大腸がんを悪化させる分子特定 転移予測の実用化目標 京大など
2014年12月4日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
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大腸がん悪化の目印となる分子を京都大
などのグループが見つけ、3日発表した。
この分子に特定の化学変化が起きている
と、がん細胞が別の場所に移って転移
しやすくなり生存率が低かった。
大腸がんの転移を予測する診断法は
まだ確立されておらず、数年後の実用化
を目指している。
グループはマウスを使って転移を起こす
大腸がんの細胞を研究。
「Trio(トリオ)」という
たんぱく質の特定の部位に化学変化が
起きていると、がん細胞の運動を促す
分子を活性化させることがわかった。
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がんが転移する原因の特定は難しい。
がん幹細胞の話しもありますし、
いろいろです。
今回発見された蛋白質の変異は、転移に
かなり影響するようですね。
大腸がんの転移予測まで出来るように
なれば素晴らしい。
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