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2014年11月13日 (木)

癌細胞の増殖を抑制する抗体発見

2014年11月7日 薬事日報
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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◆岡山大学病院消化器内科の三宅康広助教
 のグループが、ヒト血液中から癌細胞の
 増殖を抑制する抗RPL29
 (リボソーム蛋白L29)抗体を発見した。
 
 同抗体は「生体内の腫瘍免疫システムが、
いかにして癌細胞を排除しているか」の
研究視点のもとに発見された
 
◆培養癌細胞を用いた研究により、
 ヒト血液中に存在する抗RPL29抗体に、
 膵癌や肺癌、肝癌、大腸癌、前立腺癌の
 細胞増殖抑制効果が明らかになった。
 
 加えて、膵癌患者105例の検討結果
では、血液中に抗RPL29抗体を多く有して
いる患者では、同じ病状で同じ治療を
受けたケースでも明らかに生存期間が長い
ことが判明している
 
◆抗RPL29抗体の臨床への応用については、
 血液中の同抗体測定により、生体内で
 機能している腫瘍免疫システムの状態を
 評価することで、個々の癌患者に適合
 した治療方針の決定が可能になる。
 
 また、同抗体に癌細胞のアポトーシス
誘導効果があるため、副作用の少ない
新規抗癌剤の開発も期待できるという。
 
 抗RPL29の今後の研究動向に注目
したい。
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 がん細胞を撃退する抗体、もっと
見つかっても良さそうなんですが、
なかなか見つかりませんね。
 
>抗RPL29の今後の研究動向に注目
>したい。
 
 注目しましょう。

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