には他の
神経細胞に信号を伝えるシナプスという
ものがある。
 
 そしてこれまでは記憶が、シナプスの
内部に蓄積されていると考えられてきた。
 
 つまりアルツハイマー病における記憶の
喪失は、シナプスの異常・破壊によって
引き起こされているとされてきた。
 
 研究チームは偶然、注目すべき事を
見つけた。
 
 表面上は消えたと思われていた記憶が、
再び戻っていることを発見したのである。
 
 もし記憶がシナプスの中に存在したの
ならば、それが失われれば、記憶は永久に
消えてしまう。
 
 とすれば記憶が戻ったということは、
同じシナプスが回復したことになる。
 
 ところが実際はそうではなかった。
 
 回復したと思われたシナプスは、
全く別のものだった。
 
 この結果により、研究チームはシナプス
が記憶を蓄積していないと結論付けた。
 
 グランツマン博士は、まだ証明は
できていないと断りつつも、
MedicalDailyの中で次のように語った。
 
 「私たちは記憶が、(シナプスではなく)
ニューロンの核にあると考えている。
 
 つまりニューロンが生きている限り、
記憶はそこにある。
 
 よってアルツハイマーの初期段階で
あれば、失われた記憶を取り戻すことが
できるようになるかもしれない」
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 本当にそうなのかな?
 
 参考リンクです。
nifty
 
2012年3月23日 理化学研究所
 
 私の理解では記憶は脳神経細胞の
ネットワークに存在すると思っていました。
 
 ニューロンの核にあると言っても
単独では存在出来ないわけで、
ネットワークの形を取らざるを得ない。
 
 核単独では意味のある情報を
持ち得ないはず。
 
 面白い研究ではあると思いますが、
どう考えれば良いのかな?

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