依存性抑えた新型睡眠薬 11月中にも発売
2014年11月5日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
---------------------------------------
新しいタイプの睡眠薬が、世界に先駆けて
日本で今月下旬にも発売される。
現在、日本で主に使われている睡眠薬は
依存性が問題になっているが、新薬は、
臨床試験(治験)では依存性が確認されて
いないという。
この薬は「スボレキサント
(商品名ベルソムラ)」。
錠剤で、米製薬企業が開発した。
脳の覚醒を維持する神経伝達物質の
働きを抑えることで、脳を覚醒状態から
睡眠状態に移らせるとしている。
不安を抑える別の神経伝達物質の働き
を強めるなどの従来の薬とは、作用が
異なる。
成人の20人に1人が睡眠薬を飲んで
いるという。
日本で医師が処方している睡眠薬は、
ベンゾジアゼピン(BZ)系薬が8割近く
を占める。
しかし、BZ系薬は、薬をやめられなく
なる依存性や、やめたときに不安、不眠
などが生じる離脱症状が問題化している。
欧米では処方が控えられ、長期的な使用
も制限されている。
---------------------------------------
Good News!
依存性のある薬は良くないですね。
>新薬は、臨床試験(治験)では
>依存性が確認されていないという。
素晴らしいと思います。
睡眠薬を馬鹿にしてはいけません。
睡眠不足で、医者に行き処方された
薬を飲んでついには薬物依存症になって
亡くなられた方の話しを思い出します。
日本の医者は薬を出しすぎる。
特に依存性があると原因が特定しにくく
なる。気をつけないといけない。
新薬に期待したい。
| 固定リンク
「医療関連ニュース」カテゴリの記事
- iPS細胞由来の免疫キラーT細胞を用いることで悪性リンパ腫の治癒に成功〜難治性NK細胞リンパ腫に対する新規細胞治療法へ期待〜 (2019.10.14)
- 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功(2019.04.16)
- 皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~(2019.03.13)
- 脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認―日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ―(2019.02.18)
- 国内初の医師向けオンライン診療手引書が完成 -安全で質の高い遠隔医療の普及に向けて-(2019.01.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント