「原発反対の声が騒音扱い」とは
今日の朝日新聞の声欄に掲載されて
いた意見ですが、気になりますね。
官邸近くで声を上げている国民の声が
騒音で「規制対象にならないか」との
意見が政治家の中にあるという。
ヘイトスピーチは論外だと思うが、
国民の真摯な声が「単なる騒音」にしか
聞こえないというのは国民の声を聞く耳
を持っていないと言うこと。
しかも「規制」までしようと言う。
こういう意識を政治家が持っていると
は、本当に日本は民主主義の国なのかと
思いたくなる。
勿論、正しいことだからと言って、
何処でも、どんな音量で声を上げても
良いとは思っていません。
けれども、表現の自由は決して妨げては
ならないものだと思う。
政府は真摯にあらゆる意見に耳を傾けて
頂きたい。
その声と自分の政治信条と
照らし合わせて将来を考えるのが
政治家の仕事のはず。
選挙に勝つための情報とか、政治資金
集めに役立ちそうな情報のみにしか耳を
傾けないような政治家ばかりでは
国際社会で尊敬など得られるはずがない。
なんとも情けない状況だと思わない
のかな?
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