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2015年1月 2日 (金)

「がん征圧」の初夢、実用見据える「免疫療法CART」「遺伝子エクソーム解析」、西川伸一

2015年1月1日 MED エッジ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 興味のある方は各自リンクを参照して
ください。
 
 なかなか興味深い話題が整理されて
います。
 
 免疫療法は期待して良い療法だとは
思っていましたが、
 
>正直に言うとこれまでの免疫療法は
>「当たるも八卦、当たらぬも八卦」
>といった予測の難しさが付きまとって
>いた。
 
>足りないのは「予測性」
 そう思います。
 
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 もちろん、抗原予測はまだ始まった
ばかりだ。
 
 免疫反応は、抗原に反応して免疫が成立
していく。
 
 さまざまな細胞が関わる複雑な過程だ。
 
 どの手段でこの過程に介入しようと、
反応全体の中で評価できて初めて効果が
予測できる。
 
 最後にがんをアタックして殺すまで
成し遂げねばならない。
 
 2014年は重要な転換点になったと思う。
 
 抗体によるT細胞活性化療法を、
がん免疫の入り口であるがんだけに出る
ペプチドとリンクさせて論じる動きが
始まったからだ。
 
 この意味で、2015年はこの新しい
がん免疫治療が普及するための重要な
年になるだろう。
 
 特に大事な気がするのは2つの変化
があるかどうか。
 
(1)多くのがんでがんだけに出てくる
   表面抗原が見つかりCART治療が
   固形がんにも効くと分かること
(2)がんのエクソーム解析データから
   がんだけに出るペプチドを予測する
   方法が開発される。
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 ことが重要らしい。
 
 がんで死ぬ人がなくなる。
 この夢を実現するのはいつになるのか?
 本当に達成出来るのか?
 
 研究の進展に期待しています。

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