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2014年9月30日 (火)

ヒトの大部分の一塩基多型(SNP)を検出するツールをカタログ化 -SNPなどを利用した個別化医療の実現へ大きな一歩-

2014年9月22日
独立行政法人理化学研究所
株式会社ダナフォーム
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ヒトゲノムは、一人ひとりを比較すると
塩基配列に違いがあり、集団内で1%以上
の頻度で認められる塩基配列の違いを
多型と呼びます。
 
 その多型で最も数が多いのが、一塩基の
違いである「一塩基多型(SNP)」です。
 
 SNPなどの遺伝情報を活用することで、
個人個人に最適な治療を提供する
「個別化医療」が可能になるとされて
います。
 
 現在、ヒトゲノム上に疾病との関連が
分かっているもの、未知のものを含め
約6,000万箇所の SNPがあることが
知られており、ヒトのSNPはほぼ
出尽くしたと考えられています。
 
 これまでに理研と株式会社ダナフォーム
は、SNPを高い精度での検出を可能する
「PEM(PCR Eprobe Melting)法」という
手法を開発してきました。
 
 PEM法には、SNPごとに短い人工核酸
(プライマーとプローブ)が必要に
なります。
 
 このSNPごとのプライマーとプローブの
セットを検討することが、研究をする上
で手間となっていました。
 
 理研と株式会社ダナフォームの共同研究
グループは、PEM法に最適化した
設計ソフトウェア
「Edesign(イーデザイン)」を使って
各SNPを検出するためのプライマーおよび
プローブの最適な配列を計算しました。
 
 計算量は膨大で、一般的な
デスクトップPCを使って計算すると
8年程度かかるところ、理研の
大規模PCクラスタを用いて並列計算した
結果、わずか13日で計算することが
できました。
 
 計算の結果、配列固有の理由で
プライマーやプローブが設計できない
SNPを除いた約4,000万箇所をカタログ化
することができました。
 
 カタログ化した約4,000万箇所の
プライマーとプローブのセットの
配列情報は、設計ソフトウェアの
Edesignと併せて、ダナフォームの
ウェブサイトにて無償で公開しています。
 
 今回、既知のヒトSNPの多くの部分を
カバーするプローブとプライマーのセット
の配列カタログが整備されたことで、
PEM法の利便性が大幅に向上し、
SNPに基づく個別化医療の実現に大きな
前進をもたらすと期待できます。
 
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 素晴らしい。
 
>SNPに基づく個別化医療の実現に大きな
>前進をもたらすと期待できます。
 
>カタログ化した約4,000万箇所の
>プライマーとプローブのセットの
>配列情報は、設計ソフトウェアの
>Edesignと併せて、ダナフォームの
>ウェブサイトにて無償で公開して
>います。
 良いですね。
 
 期待したい。

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エーザイの治療薬、別の認知症にも効能

2014/9/19 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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■エーザイ
 アルツハイマー型認知症治療薬
「アリセプト」(一般名ドネペジル)
について、「レビー小体型」と呼ぶ
別の認知症にも効能・効果を認める承認を
厚生労働省から得たと19日発表した。
 
 レビー小体型認知症の治療薬は世界で
初めて。
 
 レビー小体型認知症は認知障害のほか、
幻覚などの症状やパーキンソン病
のような運動障害が起こる。
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>レビー小体型認知症の治療薬は世界で
>初めて。
 良かったですね。
 
 ご参考です。

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放射線治療による精子のダメージによる不妊を防ぐ研究報告

2014年09月29日 EconomicNews
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 京都大学らの研究グループは、放射線や
抗がん剤を用いたがん治療で、精子の元
になる精子幹細胞のDNAがダメージ受けて
起こる男性の不妊症について、
それを防げる可能性がある研究報告を
2014年9月19日に発表した。
 
 最近の抗がん剤治療では、小児がんの
7割以上の患者が5年以上生存し、
このうちの約3割が不妊症となることが
知られている。
 
 成人であれば、がんの治療前に、精子を
精子冷凍保存して、不妊症になっても
子どもを作れる道があるが、小児の場合
には、精子の保存ができないので、放射線
や抗がん剤による不妊症は深刻な問題と
なっている。
 
 小児がんは、現在、患者数約16,000人、
毎年約2,500人が発症しているとされる。
 
 普通の細胞の場合は、放射線や抗がん剤
でDNAがダメージを受けても、その部分が
修復されるが、精子幹細胞の場合、
このメカニズムが働かないので男の子ども
では、精子が欠乏し不妊症になることが
多いとされてきた。
 
 しかし、今回、研究グループは、従来
考えられていたメカニズムではないことを
発見、さらに、遺伝子操作を行うことで、
放射線や抗がん剤に対する精子幹細胞の
DNAダメージに対する抵抗性が3~8倍強く
できることがわかった。
 
 このことは、将来、精子幹細胞の
DNAダメージによる不妊症の改善に応用
できる可能性を示すものである。
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 Good Newsですね。
 
 詳細はこちら
2014年09月22日
京都大学 研究成果
 
 期待しましょう。

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2014年9月29日 (月)

排ガスを膜でキャッチ -空気洗浄技術、実用化に期待-

2014年09月10日 京都大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 Easan Sivaniah 物質
-細胞統合システム拠点 (iCeMS)准教授
の研究グループは、
マイクロポーラスポリマー(PIM)と
呼ばれる材料に特殊な熱処理を施し
架橋構造を形成することで、世界最高性能
のガス分離膜材料を作成することに成功
しました。
 
 このガス分離膜(TOX-PIM1)は、従来
用いられているガス分離ポリマー膜に
比べて、ガス透過速度が約100倍
(図参照)、ガス選択分離度も約2倍
という極めて優れた性能を示しました。
 
 本研究成果は、英国時間9月4日午前10時
(日本時間18時)に英国オンライン科学誌
「Nature Communications」で
公開されました。
 
 
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研究者からのコメント
 
 今回の研究で、持続的な環境の実現に
役立つポリマー材料の精製方法を確立
しました。
 
 私たちが作ったガス分離膜は安価で
耐久性が高く、従来の膜に比べ1000分の1
にまで二酸化炭素捕捉コストを削減
できます。
 
 将来的には企業と連携し、技術を実用化
につなげて行けたらと考えています。
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>従来の膜に比べ1000分の1にまで
>二酸化炭素捕捉コストを削減
>できます。
 素晴らしい。
 
 早く実用化できると良いですね。
 
 おおいに期待したい。

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身体的障害の長期予後リスク増大と脳萎縮率の関連性を確認

2014年09月26日 QLifePro
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 スイス・ノバルティス社は9月10日、
米国-欧州多発性硬化症治療研究会議で
新たなデータを発表し、多発性硬化症
(MS)患者に関し、脳萎縮の測定は、
臨床的に重要な意義があることを改めて
明らかにした。
 
