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2014年9月29日 (月)

排ガスを膜でキャッチ -空気洗浄技術、実用化に期待-

2014年09月10日 京都大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 Easan Sivaniah 物質
-細胞統合システム拠点 (iCeMS)准教授
の研究グループは、
マイクロポーラスポリマー(PIM)と
呼ばれる材料に特殊な熱処理を施し
架橋構造を形成することで、世界最高性能
のガス分離膜材料を作成することに成功
しました。
 
 このガス分離膜(TOX-PIM1)は、従来
用いられているガス分離ポリマー膜に
比べて、ガス透過速度が約100倍
(図参照)、ガス選択分離度も約2倍
という極めて優れた性能を示しました。
 
 本研究成果は、英国時間9月4日午前10時
(日本時間18時)に英国オンライン科学誌
「Nature Communications」で
公開されました。
 
 
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研究者からのコメント
 
 今回の研究で、持続的な環境の実現に
役立つポリマー材料の精製方法を確立
しました。
 
 私たちが作ったガス分離膜は安価で
耐久性が高く、従来の膜に比べ1000分の1
にまで二酸化炭素捕捉コストを削減
できます。
 
 将来的には企業と連携し、技術を実用化
につなげて行けたらと考えています。
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>従来の膜に比べ1000分の1にまで
>二酸化炭素捕捉コストを削減
>できます。
 素晴らしい。
 
 早く実用化できると良いですね。
 
 おおいに期待したい。

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