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2014年10月13日 (月)

非可食性バイオマスを利用した耐衝撃性バイオポリマーを開発 ―従来バイオ素材では困難な耐衝撃性を実現―

2014年10月7日
新エネルギー・産業技術総合開発機構
日立造船株式会社
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 我が国の化学品の大半は石油由来の原料
から製造(国内石油総消費量の約23%)
されており、化学産業の炭酸ガス排出量は
日本全体の約5%を占めています。
 
 地球温暖化問題を解決する手段のひとつ
として、これら化学品製造の
革新的イノベーションの実現が求められて
おり、ゼロエミッション原料である
非可食性バイオマスを利用した化学原料
への転換が重要な課題となっています。
 
 NEDOと日立造船(株)、大阪大学等の
産学連携グループは、非可食性バイオマス
から最終化学品までの一貫製造プロセスを
構築し、非可食性バイオマス原料への転換
を図るためのプロジェクト※1を推進。
 
 今回、非可食性バイオマスである
木本植物の杜仲(トチュウバイオマス)※2
が作り出すバイオトランスポリイソプレン
※3から、耐衝撃性バイオポリマーの開発に
成功しました。
 
 開発したバイオポリマーは、単体として、
代表的なバイオ素材であるポリ乳酸
(標準品)と比較して26倍の耐衝撃性を
発揮します。
 
 これにより、今後の国内成長分野である
自動車産業、福祉(介護)用具産業、
スポーツ産業向けのバイオ素材としての
活用が期待されます。
 
 今後は、非可食性バイオマスである
トチュウバイオマスから化学品までの
一貫製造プロセス開発を更に進め、
ベンチスケールによる精製プロセスの実証
や出口戦略を見据えた開発として、
バイオポリマーと石油由来化学品ポリマー
を混合したブレンド材料や無機フィラー※4
を用いた高強度複合材料などの付加価値の
高い機能性素材の開発にも取り組んで
いきます。
 
 これらの成果は、2014年10月15日(水)
から17日(金)までパシフィコ横浜で開催
される「BioJapan2014」、
2014年11月12日(水)から14日(金)まで
東京ビッグサイトで開催される
「グリーン・イノベーションEXPO2014」
において発表します。
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 これも前投稿と同様素晴らしい成果だと
思います。
 
>大気中の炭酸ガスをバイオマスにより
>固定し化学原料へ転換させることで、
>非石油、低炭素化社会の実現を
>目指します。
 
 おおいに期待したい。

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