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2014年12月 1日 (月)

有用遺伝子、高効率で細胞に導入 広島大など技術開発

2014/11/24 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 広島大学の山本卓教授と農業生物資源
研究所などは、有用な遺伝子を高効率で
正確に導入する技術を開発した。
 
 カイコに導入する場合、効率が従来の
約100倍になる。
 
 カイコを使って医薬品の原料を作れば、
生産量が大きく増えるほか、人間の病気を
発症するモデル動物の作製にも役立つ。
 
 新技術は、ゲノム(全遺伝情報)を切断
する人工酵素や生物に備わっているDNA
を修復するメカニズムを活用し、昆虫から
哺乳類まで様々な生物の細胞に正確に高い
確率で遺伝子を導入する。
 
 遺伝子の情報を切り貼りするため、
ゲノム編集技術と呼ばれる。
 
 たんぱく質の遺伝子の両端に染色体を
導入したい場所を認識する目印をつけ、
人工酵素などと一緒に動物の受精卵に注入
する。
 
 従来はカイコに有用な遺伝子を導入
できる効率は約1万2000匹に1匹
だったが、新技術を使えば、約140匹に
1匹と大きく向上する。
 
 これまでできなかった実験動物の
アフリカツメガエルへの導入にも成功した。
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 素晴らしい。
 
 効率が従来の約100倍とはすごいです。
 次元が違うと言って良い。
 
 この投稿もこの技術から来て
いるようですね。
2014年11月18日
 
 今後にさらに期待したい。

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