近大が開発した『バイオコークス』を利用した近大マンゴー栽培用の大型フィルムハウスが完成 12/22(月)竣工式
12/22(月)竣工式
2014年12月17日 近畿大学
詳細は、リンクを参照して下さい。
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【本件のポイント】
●近大が開発した『バイオコークス』利用
加温機を設置した、湯浅農場最大規模の
フィルムハウスが完成
●近大マンゴー「愛紅」の本格的栽培が
稼動し、収穫量は5年後には現在の約2倍に
●循環型農業を目指す第一歩として近大
生まれの新エネルギー『バイオコークス』
を燃料として利用
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概要
バイオコークスは、本学が開発した
石炭コークスの代替となる新しい固形燃料
で、植物由来の原料を乾燥・加圧・圧縮
して開発した、環境にやさしい
新エネルギーとして注目されています。
このバイオコークスを、ハウス栽培の
暖房用燃料として利用できる
『バイオコークス利用加温機』を設置した
大型フィルムハウスが完成しました。
日本で安定したマンゴー果実を生産する
ためには、冬季の寒さからマンゴーを守る
必要があります。
これまで、湯浅農場では重油を暖房用燃料
として、マンゴーをハウス栽培し、
その果実は近大マンゴーとして市場で高い
評価を得てきましたが、さらに、環境に
配慮したマンゴーの栽培方法の確立を
めざしてきました。
この大型フィルムハウスでは、平成20年
(2008年)に品種登録された、本学の農場
で育成した国内初のマンゴーの新品種
である「愛紅(あいこう)」を栽培します。
バイオコークスを暖房用燃料とした野菜
や果樹の栽培方法は手探り状態であるため、
マンゴー栽培においても多くの問題に直面
することが予想されます。
しかし、近畿大学附属湯浅農場ではこれら
の問題を技術的に解決し、バイオコークスを
用いた環境にやさしい新たな野菜や果樹の
生産技術の確立に貢献します。
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近畿大学頑張ってますね。
本件に関連して既投稿リンク
2013年1月 5日 (土)
近大マグロ有名ですが、
関連して近畿大学へのリンクです。
というのが良いですね。
大学の一つの目指すべき方向だと思う。
>本学は、クロマグロ完全養殖をはじめ、
>13学部48学科を抱える日本有数の
>総合大学ならではの幅広い研究成果を
>挙げています。
>産学連携窓口であるリエゾンセンター
>では「近畿大学研究シーズ発表会開催
>(大阪府東大阪市、東京都大田区)」、
>「リエゾンカフェ」、
>「リエゾンセンター東京オフィス移転」
>など、近年特に力を入れて参りました。
>引き続き「実学」を建学の精神に掲げ、
>研究成果を社会に還元していきます。
良いと思います。
大学の本来あるべき姿っていったい
どうなのでしょうか?
再考してみる必要があると思います。
簡単ではないと思いますが、一例に
なりそうです。
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