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2014年9月 1日 (月)

遺伝子導入で強靭なクモ糸紡ぐカイコ作製

2014年8月28日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 芥川龍之介が短編「蜘蛛の糸」(1918年)
で描いたように、クモの糸は細くて強い。
 
 そのクモ糸の遺伝子をカイコに
組み込んで、通常より1.5倍も切れにくい
クモ糸シルクを作り出すのに、
農業生物資源研究所(茨城県つくば市)の
桑名芳彦主任研究員と小島桂主任研究員
らが成功した。
 
 このクモ糸シルクを使って、通常と
同じ工程で織物に加工することに初めて
成功した。
 
 芥川龍之介もびっくりしそうな成果
だが、シルクの強度や機能性を高めるのに
応用が期待できる。
 
 8月27日付の米オンライン科学誌
プロスワンに発表した。
 
 「鋼鉄の繊維」ともいわれるクモ糸を
遺伝子操作で大量生産しようとする試み
は世界中で試みられてきた。
 
 微生物や実験用カイコ品種にクモ糸の
遺伝子を組み込んで生産まではできている
が、それを通常のシルクと同じような工程
で機械加工することは困難だった。
 
 研究グループは、養蚕農家が飼育するのと
同じカイコの実用品種に遺伝子組み換え
できる技術を独自に開発した。
 
 この技術で、オニグモの縦糸遺伝子を
カイコ実用品種に導入し、強いクモ糸と
カイコ本来の光沢や柔らかさを併せ持つ
クモ糸シルクを実現した。
 
 このクモ糸シルクは、通常のシルクより
1.5倍切れにくく、鋼鉄の20倍の強さと
されるアメリカジョロウグモの縦糸に匹敵
するほどだった。
 
 クモ糸シルクは、繰糸、精練から編織
までの工程で、従来のシルクと同じように
機械加工でき、ベストやスカーフも製作
した。
 
 桑名芳彦主任研究員は「われわれは
『品質の優れたシルクを作りたい』と
願って、10年ほど、クモ糸シルク作りに
挑戦してきた。
 
 今回の成果で当初の目標は達成できた。
 
 実用的な品種で、手術用縫合糸や
防災ロープ、防護服などさまざまな
広い用途が考えられる。
 
 遺伝子組み換え動物の普及にはハードル
も高いが、衰退している日本の養蚕業の
起死回生の新品種として送り出したい」と
話している。
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 まだ実用化までには時間がかかりそう
ですが、素晴らしい成果ですね。
 
>『品質の優れたシルクを作りたい』
 
 ということから始まっているようです
ので、こちらとは違うようですが、
 
 関連投稿
2014年8月20日
 
 こちらも素晴らしいですが、今後どう
展開していくのか見守りたい。
 
 今後におおいに期待です。

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