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2014年11月15日 (土)

「ペプチド」でがん治療 熊大が臨床成果

2014年11月13日 くまにちコム
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 他に治療方法のない頭頸[とうけい]部
のがんに対して、アミノ酸が連なった物質
「ペプチド」3種類を投与して、がんを
攻撃する免疫力を高め、延命やがん消失の
効果を得たとする臨床研究の成果を、
熊本大大学院生命科学研究部の西村泰治
教授らのグループが12日、米医学誌
(電子版)に発表した。
 
 ペプチドを使うタイプのがん治療薬は
未開発で、同タイプとして世界初の実用化
を目指す。
 
 西村教授と同大名誉教授で伊東歯科口腔
[こうくう]病院(熊本市中央区)の
篠原正徳医師によると、手術や放射線での
治療ができない患者37人に対して、
3種類のペプチドを混合して注射で投与。
 
 すると、投与した患者の生存期間は
約4・9カ月で、投与していない患者
(18人)の約3・5カ月より長かった。
 
 投与した患者のうち1人は、がんが
完全に消失して生存中という。
 
 効果が見られた患者では、ペプチドが
抗原提示細胞を介して免疫細胞の一種
「キラーT細胞」を活性化させていること
を確認。 
 
 活性化したキラーT細胞は、がん細胞の
表面に顔を出すペプチドを目印に、
がん細胞を攻撃するという。
 
 また、キラーT細胞を活性化する
ペプチドの種類が多いほど、治療効果が
高いことも分かった。
 
 3種類のペプチドは、前東京大
ヒトゲノム解析センター長で米シカゴ大の
中村祐輔教授が、がん細胞の遺伝子を解析
して特定した。
 
 現在、国内の製薬会社が医薬品としての
実用化を目指して治験中。
 
 篠原名誉教授は「ほとんど副作用がなく、
患者の生活の質を保てる治療法」と話して
いる。
 
 シカゴ大の中村教授は「複数のペプチド
の混合が有効なことが分かり、今後の
がん治療の方向性を示す成果」と
している。(鹿本成人)
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 有望そう。
 
 免疫システムを活性化するという手法は
一般にはがん免疫療法と言われているもの
ですが、これはちょっと違ったアプローチ
になりますね。
 
 期待したい。
 
 詳細は下記リンクを、
熊本大学
 
 中村教授関連の投稿には、
2014年10月24日
 がありますが、これとも違いますね。

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