 そのデータによると身体的障害の
長期予後リスク増大と脳萎縮率の間に
関連性が認められたという。
 
 今回の発表では、第3相プラセボ対照試験
「FREEDOMS試験」とその継続試験から
得られた結果を統合・分析したといい、
患者は試験開始時から2年目までの脳容積の
平均的変化率によって4つのグループに
分けられている。
 
 データ解析の結果、4年目に6か月以上
持続する身体的障害が認められた患者の
割合は、2年目時点で脳萎縮率が
最も低かった患者グループでは15.4%
だったが、脳萎縮率が最も高かった
グループでは24.2%だったという。
 
 さらに、別の長期追跡試験として実施
された「LONGTERMS」の解析では、
「ジレニア(R)
(一般名:フィンゴリモド)」による6年間
の治療を受けた患者の脳萎縮率発症率は
、期間中0.33~0.46%と低い値にとどまる
ことが示された。
 
 MS患者における標準的な脳萎縮割合は、
年間約0.5~1.35%と報告されており、
これに比べて有意に低い。
 
 また0.33~0.46%という値は、MSに罹患
していない人で予測される範囲内にも
ほぼ収まっている。
 
 MS患者における脳萎縮の進行速度は速く、
萎縮した部分は回復しない。
 
 脳萎縮はMSの早期段階から認められ、
患者の身体的機能および認知機能の低下
につながっている。
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 良いニュースだと思います。
 
>MS患者における脳萎縮の進行速度は
>速く、萎縮した部分は回復しない。
 というのは寂しいですが、
 
 ジレニア(R)が脳萎縮の速度を遅く
出来るというのは素晴らしい成果の
ように思える。
 
 脳の萎縮率って定期的に測定して
いるのでしょうか?
 
 他の脳神経疾患でも同じですが、
 
 私の場合、例えば小脳の萎縮率が
何%とか言われたことはないし、
 目の視野の欠損率が何%とかも、
 
 あまり変わっていないですね!
 程度のあいまいな表現のみ。
 
 定量的に報告して欲しいと思う。
 
 進行度合いがわかるし、
 
 それでどうということはないが
客観データがあるとないのとでは
本人の受け取り方が違う。
 
 いろいろ考えられる。
 覚悟もある。

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2014年9月28日 (日)

アルツハイマー病、発症前に脳内たんぱく質が変化

2014/9/18 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京医科歯科大の岡沢均教授らは認知症
のアルツハイマー病が発症する前に起こる
脳内の変化を見つけた。
 
 患者の脳にある特定のたんぱく質が
化学反応を起こしていた。
 
 化学反応を妨げる物質が新薬の候補物質
になる可能性があるとみている。
 
 アルツハイマー病のモデルとなるマウス
や、患者の検体の脳組織で活発に働く
たんぱく質を調べた。
 
 17種類のうち、病気の原因物質である
「アミロイドベータ」の沈着が起こる前に
活発に働くたんぱく質「MARCKS」
に注目した。
 
 このたんぱく質がリン酸化と呼ぶ化学反応
を起こし、神経細胞の結合に欠かせない部位
ができにくくなっていた。
 
 記憶障害などにつながっている可能性が
あるという。
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 ふ~ん。また新しい発見?
 
 詳細リンクです。
平成26年9月16日
国立大学法人 東京医科歯科大学
 
 いろいろありますね。
 
 こちらは、こちらで原因の一つです
よね。
2011年6月15日
独立行政法人 理化学研究所
 
 今回の発見も含めていろいろな
仮説があるので単純にはいかない
ようです。

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ガスタービンでアンモニアを燃焼させる発電技術 ~水素キャリアとしてのアンモニアの利用進展へ~

平成26年9月18日
産業技術総合研究所
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
〇灯油にアンモニアを30%混ぜて
 ガスタービンで燃焼させ、21kWの
 発電に成功。
〇今後、アンモニアの割合を高め、
 アンモニア100%で発電実証
 を行う予定。
 
〇水素キャリアとしてのアンモニア
 利用技術が進展。
 
 
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 独立行政法人 産業技術総合研究所
(以下「産総研」という)
再生可能エネルギー研究センター
水素キャリアチーム 辻村 拓
研究チーム長、壹岐 典彦 研究チーム付
は、総合科学技術・イノベーション会議
のSIP(戦略的イノベーション創造
プログラム)「エネルギーキャリア」
(独立行政法人 科学技術振興機構】
(以下「JST」という))の委託研究
において、国立大学法人 東北大学以下
「東北大」という)との共同研究により、
灯油の30%相当をアンモニア注1)で
置き換えた状態で混焼し、21kWの
ガスタービン注2)発電に成功した。
 
 アンモニアは水素含有量の多い
水素キャリア注3)として期待されている
が、今回、灯油(液体)とアンモニア
(気体)を混合供給できる燃焼装置を試作
して、アンモニアを燃焼し
ガスタービン発電に成功した。
 
 これは、アンモニアのエネルギー利用技術
の大きな進展といえ、100%アンモニア
の燃焼による発電が期待される。
 
 なお、この技術の詳細は、
2014年9月21~24日に
米国アイオワ州デモインで開催される
NH3 Fuel Conference
で発表される。
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>アンモニアは燃焼しても主に水と窒素
>しか発生しないことから、従来の
>燃焼燃料に一部アンモニアを置き換える
>だけでも、二酸化炭素排出量の削減効果
>が大きい。
 なるほど。
 
 良さそうですね。
 
>アンモニア100%で発電実証を行う
>予定
 
 期待しましょう。
 
 酸化炭素排出量の削減には貢献出来る
とのことですが、燃料としてのコストは
どうなんでしょう?

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2014年9月27日 (土)

がん成長関与遺伝子発見 「血管作り」促す働き

2014年09月23日 YOMIURI ONLINE
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 三重大大学院医学系研究科の田中利男
教授(薬理学)らの研究グループは、
がん細胞に栄養を補給する血管を作り出す
遺伝子を新たに発見したと発表した。
 
 この遺伝子の働きを阻害すれば、
がん細胞の増殖を抑えられる可能性が
高く、新たな抗がん剤の開発につながると
期待されている。
 
 ヨーロッパ生化学学会学術誌の電子版
に、研究成果が掲載された。
 
 がん細胞は自らの急激な成長を維持する
ため、酸素や栄養分を補給する血管を
新たに作る「血管新生」という性質がある。
 
 血管新生を促す遺伝子はこれまでも発見
され、その働きを抑える治療薬が開発されて
いるが、患者によっては効果がなく、
副作用もあることが課題となっていた。
 
 研究では、人間と遺伝子の配列が似て
いる熱帯魚「ゼブラフィッシュ」に、
前立腺がんの細胞を移植した。
 
 その結果、遺伝子「ZMYND8」が
血管新生を引き起こす一方、試薬で
その働きを妨げると、血管新生が抑え
られることが判明した。
 
 全身への副作用も少なかった。
 
 田中教授は「ZMYND8を標的に
した抗がん剤が開発されれば、従来の
治療薬が効かなかった患者にとって、
新たな選択肢になる」としている。
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 Good News!
 
