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2014年11月25日 (火)

東大、最悪性脳腫瘍細胞が腫瘍を作る仕組みを明らかに

2014年10月4日 財経新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京大学の秋山徹教授・高井弘基大学院生
(博士課程)らによる研究グループは、
最悪性脳腫瘍「グリオブラストーマ」の
DNAには5hmC(5-hydroxymethylcytosine)と
呼ばれる目印が多く存在し、これが脳腫瘍が
作られるために必須であることを明らかに
した。
 
 私たちの身体は約60兆個の細胞で形成
されており、細胞にあるDNAに異常が
起きるとがん細胞化すると考えられて
いる。
 
 近年の研究で、少数の細胞が特に強い
造腫瘍能を持っていることが分かって
おり、その細胞を「がん幹細胞」と呼んで
いる。
 
 今回の研究では、最悪性の脳腫瘍
「グリオブラストーマ」のDNA解析を
おこない、脳腫瘍細胞のDNAには正常な
細胞の約2~100倍にも及ぶ大量の5hmCが
存在することが分かった。
 
 また、5hmCにはCHTOP-methylosomeと
呼ばれるタンパク質複合体が結合しており、
CHTOP-methylosomeが遺伝子の周囲に存在
するヒストンをメチル化することで、
がん遺伝子を活性化していることを明らか
にした。
 
 今後は、本研究成果を応用して最悪性
脳腫瘍の新しい治療方が開発されると
期待されている。
 
 「グリオブラストーマ」は、脳の機能的
部位に生じる腫瘍のうち約52%を占め、
「膠芽腫(こうがしゅ)」とも呼ばれる。
 
 予後が悪く、一年後生存率は約50%程度
に留まり、五年後生存率は7.8%と非常に
低い。
 
 WHOによる脳腫瘍の分類では、最悪性と
されるgrade IVに分類されている。
 
 5hmCは、DNAを構成する塩基
(A:アデニン、T:チミン、G:グアニン、
C:シトシン)のうち、シトシンがTETと
呼ばれる酵素によって酸化されたもの。
 
 なお、この内容は10月2日に
「Cell Reports」オンライン版に掲載
された。
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 「膠芽腫(こうがしゅ)」いやですね。
 
>今後は、本研究成果を応用して最悪性
>脳腫瘍の新しい治療方が開発されると
>期待されている。
 
 おおいに期待したい。

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