「健康寿命」を延ばすセンサー、タニタが語る
2015/01/05 日経テクノロジーonline
詳細は、リンクを参照して下さい。
「健康寿命」延ばしたいですよね。
寝たきりではね~、困ってしまう。
その意味でこの記事のタニタの
取り組みは素晴らしいと思います。
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日本において、寝たきりで過ごす期間
は、男性で約9年間、女性で約10.5年間と
されている。
健康寿命をいかに伸ばすかが求め
られている。
タニタでは、寝たきりの原因を減らす
ための取り組みに注力している。
寝たきりを招く原因の上位は、
脳血管疾患、老衰、転倒による骨折である。
まず、高齢者の筋力や、栄養摂取能力の
測定機器を開発している。
運動能力検知センサー、
下肢筋量センサー、嚥下能力センサー
と呼んでいる。
タニタでは、運動能力検知センサー
によって、簡単な測定で、必要な運動能力
を検知する方法を開発した。
筑波大学と共同で開発した。
椅子から立ち上がる際の立ち上がる力と、
立ち上がった後、身体のバランスが安定
するまでの時間、という二つを測定する
だけで、高齢者の下肢の運動能力を測定
できる。
現在、さまざまな医療機関において、
実証実験中である。
この下肢筋量センサーを使えば、誰でも
簡単に服の上から下肢筋肉量を定量的に
測定できるようになる。
下肢筋肉量の管理と、下肢筋肉の状態に
見合った運動量、栄養の摂取の指導が
可能になる。
嚥下能力センサーは、食べ物を飲み込む
能力を指す、嚥下能力を測定する。
嚥下能力が低下すると、食べ物や唾液
などが、気管に入ってしまう誤嚥が原因
で、誤嚥性肺炎が起きる可能性が高まる
ことが知られている。
この誤嚥性肺炎による死者の増加を抑制
するためには、嚥下能力を把握し、食事
による栄養摂取を維持できる期間を長く
することが有効になる。
嚥下障害による死者は、年間約13万人に
上る。日本の死者全体の11%を占めている。
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こういう挑戦、大切なことだと思う。
役に立つセンサーをいかに安価に広く
提供出来るか? が重要です。
嚥下能力をどの程度正確に測定出来る
のか?
難しそうですが、期待したいです。
微妙なところまで進行すれば、
医師の判断が必要となるとは
思いますが、どの程度進行して
いるのか自分で把握出来るのは
素晴らしいこと。
自分で食べることができることの意味は
凄く大きいと思う。
どう製品化できるかに注目したい。
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