 直前の投稿内容に近いのかな?
 
 治療薬の選択肢が増えることは
願ってもないことです。
 
 製品化まで行くと良いですね。
 残念ながら製品化までの道のりは遠い。
 
 期待しています。

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がんに挑む「みらい企業」 社会

2014年9月25日
タウンニュース 鶴見区版
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 小野町で抗がん薬などの医薬品開発に
取り組むジェイファーマ株式会社
(遠藤仁代表取締役)がこのほど、
知的財産を活かして活動する中小企業
として、横浜市から「横浜知財みらい企業」
の認定を受けた。
 
 「みらい企業」の認定は、独自の
開発技術などの知的財産を持つ市内
中小企業の支援を目的に実施。
 
 認定企業は金融支援などが受けられる。
 
 鶴見区内では現在、ジェィファーマを
含む7社が認定されている。
 
 ジェイファーマは、2005年に設立
された、社員5人のベンチャー企業。
 
 同社の代表的な知的財産は、がん細胞
の成長を抑制し、がんの進行を阻止する
薬だ。
 
 従来の抗がん薬とは異なる方法でがんを
治療する新薬として期待されている。
 
 新薬は、がん細胞が成長に必要な栄養を
取り込む「通り道」をふさぐ働きをする。
 
 栄養を入れる「通り道」は、がん化
していない正常な細胞にも存在する。
 
 しかし、がん細胞には特有の「通り道」
があることを遠藤代表は世界で初めて
発見した。
 
 新薬はがん細胞の「通り道」だけを
ふさぎ、がん細胞を死滅させる。
 
 そのため、正常な細胞は影響を受けず、
副作用も少ないという。
 
 新薬は開発段階だが、あらゆるがんに
効果を発揮する可能性があるという。
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 良さそうですね。
 
 小さなベンチャー企業が成長するのは
大変なことです。特に医療系は治験も
あり、時間もかかり、資金も必要。
 
 頑張ってください。

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2014年9月26日 (金)

オートファジーによる細胞内分解の意義

2014年9月25日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 今回はオートファジーの勉強です。
 
 なかなか興味深いです。
 
 オートファジーと病気との関連の話し
もあります。
 
 興味のある方は是非リンクを参照して
ください。
 
 オートファジーに関しては、
日本の研究者が世界をリードしている
ようです。

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カルシウムチャネルの新しいアロステリック阻害メカニズム

2014年9月9日
独立行政法人理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 細胞小器官の1つの小胞体の膜上には、
記憶や学習に重要な役割を果たす
タンパク質「IP3受容体」が存在します。
 
 このIP3受容体は4つ組み合わさって、
その中心部にカルシウムイオンを1つだけ
通す小さなイオン透過口を作り、
カルシウムチャネルとして働きます。
 
 脳の神経細胞に信号が伝わると、細胞膜
からIP3(イノシトール三リン酸)が
切りだされ、細胞内を遊離してIP3受容体
に結合します。
 
 すると、カルシウムチャネルに
「アロステリック変化」と呼ばれる変化
が生じ、小胞体からカルシウムイオンが
細胞内に放出され、記憶・学習や細胞機能
に関わるさまざまな生化学反応が
起こります。
 
 しかし、アロステリック変化の
制御メカニズムの多くは未解明のまま
でした。
 
 理研の研究チームは、
この制御メカニズムの解明に取り組み
ました。
 
 そのために、カルシウムチャネルを
構成するIP3受容体の4つのサブユニットが
組み合わさっている状態を正確に検出
できる方法を考案しました。
 
 この方法を用いて、サブユニットの配置
を調節する因子を探したところ、
カルシウムイオンで活性化されIP3受容体
に働く酵素「トランスグルタミナーゼ」を
見いだしました。
 
 この酵素は、タンパク質の
グルタミン残基とリジン残基の
共有結合反応を触媒します。
 
 そこで、トランスグルタミナーゼが、
IP3受容体の制御にも関与するかどうかを
実験的に確かめることにしました。
 
 その結果、神経細胞やグリア細胞に
存在する2型トランスグルタミナーゼが
1型IP3受容体の2746番目のグルタミン残基
と隣接したサブユニットを共有結合させて、
アロステリック変化を阻害することが
明らかになりました。
 
 さらに、この制御がオートファジー
(自食作用)にも関わっていることが
分かりました。
 
 トランスグルタミナーゼは、
アルツハイマー病やハンチントン病など
神経疾患の脳で活性化することが分かって
います。
 
 研究チームはハンチントン病患者の
リンパ球やモデルマウスなどを使って実験
し、アロステリック阻害メカニズムが
ハンチントン病に関与する可能性を
見いだしました。
 
 カルシウムシグナルやオートファジーの
制御異常は、認知症の原因となる
神経変性疾患でも報告されています。
 
 今回の成果は、認知症の発症メカニズム
の理解にも役立つと期待できます。
 
 
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 難しいですね。
 
>アロステリック阻害メカニズムが
>ハンチントン病に関与する可能性を
>見いだしました。
 
 新しい発見ですね。
 
>カルシウムシグナルやオートファジー
>の制御異常は、認知症の原因となる
>神経変性疾患でも報告されています。
 
 今回の成果は、認知症の発症メカニズム
の理解にも役立つ。
 
 ふ~ん。
 
 神経変性疾患の発症メカニズムは複雑に
絡み合っているようです。
 
 さらなる研究の進展に期待したい。

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2014年9月25日 (木)

再生エネ、新規購入中断 九電、太陽光急増で 送電網、対応できず

2014年9月25日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 九州電力は24日、太陽光など再生可能
エネルギーの固定価格買い取り制度
(FIT)に基づく新たな契約の締結を、
九州のほぼ全域で中断すると発表した。
 
 出力の変動が大きい太陽光発電などが
急に増えると、電気を安定的に送れなく
なるおそれがあるからだ。
 
 ほかの電力会社でも同様な課題があり、
経済産業省も対策を検討し始めている。
 
 九電は、すべての再生エネについて、
出力10キロワット以上を発電する
民間事業者が九電の送電設備に接続する
新規契約を、25日から当面中断する。
 
 一般の家庭が太陽光などの余った
電気を売る分については、新規の契約
を受け付ける。
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>経済産業省も対策を検討し始めている。
 
 「何を今さら」という気がする。
 初めから分かっていたこと。
 
 電力の自由化も危うい。
 
 電力ネットワークがあまりにも貧弱。
 融通など殆ど出来ないレベル。
 
 再生可能エネルギーの比率を高める
為には何をしなくてはならないかなど
先進諸国の内容などは既知のはず。
 
 やる気などなく、検討など単なる
ジェスチャーでは?
 と勘ぐりたくなる。
 
 多分、電力会社が出来ないと言って
いるのだから、出来ません。
 で終わりそう。

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日立、認知症の原因物質を画像化

2014/9/8 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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■日立製作所 アルツハイマー型認知症の
検査薬を病院内で合成する装置を9日に
発売する。
 
 検査薬を患者に投与して陽電子放射
断層撮影装置で脳を撮影することで、
原因物質とされるタンパク質
「アミロイドβ」の蓄積の様子を画像化
する。
 
 アミロイドβを可視化する薬剤の
合成装置が国内で販売されるのは初めて。
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 Good News!
 
