« シリコンを用いたスピントランジスタの室温動作を世界に先駆けて実現 -半導体スピントロニクスにおける重要なマイルストーンを実現- | トップページ | MBL、抗デングウイルス抗体を開発と発表 - エボラ出血熱への応用にも期待 »

2014年9月16日 (火)

伸び縮みする電線 旭化成、ロボットの動きに対応

2014/9/15 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 中国や韓国などのアジア勢にも押され、
「構造不況業種」ともいわれた日本の
繊維産業が元気を取り戻してきている。
 
 旭化成が1日に売り出した独自の繊維
加工技術を使った製品は、繊維産業とは
接点のないように見えるロボット産業
から注目を集めている。
 
 世界初というゴムひものように
伸び縮みする電線「ロボ電」だ。
 
■1メートルが最大1.4メートルまで
伸びる
 
 今月11日、オーストリア・ドルンビルン
で開かれた化学繊維の国際学術会議。
 
 旭化成子会社で繊維事業を担う
旭化成せんい(大阪市)商品科学研究所の
巽俊二グループ長が披露した1本の電線
「ロボ電」を前に、講堂に集まった数百人
の研究者からどよめきが起きた。
 
 ロボ電は一見すると、ただのひも。
 
 だが、引っ張ると長さ1メートルの
ロボ電が最大1.4メートルまで伸び、手を
離すとゴムひものように縮んで元の長さに
戻る。
 
 電気を通す導体線が樹脂で覆われる電線
は耐久性には優れている一方で、
引っ張っても伸びなかった。
 
 こうした「電線の常識を覆したロボ電」
(巽グループ長)で狙う市場が、今後の
成長が期待されるロボット分野だ。
 
 屈曲による断線寿命も従来の電線と
比べて10~100倍のため、生産工程での
断線トラブルも減らせるとみている。
 
 これまで存在しなかった伸び縮みする
電線を支える技術は新たに開発したもの
ではなく、実は「旭化成が長年培ってきた
繊維加工技術を生かした」(旭化成せんい
商品科学研究所の池永秀雄所長)ものだ。
 
 ロボ電は伸縮性に優れた自社の
ポリウレタン弾性繊維「ロイカ」に導体線
をらせん状に編み込みながら巻くという
シンプルな構造。
 
 だが、導体線の編み込みが不十分
だったり、らせん状の導体線の間隔が
不規則だったりすると、ポリウレタン繊維
が十分に伸縮しない。
 
 ポリウレタン繊維の伸縮性を阻害しない
導体線の編み込み方法こそが「既存の
電線メーカーでは難しい、日本の
繊維メーカーならではの技術」
(池永所長)だ。
---------------------------------------
 
 素晴らしい。
 
 「常に諦めず」ですね。
 
>これまで存在しなかった伸び縮みする
>電線を支える技術は新たに開発したもの
>ではなく、実は「旭化成が長年培って
>きた繊維加工技術を生かした」
>(旭化成せんい商品科学研究所の
>池永秀雄所長)ものだ。
 
 何とか生かせないかという執念。
 
 旧来の技術と新しい発想が生きた
製品といえるかな?
 
 産業用ロボットの需要は高まっている
ので世界に広まると良いですね。

|

« シリコンを用いたスピントランジスタの室温動作を世界に先駆けて実現 -半導体スピントロニクスにおける重要なマイルストーンを実現- | トップページ | MBL、抗デングウイルス抗体を開発と発表 - エボラ出血熱への応用にも期待 »

科学関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/60324003

この記事へのトラックバック一覧です: 伸び縮みする電線 旭化成、ロボットの動きに対応 :

« シリコンを用いたスピントランジスタの室温動作を世界に先駆けて実現 -半導体スピントロニクスにおける重要なマイルストーンを実現- | トップページ | MBL、抗デングウイルス抗体を開発と発表 - エボラ出血熱への応用にも期待 »