Muse細胞を用いたヒト3次元培養皮膚が実用化へ
2014年12月11日
新エネルギー・産業技術総合開発機構
東北大学
株式会社Clio
DSファーマバイオメディカル株式会社
詳細は、リンクを参照して下さい。
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NEDOは、東北大学、(株)Clio等の
グループとともに、Muse細胞から皮膚の
メラニン色素を産生するヒトの
メラニン産生細胞を安定的に調製する方法
を開発し、ヒト3次元培養皮膚を作製する
実用化可能な技術を確立しました。
(株)Clioは今回確立した技術を
DSファーマバイオメディカル(株)に
ライセンスし、同社がヒトMuse細胞由来の
メラニン産生細胞を組み込んだ3次元培養
皮膚の安定的な製造技術を開発することで、
医薬品・化粧品等の開発における
スクリーニングや製品性能検証等用途に
用いるキットの販売開始に至りました。
これにより、医薬品や化粧品などの開発
において動物実験を用いず、ヒトの皮膚に
より近い培養皮膚を用いることで、医薬品
や化粧品等による白斑症等の副作用や、
化粧品による美白効果の検証が可能になる
ことが期待されます。
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ふ~ん。ついにMuse細胞出てきましたね。
Muse細胞に関する投稿です。
2013年2月24日
2年位前のことですね。
この後の研究の成果ということに
なります。
ES細胞、 iPS細胞については
よく知られていますが、
Muse細胞の定義はどうなっているので
しょうか?
ES細胞にとって変わることが出来る
ものなのかな?
どういう位置づけにあるものなのか
興味があります。
特許で定義されたということで
しょうが、一般人に対しても説明
して貰いたいですね。
幹細胞に属する細胞はいろいろ
ありますから、
いろいろありましたが、歓迎すべきこと
です。
これから世の為、人の為に役だちそう
です。
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