 アルツハイマー病については、なにより
早期発見が重要です。
 
 早期発見が出来る病院が増加するのは
本当に良いことです。
 
 期待したい。
 
 なにせ「アミロイドβ」の蓄積が始まる
のは20年も前からと言う話しがある
位ですから、

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RNA断片でがん細胞殺す 星薬科大が新手法

2014/9/9 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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■星薬科大学 服部喜之准教授らは、
人工合成したRNA(リボ核酸)を使って
がん細胞を殺す手法を開発した。
 
 RNAの断片を脂質などでくるみ、
がん細胞まで届くと、遺伝子を壊して増殖
できなくなる。
 
 ウイルスを使ってRNAを運ぶやり方
よりも副作用が少ないという。
 
 埼玉医科大学や筑波大学と組んで、
10年以内の実用化を目指す。
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 良さそうですが、どういう理屈で
がん細胞の遺伝子を壊すのかな?
 
 良く理解出来ないけれど、実用化
に期待しましょう。

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2014年9月24日 (水)

中外 ALK陽性非小細胞肺がん治療薬アレセンサカプセルを新発売

2014/09/08 ミクスonline
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 中外製薬は9月5日、ALK陽性非小細胞
肺がん治療薬アレセンサカプセル20mg、
同40mg(一般名:アレクチニブ塩酸塩)を
同日に新発売したと発表した。
 
 用法・用量は、通常、成人には
1回300mgを1日2回経口投与する。
 
 薬価は20mgが1カプセル901.70円、
40mgが同1763.90円で、1日薬価は
2万6458.50円となる。
 
 同剤は中外の鎌倉研究所で創製され、
世界に先駆けて日本で承認された。
 
 欧米をはじめとする海外の権利は
ロシュに導出しており、開発コード
「RG7853」として臨床試験が実施されて
いる。
 
 非小細胞肺がん患者の2~5%で
ALK融合遺伝子の発現が報告されている。
 
 この遺伝子が発現している細胞は
恒常的にALKのキナーゼ活性が上昇して
細胞増殖が制御されず、細胞が腫瘍化して
いると考えられている。
 
 同剤は、このキナーゼ活性を選択的に
阻害することで腫瘍細胞の増殖を阻害し、
細胞死を誘導することで抗腫瘍効果を
発揮する。
 
 ALK陽性非小細胞肺がん治療薬は、
ファイザーが12年5月に
製品名ザーコリカプセル
(一般名:クリゾチニブ)として発売して
おり、アレセンサは2剤目となる。
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>非小細胞肺がん患者の2~5%で
>ALK融合遺伝子の発現が報告
 
 ということなので、適用可となる患者数
は余り多くなさそうな気もしますが、
治療薬が存在することは心強い。
 
 ただ、1日薬価は2万6458.50円は高い
ですね。
 
 何故こんなに高いのか?
 
 何とかならないのかな?
 保険財政はすぐ破綻しそう。

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寝ているときには目を開いても、ものが見えない理由

2014年9月7日 日刊!目のニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 2014年9月1日、沖縄科学技術大学院大学
光学ニューロイメージングユニット
研究グループの網膜から脳の視覚野に信号
を伝達する視覚神経の処理経路についての
研究成果がThe Journal of Neuroscienceに
採用され、2014年8月13日発行の雑誌の表紙
を飾ったことを発表した。
 
 「睡眠状態」にあるときには、視床神経
細胞は網膜から来た信号を遮断し、眼は
見えているが、脳は見えていない状態に
なる。
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 知りませんでした。
 
>眼は見えているが、脳は見えていない
>状態になる。
 
 脳を休ませる為でしょうか?
 面白い仕組みですね。

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iOS 8は遅い?

2014年09月23日 slashdot
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 iOS 8を数日間使用しているが、Android
に追いつこうとして追加されたいくつかの
ギミックやアドオンを除くと、個人的には
非常に不満だ。
 
 中でも最も不満なのは、大半のアプリで
起動に時間がかかるようになり、動作も
著しく遅くなった点だ。
 
 もちろん、これらのアプリはiOS 8対応版
に更新している。
 
 以前のOS更新では今回のような問題は
感じられなかった。
 
 スラッシュドットの皆さんは、
このようなパフォーマンス低下を感じた
だろうか。
 
 iOS 7のリリース時にも同様の話があり、
iPhoneへの不満は新OS発売直後に急増する
という話もあった。
 
 iOS 8にアップグレードした/.Jerの
ご感想はいかがだろう。
 
 iPhone 6/6 Plus購入者のご意見も
お聞きしたい。
---------------------------------------
 
 どうなんでしょう?
 
 不具合情報が幾つか上がってますが、
アプリで起動に時間がかかるように
なったという話しは聞いていない。
 
 実際、私は感じていない。
 使用しているのはiPHone5Sです。
 
 個人的には私も不満あり。
 
 良いと感じる点が少ないし、Batteryの
減り方が激しくなったように思う。
 
 さらに、Macを持っているわけでは
ないので、しかも最新のOSでないと
いけないとはどういうことか?
 
 なのでiOS 8にそれほどの魅力は感じ
ない。
  → 異機種間での連携動作は無いに
等しい。
 
 皆さんはどうでしょうか?
 
