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2014年11月19日 (水)

エボラ治療で3つの臨床試験、来月にも開始- 国境なき医師団の治療センターで

2014年11月17日 CB news
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染
が拡大していることを受け、
「国境なき医師団」は有効な治療法を特定
するため、ギニアなどで運営している
治療センター3か所で、臨床試験を
受け入れると発表した。
 
 12月にも試験を開始し、最初の結果は
来年2月に判明する見通し。
 
 3か所ではそれぞれ別の治療法が予定
され、富士フイルムのグループ会社が開発
した抗インフルエンザウイルス薬
「アビガン錠200mg」
(一般名ファビピラビル)の試験も
含まれる。【丸山紀一朗】
 
 国境なき医師団によると、フランス国立
保健医学研究所が、ギニア南部のゲケドゥ
にある治療センターでアビガンの臨床試験
を行う。
 
 ベルギーのアントワープ熱帯医学研究所
も、同国首都コナクリの病院内にある
治療センターで、エボラ熱から回復した人
の全血と血漿を用いた治療法の試験を実施。
 
 また、英オックスフォード大の研究者
らが参加する国際重症急性呼吸器・新興
感染症協会は、米製薬会社キメリックス
の抗ウイルス薬「ブリンシドフォビル」を
用いるが、試験の実施場所は未定だと
いう。
 
 また同医師団は、これらの薬などの
開発者側に対し、今回の試験で安全性と
有効性が確認された薬などが、試験後
速やかに大量導入されるよう要請。
 
 さらに、これ以外の薬や治療法について
も、有効性や安全性が一定程度見込まれる
など条件が整えば、西アフリカの
治療センターで新たな臨床試験を行うこと
も視野に入れるとした。
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 エボラ熱大変ですね。
 
 いずれの治療法をとるにしても、一刻も
早く収束するよう祈っています。

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