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2014年11月15日 (土)

細胞移植で神経を再生:麻痺患者が歩けるように

2014.11.9 WIRED
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ポーランドとイギリスの科学者チームの
歴史的成果。
 
 嗅神経鞘細胞の自家移植によって脊髄を
再生して、胸部から下が麻痺していた
40歳のポーランド人男性が歩くことに
成功した。
 
 2010年、彼は背中をナイフで何度も
切りつけられて、脊髄がずたずたに
なった。
 
 結果、胸部から下に完全な麻痺を
抱えることになった。
 
 40歳のポーランド人、
ダレク・フィディカの人生は、車いすの
上で送るように運命づけられたかに
思われた。
 
 しかし、ポーランドとイギリスの科学者
のチームが、彼に再び希望を与えることに
成功した。
 
 彼らは、『Cell Transplantation』で
語っているように、フィディカ氏の鼻腔
から脊髄への細胞の移植を行い、神経再生
を試みたのだ。
 
 手術はうまく行っているようだ。
 
 このケースを独占して1年以上追ってきた
BBCは、フィディカ氏が歩行器の助けを
借りて、歩き始めたと説明している。
 
 現在、この結果を裏付け、プロセスが
安全かつ効果的であることを検証するため
に、新たな臨床試験が予定されている。
 
 たった一度のケースだけでは、この技術
を標準化し、万能だと見なすには十分では
ない。
 
 この治療は、嗅球の中に存在する特殊な
細胞、いわゆる「嗅神経鞘細胞」
(OEC: Olfactory Ensheathing Cells)を
利用した。
 
 二度の手術のうち、最初の手術において、
外科医たちは嗅球の1つを取り出して、
培養によりOEC細胞を育てた。
 
 2週間後に、彼らはその細胞をナイフ傷
により損傷した脊髄に移植した。
 
 科学者たちが利用できたのは、約50万の
細胞という、ごくわずかな材料だった。
 
 彼らは傷の上下にOEC細胞の顕微注入を
約100回にわたって行った。
 
 さらに、患者の足首から4本の薄い
神経組織の筋が採取され、8mmの穴を
通して、脊髄の左側に挿入された。
 
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 素晴らしい。
 この種の発表、幾つかあったかな?
 
 まだ本格的な臨床試験は実施されて
いないようです。
 
 早く広く臨床の場で適用されるように
なると良いですね。

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