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2014年10月28日 (火)

白血病などがんに劇的効果の免疫細胞療法―費用は5000万円超とも

2014年10月7日 THE WALL STREET JOURNAL
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 患者の血液細胞の遺伝子を組み換えて
がんを標的とする治療法は、臨床試験で
素晴らしい結果を示した。
 
 製薬会社やバイオ医薬品会社が乗り越え
なければならない大きな障害は、
患者にこうした治療を受けさせることや
その費用だ。
 
 スイスの薬品会社ノバルティスと
米シアトルのバイオ医薬品会社
ジュノ・セラピューティクスが依頼した
二つの別個の臨床試験では、
CAR(キメラ抗原受容体)を用いた
遺伝子改変T細胞療法によって、90%近く
の患者で白血病細胞が消えた。
 
 この結果は昨年12月と今年2月に
それぞれ発表された。
 
 CAR療法は、遺伝子の微調整と患者自身の
免疫システムを使う「免疫療法」を
組み合わせたものだ。
 
 具体的には、T細胞と呼ばれる病気と闘う
白血球を患者の血液から抜き出し、
その遺伝子を組み換えて、10日間ほど
実験室で培養したあと、患者の体に戻す。
 
 遺伝子を改変されたCAR T細胞はがん細胞
上の悪性たんぱく質を認識し、標的とする。
 
 ただCAR療法には、まだ答えの
見つからない大きな問題がいくつかある。
 
 一つはこの療法の効果がどの程度持続
するかということだ。
 
 これまでに試験をした患者数が少ない
ことから、その答えは難しい。
 
 また同療法で寛解に至った患者の多くは
その後、生存期間を延ばすことにつながる
幹細胞移植適格になったことも理由の
一つだ。
 
 もう一つの懸念は、同療法は機能する
が、同時に血圧を急激に低下させ、心拍数
を高める免疫反応である「サイトカイン
放出症候群」と呼ばれる危険な副作用を
起こす可能性があることだ。
 
 ジュノがスポンサーとなった3月の
スローン・ケタリングの試験では、2人が
死亡したことから一時停止された。
 
 しかし、最大の障害はその費用かも
しれない。
 
 ほとんどのアナリストは、その潜在的な
売り上げや価格はまだ推定できない
としているが、シティグループは患者1人の
費用は50万ドル(約5500万円)を超え、
幹細胞移植の費用と同じ程度になると
見ている。
 
 デアンジェロ博士は「この技術は、患者
が誰でも使えるようにする必要がある」
とし、「費用が障害になるなら、それは
本当に悲しいことだ」と話した。
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 幹細胞移植も同様なようだが、こういう
画期的な療法には多額なお金が必要な
ようです。残念です。
 
 こう言う話しを聞くと、再生医療には
多いに期待しているけれども費用が障害に
なりはしないかと心配になってしまう。
 
 最新医療を受けるには、お金がないと
なんともし難いでは、困ってしまう。
 
>費用が障害になるなら、それは
>本当に悲しいことだ
 同感です。
 
 なんとかその壁を工夫で乗り越えて
欲しい、

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