 リリースまでの準備不足を感じます。

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2014年9月23日 (火)

細胞のゴミ収集

2014年9月8日 Nature Immunology
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 免疫系が死んだ細胞を除去するのに複数
の異なる方法があるとの報告が寄せられて
いる。
 
 ヒトの体内では、毎日何十億個もの細胞
が死に、それが蓄積すると、組織の病変の
きっかけになることがある。
 
 そこで、これら死んだ細胞を除去する
ために、細胞のゴミ収集車として働く特殊
な細胞が必要となる。
 
 Greg Lemkeたちは、これらの免疫細胞が
この作業のために、異なった細胞受容体を
利用することを発見した。
 
 これらの受容体は
TAM受容体チロシンキナーゼと総称され、
その中のMerとAxlは、死んだ細胞の表面に
取り付いたタンパク質を認識して、
処理するという目印をつける。
 
 Merは、正常な条件のもとだけで働き、
死んだ細胞を除去して組織の免疫寛容を
維持する。
 
 これに対し、炎症の際にはAxlの生産が
急激に増加し、死細胞の除去作業を
引き受ける。
 
 現在、TAM受容体を標的とする、がんや
自己免疫疾患の治療法の開発が進められて
おり、MerとAxlの機能を区別することは
重要である。
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 免疫の機能はこういう所にも働いて
いるのですね。
 
 こちらの投稿はもう少しミクロな所
の話しになります。
2013年1月 7日
 
 オートファジーというものですね。
 
 人の身体は本当に良く出来ている。
 動物と言っても良いかな?

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2014年9月22日 (月)

サリドマイドの標的タンパク質「セレブロン」の三次元構造を解明 ~免疫調整剤に関する研究の促進と新薬開発にむけて大いに期待~

2014/8/12
奈良先端科学技術大学院大学
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 奈良先端科学技術大学院大学・バイ
オサイエンス研究科・構造生物学研究室の
箱嶋敏雄教授、森智行研究員、平野良憲
助教と、東京医科大学・ナノ粒子先端医学
応用講座の半田宏特任教授の研究グループ、
米国製薬会社Celgene社の研究グループは
国際共同研究を行い、X線結晶構造解析法
という手法を使って「サリドマイド」に
代表される免疫調整薬
(IMiDs、immunomodulatory drugs)が
結合した状態のヒト由来
「セレブロン-DDB1」タンパク質の複合体
について、三次元立体構造を世界で初めて
明らかにした。
 
 IMiDsは血液のガンである多発性骨髄腫、
あるいはハンセン病のらい性結節紅斑を
はじめ、さまざまな病気の治療薬として
使われはじめている。
 
 しかし、IMiDsはサリドマイドを基本
にして改良された薬剤であるために
(図1)、妊娠初期の女性が服用した場合
には、胎児の死産や奇形を起こしてしまう
重篤な副作用ももち合わせている。
 
 IMiDsが生体内のどのような分子と結び
ついて薬理作用や副作用を発揮するのかは、
半世紀以上の間、研究され続けてきたが、
不明であった。
 
 そこで、2010年に半田宏特任教授ら
によってサリドマイドと結合するタンパク質
として「セレブロン」が同定されたこと
から急速に研究の進展が見られるように
なった。
 
 IMiDsの作用機序は、セレブロンに結合
して細胞内の遺伝子の発現を変化させる
ことにある。
 
 その結果、ガン細胞の増殖を抑制する
ことや奇形を引き起こす性質(催奇性)
が発揮されることが明らかになってきて
いた。
 
 それでもなお、IMiDsがセレブロンとに
どのように結合しているか、という最も
基本的な「IMiDsとセレブロンの結合様式
の謎」は残されたままであった。
 
 今回の研究成果から、IMiDsと
セレブロンの結合様式は、セレブロンの
表面にある疎水性(水を嫌う性質)の
ポケット(穴のような空間)にIMiDsが
結合している事が明らかになった(図2)。
 
 この三次元構造の解析の結果は、医学、
薬学の分野では、非常に価値のある成果
であるといえる。
 
 今後、立体構造の情報を利用することで、
IMiDsの薬理作用の効果をもっと高めたり、
さらには、副作用を取り除いたりするため
のIMiDsの改良、開発を「三次元構造を
眺めながら極めて効率よく」できるように
なるので、新薬の開発が加速すること
になるだろう。
 
 また、分子生物学、細胞生物学といった
基礎研究の分野においても、セレブロンの
機能を明らかにしていく上で、有用な情報
も提供できる。
 
 この成果は平成26年8月10日(日)付け
のイギリスNature Structural
& Molecular Biology誌に掲載される
(プレス解禁日時:日本時間
 平成26年8月11日 (月)午前2時)。
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>この三次元構造の解析の結果は、
>医学、薬学の分野では、非常に価値
>のある成果であるといえる。
 
 素晴らしい。
 
 謎が多かったけれど、今回の解明で、
>IMiDsの薬理作用の効果をもっと高めたり、
>さらには、副作用を取り除いたりする
>ためのIMiDsの改良、開発を「三次元
>構造を眺めながら極めて効率よく」
>できるようになるので、新薬の開発が
>加速することになるだろう。
 
 今後におおいに期待したい。

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産総研、超平面ガラス基板を開発 - 関東平野に5mm程度の凹凸があるレベル

2014/07/25 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
少し時間が経ってしまいましたが、
面白そうなな話題なので、投稿して
おきます。
 
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 産業技術総合研究所(産総研)は7月24日、
平面度λ/100(約6.3nm)と、関東平野の広さ
に対して5mm程度の凹凸が存在するレベルの
超高精度平面ガラス基板を開発したと
発表した。
 
 同成果は、同所 計測標準研究部門
長さ計測科 長さ標準研究室の
尾藤洋一研究室長、近藤余範主任研究員ら
によるもの。
 
 テクニカルと共同で行われた。
 
 詳細は、9月16~18日に鳥取大学にて
開催される「精密工学会」で発表される。
 
 現在、製造現場で用いられている
平面度測定装置の測定精度はλ/20(約32nm)
程度だが、この超高精度平面ガラス基板を
基準板として組み込むと、その測定精度が
λ/100程度に向上する。
 
 これにより、製造現場における平面度の
測定・評価精度が向上することで、平面鏡
やプリズムなどのさまざまな光学部品の
加工精度の向上が期待できるとコメント
している。
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 凄いです。
 
 工作精度もだんだん向上していきます。
 
 どんな製品に成果が発揮されるのかな?
 
 期待したい。

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2014年9月21日 (日)

八ッ場ダム:移転先のスラグ 国際基準で「最も危険」

2014年09月19日 毎日新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 八ッ場ダム(群馬県長野原町)の
移転代替地に有害物質を含む建設資材
「鉄鋼スラグ」が使われていた問題で、
国土交通省八ッ場ダム工事事務所は
18日、現地調査を始めた。
 
 毎日新聞の報道から1カ月余。
 
 このスラグは皮膚や目への有害性が
国際基準で最も危険とされ、取り扱う人に
保護手袋などの着用が求められている
にもかかわらず、現地の住宅建設予定地
では庭の砂利としてむき出しのまま
置かれている場所もある。
 
 専門家は早期撤去が必要と強調して
いる。【杉本修作、沢田勇、角田直哉】
---------------------------------------
 
 酷いですね。
 
 どうしてこういうことになるのかな?
 
 法律的には、どこが責任をとること
になっているのでしょうか?
 
