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2015年1月10日 (土)

治療下の潜伏HIVを攻撃、免疫細胞を「訓練」 研究

2015年01月08日 AFP BBNews
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 抗ウイルス薬治療下にあるHIV
(ヒト免疫不全ウイルス)が、体内で
どのようにして免疫系の検出を避けて
いるのかに関する重要な手がかりを
発見したとする研究論文が、AIDS
(エイズ、後天性免疫不全症候群)
治療法を探究している科学者チーム
によって7日の英科学誌ネイチャー
(Nature)に発表された。
 
 米ジョンズホプキンス大学医学部
(Johns Hopkins University School of
Medicine)などの研究チームによると、
活動を抑制されたHIVは、免疫系による
検出を回避しやすくする、まるで
隠れみののような変異を持つことが
できるという。
 
 だが、明るいニュースもある。
 
 免疫系がHIVを発見して攻撃するよう
訓練することができる可能性が研究室
での実験で示されたというのだ。
 
 論文は、治療法の研究において最も
有力と考えられている方法のひとつ
「キック・アンド・キル
(Kick and Kill)」について言及して
いる。
 
 ウイルスを追い出して殺すこの方法は、
33年間に及ぶエイズとの闘いの中で
最も野心的なものでもある。
 
 研究は、HIV感染患者25人の血液サンプル
を対象に分析が行われた。
 
 10人は感染後ごく早期に薬物治療を
開始した患者で、残る15人はHIVが
慢性期に移行してから薬物治療を開始
した患者だ。
 
 その結果、特筆すべき発見として、
早期に薬物治療を始めた人は、
変異がほとんどないHIVを有している
ことが分かった。
 
 一方、薬物治療を遅く始めた人は、
免疫系の監視を回避する
「エスケープ変異」が数多くみられ、
HIVは大きく変化していた。
 
 だが、このような高度に変異した
状態にあっても、元からある
ウイルスタンパクをごくわずかに保持
していることも明らかになった。
 
 そして、この変化しなかった「保存」
部分が、ウイルスの急所になり得る
かもしれないというのだ。
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 なかなかHIVは巧妙ですね。
 
 でも、今回の研究には希望がありそう
です。
 
 今後におおいに期待したい。

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