(問う:3)増税延期と「不都合な真実」 2014衆院選
2014年11月24 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
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「断言します」。消費税率10%への
増税の延期を表明した18日の記者会見で、
安倍晋三首相が発した一言が、のどの小骨
のようにずっと引っかかっている。
首相は増税を1年半延期する理由を
「景気が腰折れすれば、税率を上げても
税収が増えず元も子もない。
アベノミクスの成功を確かなものにする
ため」と語った。
ところが、その会見で首相は、
17年4月に延ばした再増税について
「再び延期することはない。
ここで、みなさんにはっきりと断言
いたします」と言い切った。
成長で税収が増え続けるならずっと増税
しなければいい。
景気に関係なく17年4月に再増税する
なら、なぜ来秋は延期するのか。
一見矛盾する発言の裏に首相が語らない
「不都合な真実」があると感じた。
日本の人口減と高齢化のスピードを冷静
に考えれば、どれだけ成長して税収が増え
ようとも、財政はいずれ行き詰まる
という現実だ。
首相もそれを分かっているから
「増税しない」と言えないのではないか。
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同感です。
いずれ財政は行き詰まる。
確実です。
ならば増税は極端な経済状況の変化が
無い限り実施すべきだと考えます。
有識者も半数以上が増税に賛成して
いる。何のための有識者か?
自分に都合の良いように利用する。
そもそもこんなに極端な借金財政を
続けて来たことに政治家の無責任さが
透けて見えます。
国民も同じ。
政治を変えたいと思っている国民が
少なすぎる。多分投票率は低い。
今回の選挙は安倍さんの思い通りに
なるでしょう。
その意味で政治家としては一級なの
かも知れない。
最も重視したいのが政策ではなく、
政治の安定とはなんと民主度の低い国民
かと思う。
これでは何も変わらないどころか
未来は極めて不透明、どうなるのか
分からない。
これで良いと国民が思っているのだから
仕方がない。
教育が間違っているのではないか?
自分の頭で判断し、未来を見つめる
姿勢こそ教えるべきもの。
道徳は自分の頭で考えさせることを
しない。
あれが正しい行動。これが間違った行動。
判断をさせない教育。
過去にもあった。
自分の頭で考えることが何より大切。
絶対に正しいというものはない。
色々な意見のなかで良いと思うものを
自分の頭で考え、判断し、選択していく、
その連続しかない。
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