>日本環境学会顧問の畑明郎
>・元大阪市立大大学院教授の話
 
>取扱業者が有害性を認識しながら
>一般の人に知らせないまま生活の場で
>使っているのは悪質。
 
>文書通りのアルカリ強度なら皮膚が
>溶けることもあり、クロム化合物は
>発がん性物質の六価クロムに化学変化
>ることもある。
 
>本来廃棄処分すべきもので、利用状況
>を調べ、表層に出ているものは直ちに
>撤去が必要だ。

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ALS治療にも光か 筋無力症マウスの遺伝子治療に成功

2014年9月19日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 全身の筋力が衰える筋無力症のマウスを
遺伝子治療で回復させることに成功したと、
東京大医科学研究所の有村純暢(すみまさ)
助教と山梨裕司教授らのチームが発表する。
 
 19日付の米科学誌サイエンスに論文が
掲載される。
 
 筋肉や神経に異常がある
筋ジストロフィーや筋萎縮性側索硬化症
(ALS)など、他の病気でも
この遺伝子治療が有効な可能性がある
という。
 
 筋無力症は、神経から筋肉に信号を
伝えているつなぎ目の部分をきちんと
形作れない病気。
 
 このうち、つなぎ目を作るのに必要な
たんぱく質が十分にできないために
起こるタイプは世界で数百人以上の患者が
いると推定されている。
 
 チームは、このタイプの病気のマウスの
腹に、つなぎ目を形作るのに必要な
たんぱく質を作る遺伝子を組み込んだ
ウイルスを注射した。
 
 すると、つなぎ目が大きくなり、健康な
マウスと同じくらいの握力やぶら下がる力
がついたという。
 
 この病気になると寿命は2~3週間だが、
治療すると1年以上延びた。
 
 また、筋ジストロフィーの一種を発症
したマウスにも同じ治療をしたところ、
歩けるまで回復。
 
 治療しないと40日前後で死亡するが、
70日前後まで生きた。
 
 研究チームは、この方法を他の治療法と
組み合わせることで、効果的な治療が
できるかもしれないとしている。
---------------------------------------
 
 遺伝子治療良いですね。
 
 これからも、いろいろ出てくると思われ
ます。
 
 期待したい。
 
 詳細はこちら
平成26年9月19日
東京大学医科学研究所プレスリリース

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2014年9月20日 (土)

iOS 8の新機能「iCloud Drive」はまだ使うべきではない

2014年09月19日 slashdot
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 ご参考です。
 困りますね。 要注意です。
 
 知らなかったから、もうiCloud Driveは
ON済みです。
 
 でも、MACは使っていないのでこのままで
良いかな?

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がん診断から5年後の平均生存率、30万人分の検索可能に

2014/9/19 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 国立がん研究センターは18日、がんの
種類や性別、年齢などを選択して診断から
5年後の平均生存率を確認できる
検索システムを作成したと発表した。
 
 約30万人分の症例を基にインターネット上
で30種類以上のがんの生存率を調べられる。
 
 検索システムは「全国がん(成人病)
センター協議会」(全がん協)に加盟する
がん専門病院など29施設で2005年までに
治療を受けた約30万人分の症例を集計。
 
 名称は「KapWeb」で全がん協の
ホームページから利用できる。
 
 利用者は「乳がん」「診断された日から
30日経過」「40代女性」などを入力すれば、
その患者の5年後の生存率を調べられる。
 
 このほか、診断時のがんの進行度
(病期)や、内視鏡や外科的手術などの
術式も検索項目として選択できる。
 
 同センターは「より正確に生存率を予測
できるようになった。
 
 就労世代でがんになった人でも、すぐに
離職する必要は無いというメッセージを
伝えることにもつながる」としている。
---------------------------------------
 
 素晴らしい。
 
 (全がん協)他関連病院の協力に感謝
します。
 
 是非、有効に活用してください。
 
 余命を知ることは、今を生きるという
大切なことを実行するために必須の情報
ではないかと思う。嘆く為では無い。
 
 (全がん協)へのリンクです。

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2万2000人強の障害者を雇用するサムハル スウェーデンのサムハルCEO、ロンゲガード氏に聞く

2014年9月19日 日経ビジネス
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
無料会員であることが参照することに
必須です。
 
---------------------------------------
 約2万3000人いる従業員の2万2000人強が
障害者という企業がある。
 
 スウェーデンのサムハルだ。
 
 「社会の会社」という意味を持つ同社
は、「障害者のためにもきちんとした仕事
を提供し、社会を支える側のメンバーに
する」という崇高な理念のもと、政府が
1980年、100%出資して設立した。
 
 今やサムハルから派遣される従業員を
受け入れているのは家具大手のイケア
から中小企業まで様々。
 
 しかも毎年1000人以上がサムハルを卒業
して転職していくという。
 
 このほど来日した初の民間企業出身の
CEO(最高経営責任者)にその経営の
考え方を聞いた。
 
 
-----
 --- サムハルでは、あなたが初めての
民間企業出身の経営者だと聞きました。
 
 なぜサムハルは民間企業から経営者を
招いたのでしょうか。
 
 ロンゲガード:サムハルを取り巻く環境
が大きく変化しているからです。
 
 ご存じの通り、サムハルは政府が100%
所有するいわば国営企業です。
 
 ですから4年前、経営幹部のサーチ会社
が私に連絡してきて、「サムハルのCEO
(最高経営責任者)になる気は
ありませんか」と聞かれた時は、
「ありえない」と思いました。
 
 ビジネス重視で経営するという発想の
会社ではないと思っていたからです。
 
 しかし、私は間違っていました。
 
 サムハルは設立された当初は、
スウェーデン国内に「作業所」のような
場所を多く抱え、従業員はその全国にある
作業所で働くケースがほとんどでした。
 
 実際の世の中と直接、接するということ
はなかったわけです。
 
 作業所では委託されたものを製造したり、
一部では家具を生産、80年代~90年代には
その家具を日本に輸出していた時期も
ありました。
 
 しかし現在は、従業員の90%はお客様の
ところへ行って仕事をしています。
 
 百貨店やレストランに出向いて清掃作業
に従事したり、倉庫から商品を運んだり、
あるいはオフィスで郵便物の仕分けを
したりと様々です。
 
 スウェーデンの経済構造も変化したの
です。
 
 サムハルは今も自動車メーカーのボルボ
や家具大手のイケアの工場に人を派遣する
など、スウェーデンの製造業で存在感を
発揮していますが、ものづくりの仕事は
どんどん国外に流出し減っています。
 
