アルツハイマー、発症前に血液判定 国立長寿研など発見
2014年11月11日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
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アルツハイマー病を発症する前に、
原因物質が脳内に蓄積しているかを数滴の
血液で判定する方法を、国立長寿医療
研究センター(愛知県大府市)や
島津製作所(京都市)の研究チームが
発見した。
11日、日本学士院の学術誌電子版に
論文を発表した。
ノーベル化学賞を受けた、同社の
田中耕一・シニアフェローの技術を応用
した。
早期診断や治療薬の開発に役立てたい
としている。
研究チームは、田中さんらが開発した
質量分析の感度を高めた技術を使い、
血液約0・5ミリリットル(数滴分)で
アミロイドベータに関連する2種類の
たんぱく質の量を比較。
9割以上の精度でアミロイドベータの
蓄積の有無を判定できた。
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良いですね~
こちらの投稿内容とは違うようです。
2014年1月24日
今回の記事では、
>アミロイドベータが蓄積しても認知障害
>を発症しない場合もあり、
>アルツハイマー病の早期診断法の実用化
>にはさらに検証が必要だ。
>だが、治療薬の開発などに役立てられる
>という。
と言っています。
早期診断に使えるようになるには
まだ数年かかるということのようです。
その意味では以前の投稿についても
同じですね。
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