話題の新型電池「battenice」の正体
2014/02/24 日経テクノロジーonline
詳細は、リンクを参照して下さい。
>化学電池ではなく量子技術を用いた
>物理電池に分類されるもの
だそうです。
>日本マイクロニクスによれば、
>新型電池は次のような長所を持つ。
>(1)全てが固体からできた電池である
> ため液漏れの心配がない、
>(2)可燃性の材料を使わないので
> 熱暴走による発火の心配がない、
>(3)レアメタル/レアアースを使わない
> ので資源調達にも不安がない、
>(4)環境負荷の高い物質を使って
> いないので環境にやさしい、
>(5)充放電サイクル寿命が長い
> (加速試験では1万回以上を
> 確認済み、現在10万回以上を
> 目指して試験を継続中)ので廃棄物
> の低減につながる、
>(6)出力密度がキャパシタ並みに高い
良さそうですね。
ただ、
>電極当たりのエネルギー密度の点
>で高性能なリチウムイオン二次電池に
>劣っている上、技術的なブレークスルーが
>なければエネルギー密度を大幅に向上
>させることは難しそう。
なんだそうです。
とは言いながら利点はかなりありそう
なので、リチウムイオン二次電池とは
違った用途で有効な使い道があると
思われます。
是非製品化し、新市場を形成
して貰いたい電池です。
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