 ですからサムハルももはや作業所
のようなものは抱えていません。
 
 やはり伸びているのはサービス業で、
そこでいかに仕事を開拓し契約を取って
いくか――。
 
 そのことが今は、サムハルの従業員に
仕事を確保していくための重要な
ポイントとなっています。
 
 --- つまり、サムハルでも顧客志向の
発想が求められるようになった…
 
 ロンゲガード:そうです。それはまさに
私が長年のキャリアの中で取り組んできた
ことなので、おもしろく感じられ、自分の
経験を生かせると思いました。
 
 サムハルの経営陣に初めて会って話を
聞き、彼らの求めている使命は確かに
難しい課題だと認識しました。
 
 しかし、私はサムハルのCEOに就任する
前は、G4Sという企業で数千人規模の
警備スタッフを抱える企業のCEOを務めて
いました。
 
 社員やスタッフの数が多い企業では、
どんな社風にするのか、何に重きを置く
会社にするのかを明確にして
リーダーシップを発揮していくことが
大切です。
 
 それこそがサムハルが必要としていた
ことですし、自分なら強みを発揮できる
と思い、CEOを引き受けたのです。
 
 
 政府からもらう補助金額は今や設立当初
の3分の1
 
 --- 「サムハルが抱えている使命は
難しい課題」というのは、やはり障害者の
方に仕事をみつけてくるのは容易ではない
ということでしょうか。
 
 ロンゲガード:はい。
 
 私が最も重視しているのは、つまり私の
最大のミッションは、契約をもっと取る
ことです。
 
 つまり、サムハルをもっと顧客志向の
会社に変えることで競争力を高め、
それによりサムハルの「従業員全員に
仕事を提供する」という創業時からの
使命を果たしていくことです。
 
 サムハルは、ほかの企業に人材を派遣
するという市場においては、同業の
ライバルと競争しているわけで、
その意味では普通の企業と変わりません。
 
 特別な企業ではなく、人材派遣という
業界で競合に負けないよう競争力を備えて
行く必要があります。
 
 しかし、後で説明しますが営業などを
担当している健常者の従業員約1000人を
除く約2万2000人全員が何らかの障害を
持っています。
 
 サムハルでは、自分では仕事を見つけ
られないという障害者だけを受け入れて
いるのですが、その50%以上が何らかの
精神面あるいは心の面で障害を持って
いたり、学習能力に問題を抱えていたり
します。何年も失業していた末にサムハル
に来たという人も少なくありません。
 
 普通の企業なら、ある分野に特化し、
そこでナンバー1を目指すこともできます
が、サムハルではできません。
 
 誰もが掃除をできるわけではないし、
全員が物流の仕事をできるわけでも
ありません。
 
 一人ひとりの能力、できることに
合わせて、それぞれにお客様がお金を
払ってくれるような仕事をみつけていく
必要があるのです。
 
 そのためにはもっと顧客志向の強い会社、
顧客重視へと進歩していくことで、
幅広い職種、仕事をみつけていくことが
問われているということです。
 
 --- しかし、サムハルはそうして自ら
稼ぐ力を身につけ、近年は設立当初に比べ
政府からもらう補助金も随分と少なく
なったと聞きます。
 
 ロンゲガード:設立された当初、政府
からもらう補助金の額は現在の3倍も
ありました。
 
 今では、サムハルの収入の3分の1以上
は、お客様に提供するサービスの対価
によって賄われています。
 
 最終的には、政府からの補助金とお客様
からの収入の比率を50:50にするのが目標
で、これを実現するには、もっと顧客志向
を高め、実際に役に立つ競争力ある
サービスを開拓し、仕事を確保していく
必要があります。
 
 そのためにサムハルは全国に営業拠点を
構え、今も新規顧客の開拓には常に力を
入れています。
---------------------------------------
 
 凄いことですね。
 興味のある方は会員として続きをどうぞ、
 
 こういう会社が日本にあっても不思議
ではないはずです。
 
 障害者には作業所という固定観念しか
持てない人の発想です。
 
 まだ独り立ち出来る所までは行って
いないようですが、その努力は尊敬に
値すると思う。
 
 是非、日本でも実行して貰いたい。
 
 既投稿記事です。
2009年1月26日
 
 5年前の記事です。

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2014年9月19日 (金)

結核菌排除するタンパク質 九大研究グループが特定

2014/8/29 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 九州大生体防御医学研究所の山崎晶教授
(免疫学)らの研究グループは、人体の
免疫細胞にあるタンパク質が結核菌の侵入
を防ぐ働きがあることを特定し、28日付の
米科学誌「イミュニティ」電子版に
発表した。
 
 世界保健機関(WHO)の調べでは、
2012年の結核による死者は世界で130万人
に上る。
 
 山崎教授は、このタンパク質がもともと
人体にあることから「従来の薬に耐性を
持つ結核などの感染症治療薬の開発に
役立つ可能性がある」としている。
 
 山崎教授によると、タンパク質は
デクチン2と呼ばれ、免疫細胞に存在し、
糖と結合する性質を持っている。
 
 研究グループが結核菌の成分を分析した
結果、デクチン2は結核菌に特徴的な
糖脂質「リポアラビノマンナン(LAM)」
を認識することが判明。
 
 免疫細胞を活性化させ、結核菌を排除
することが分かった。
---------------------------------------
 
 Good Newsです。
 
 デクチン2を利用して結核菌に対する
免疫をさらに活性化するということ
でしょうか?
 
>今後、研究グループは人体に侵入した
>結核菌が免疫機能にどのように作用
>していくか解明していくという。
 
 今後に期待ですね。

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ホンダ最新鋭工場がエコ改革 製造時CO2半減へ

2014/9/16 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ホンダが最新鋭の埼玉製作所寄居工場
(埼玉県寄居町)で、環境にやさしい
クルマ作りに挑んでいる。
 
 操業開始から1年あまり。
 
 塗装工程などに新技術をつぎ込み、
製造過程のクルマ1台当たりの二酸化炭素
(CO2)排出量を既存工場の7割に
抑えている。
 
 環境負荷低減のノウハウを世界中の
工場に発信する取り組みも始まった。
 
 
 「すべての企業活動を通じて、人の健康
の維持と地球環境の保全に積極的に寄与」
 
 こんな「環境宣言」をホンダが業界で
いち早くまとめたのは1992年。
 
 創業者本田宗一郎が残した言葉がもとだ。
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 Good News!
 
