鳥人間コンテストの「出場辞退」の裏にある問題点
2014年09月16日 slashdot
詳細は、リンクを参照して下さい。
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先日、「第37回鳥人間コンテスト」が
開催されたのだが、テレビでは放映されて
いなかった話として、東京大学の
人力飛行機サークル「F-tec」の出場辞退
がある。
これについて、F-tec側が同サークルの
状況についてブログで報告している。
これによると、同サークルでは
人力飛行機のテストフライトの際に危険な
状況が発生しており、顧問の先生より
「そもそも安全管理意識、航空工学や
その他工学に関する知識が足りていない」
としてテストフライトの続行を禁止させる
事態になっていたという
(「Unknown -要するに読書日記と
人力飛行機-」ブログの記事)。
さらに、「学生による人力飛行機製作は
一人の教員が責任を負いきれる活動では
ないため、来年度以降顧問を引き受けること
はできない」として、今年度は顧問が不在の
状態になっているという。
ブログでの報告では、「人力飛行機を
安全に運用するためには航空工学を
はじめ、機械工学や安全管理など身に
つけなければならない知識がたくさん
あり、(中略)それを一介の
大学1、2年生が独学で身につけることは
常識的に考えて困難を極める」として、
人力飛行機を作って飛ばすことに対する
明確なルール作りを行うべきと問題提起
している。
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考えさせられますね。
確かに明確なルール作りを行うべき時
が来ているのではないかと思います。
テレビでは不都合な部分は出さない。
どちらかというと、のどかな感じが
して良いことではないかと感じるが、
本当にそうなのか?
熟考しないといけないと思います。
人身事故など問題が起こってからでは
遅いのですから、
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コメント
7、8年前に機体から放り出されて頭から落下した女性が脳脊髄液減少症になり、去年日本テレビや当時の大学の顧問や設計した仲間を告訴しましたね。
大学、仲間からは日本テレビに文句を言えば出場させてもらえなくなるから黙っていろと言われ、日本テレビからも相手にされなかったそうです。
落下のYOUTUBEを見ましたが、あれは頭蓋骨骨折してもおかしくない落方でした。
事故は起こるものと考えて番組を作るべきだと思います。
投稿: H!LO (^-^) | 2014年9月17日 (水) 19時09分
H!LO (^-^)さん、情報ありがとう。
明確なルール作りを行うべき時が来ていますね。
何の反省もなく安易に番組を継続すべきではないと思います。
投稿: haredasu | 2014年9月18日 (木) 14時04分