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2014年10月13日 (月)

二酸化炭素からポリウレタン原料を効率的に合成  -環境に調和したポリウレタン製造プロセスが実現可能に-

2014/09/30 産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
・二酸化炭素を用いてポリウレタンの原料
 を合成する新しい反応プロセス
 
・二酸化炭素とアミン、
 スズアルコキシド化合物との反応で
 芳香族ウレタンが高収率で生成
 
・猛毒のホスゲンを使わない、環境に
 調和したポリウレタン製造プロセス
 の実現に期待
 
 
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概要
 
 独立行政法人 産業技術総合研究所
(以下「産総研」という)触媒化学融合
研究センター触媒固定化設計チーム
崔 準哲 主任研究員、安田 弘之
研究チーム長らは二酸化炭素(CO2)と
アミン、スズアルコキシド化合物とを
反応させて、芳香族ウレタンを高収率で
得る新しい反応プロセスを開発した。
 
 芳香族ウレタンは、現在医農薬品などに
用いられる化学物質であるが、
ポリウレタンの原料として非常に有望
である。
 
 現在、ポリウレタンの製造には、猛毒で
腐食性の強いホスゲンが原料として用い
られている。
 
 また、製造過程で多量の廃棄物が副生
するため、より環境に調和した
製造プロセスへの転換が強く望まれている。
 
 産総研では、安価で豊富に存在する
CO2とアミン、アルコールを原料に用いる
ことで、理論上廃棄物が全く生成しない
理想的な環境調和型ウレタン合成法の開発
に取り組んできた。
 
 しかし、これまでに開発した技術では
合成できるウレタンの種類が限られ、
ポリウレタン原料の元になる芳香族
ウレタンを合成することはできなかった。
 
 今回、CO2加圧下でアミンと
スズアルコキシド化合物を反応させると、
芳香族ウレタンが高収率で合成できること
を見いだした。
 
 なお、この技術の詳細は、
2014年10月16~18日に旭川グランドホテル
で開催される第44回 石油・石油化学討論会
で発表される。
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>理論上廃棄物が全く生成しない
>理想的な環境調和型ウレタン合成法
 になるかも知れない?
 
 素晴らしい。
 
 早期の実用化に期待したい。

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