 本田宗一郎さん素晴らしいですね。
 そしてそれを受け継いでいる。
 
 関連投稿です。
2014年8月16日
 
素晴らしい。
 
 取り組んでいるのは、ホンダだけでは
ありません。
 
 是非、他企業も見習って欲しい、

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2014年9月18日 (木)

「自家培養表皮ジェイス」開発物語

2014/09/17 日経テクノロジーONLINE
 
 興味のある方は是非ご覧になって
ください。
 
 今では保険適用になっていますが、
その道のりは遠かった。
 
 
 関連投稿です。
2010年1月13日
 
 4年前の投稿です。
 
>私どもはジェイスという培養皮膚を
>やっているのですが、これだって事業
>というにはおこがましいのです。
>産業というより手工業のレベルです。
 
 ひどい状況だったのです。
 
 最近はiPS細胞から作った網膜の細胞
を、目の難病「加齢黄斑(おうはん)変性」
の患者に移植する臨床研究の手術を行った。
 
 と言う話しもあり再生医療に対する環境
は改善されつつあると思います。
 
 隔世の感ありです。
 順調に育って欲しいものです。

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乾燥に耐える遺伝子をユスリカに発見

2014年9月16日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 生物の適応力には驚かされる。
 
 生命には水が不可欠なはずなのに、
体内の水分がほとんど失われても
生き続ける不思議な虫がいる。
 
 アフリカ中央部の半乾燥地帯の花崗岩盤
地域に生息するネムリユスリカが
それである。
 
 そのゲノム塩基配列を解読して、
干からびても死なない性質に関連する
遺伝子の多重化領域と乾燥時特有の
遺伝子発現調節の仕組みを日ロ米の
国際研究チームが見つけた。
 
 人工多能性幹細胞(iPS細胞)や受精卵、
血液などの常温乾燥保存法の開発にも
つながる成果として注目される。
 
 農業生物資源研究所(茨城県つくば市)と
カザン大学(ロシア)、沖縄科学技術大学院
大学、基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)、
金沢大学、モスクワ大学(ロシア)、
ロシア物理化学医学研究所、
ヴァンダービルト大学(米国)の共同研究
で、9月12日付の英科学誌
ネイチャーコミュニケーションズの
オンライン版で発表した。
 
 ネムリユスリカ(幼虫の体長約1センチ)
は、最低半年続く乾季にも生き続ける。
 
 卵がふ化して幼虫になったころ、卵が
産み落とされた水たまりはすっかり
干上がってしまう。
 
 しかし、乾ききった幼虫は半永久的に
代謝をしない乾燥休眠に入る。
 
 過酷な高温(90℃)や低温(-270℃)、
強い放射線にさらしても平気だ。
 
 宇宙空間に2 年以上放置した後も蘇生
した。
 
 乾燥した状態から吸水すると、1時間で
覚醒して再び成長し、サナギを経て成虫に
育つ。
 
 80万種を超える多様な昆虫で、
ネムリユスリカの幼虫だけがこの極限乾燥
耐性を持つ。
 
 研究チームは、ネムリユスリカのゲノム
(全遺伝情報)の約9600万塩基対の配列を
解読し、約1万7000個の遺伝子を突き
止めた。
 
 乾燥するとすぐに死んでしまう近縁種の
ヤモンユスリカのゲノムも解読して比べ、
ネムリユスリカにしかない遺伝子が多重化
した領域を見いだした。
 
 この領域をARIdと名付けた。
 
 ARIdに存在する遺伝子群の一つとして、
ストレスタンパク質の一種のLEAが存在
していた。
 
 LEAタンパク質は、細胞膜やタンパク質を
乾燥から保護する機能があり、乾燥に
伴って発現が上昇していた。
 
 乾燥耐性に欠かせないLEA遺伝子を持つ
昆虫はネムリユスリカだけで、もとは細菌
の遺伝子である。
 
 約2500年前に始まる進化の過程で、偶然
に侵入した細菌の遺伝子がユスリカの
ゲノムに組み込まれて多重化したことで
乾燥に強い特性を獲得した結果、特異な
性質をもったネムリユスリカという種が
確立したとみられている。
 
 研究チーム代表の黄川田隆洋
(きかわだ たかひろ)農業生物資源研究所
主任研究員は「この研究で、
ネムリユスリカが生体成分を乾燥から保護
する遺伝子群や、損傷を受けたタンパク質
を修復する遺伝子群が見つかった。
 
 このような乾燥に耐える機能をもった
遺伝子が多重化したのと同時に、
乾燥特異的な遺伝子発現誘導機構を獲得
した結果、個体が干からびても死なない
仕組みができあがったと考えている。
 
 この極限乾燥耐性遺伝子群を細胞の
常温乾燥保存に活用する可能性を探る
研究にも着手している。
 
 実現すれば、現在広く使われている
面倒な細胞凍結保存法を革新する画期的
な新技術になるだろう」と話している。
 
 
関連リンク
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 凄い生物がいますね。
 
>乾ききった幼虫は半永久的に代謝を
>しない乾燥休眠に入る。
 
>過酷な高温(90℃)や低温(-270℃)、
>強い放射線にさらしても平気だ。
 
>宇宙空間に2 年以上放置した後も蘇生
>した。
 
>乾燥した状態から吸水すると、1時間で
>覚醒して再び成長し、サナギを経て
>成虫に育つ。
 
 凄いです。
 
>実現すれば、現在広く使われている
>面倒な細胞凍結保存法を革新する
>画期的な新技術になるだろう
 
 期待しましょう。

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2014年9月17日 (水)

理研、頭皮の毛根細胞を精神疾患の診断補助に利用できることを明らかに

2014年9月16日 財経新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 理化学研究所は、ヒトの頭皮から採取
した毛根の細胞には脳の細胞と共通する
遺伝子が発現しており、統合失調症など
の精神疾患の早期診断を補助する
バイオマーカー(特定の病気の存在や進行
を知るために用いられる生体由来の指標)
として利用できる可能性があることを
明らかにした。
 
 統合失調症は国内の総患者数が
71万3000人と推定されており、自閉症も
年々増加の一途をたどっている。
 
 これらの精神疾患は脳に何らかの変調
が生じていると考えられているが、
これまで非侵襲的かつ簡便な方法で信頼性
の高いバイオマーカーは存在しなかった。
 
 今回の研究では、統合失調症患者群
52名、対照群62名を含む「探索」
サンプルグループと、統合失調症患者群
42名、対照群55名を含む「再現」
サンプルグループに分け、それぞれの
頭皮の毛根細胞から遺伝子の発現変化を
調べた。
 
 その結果、感度71.8%、特異度66.7%、
陽性的中率60.9%、陰性的中率76.6%と、
高い感度で統合失調症を検出できること
が分かった。
 
 今後は、さらなる検証を進めることで、
精神疾患の予防法開発や早期治療導入の
判定、そして新しい創薬のヒントを提供
できる可能性があると期待されている。
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 Good Newsです。
 
 詳細リンク
2014年9月12日
独立行政法人理化学研究所
 
 今後に期待したい。

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鳥人間コンテストの「出場辞退」の裏にある問題点

2014年09月16日 slashdot
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 先日、「第37回鳥人間コンテスト」が
開催されたのだが、テレビでは放映されて
いなかった話として、東京大学の
人力飛行機サークル「F-tec」の出場辞退
がある。
 
 これについて、F-tec側が同サークルの
状況についてブログで報告している。
 
 これによると、同サークルでは
人力飛行機のテストフライトの際に危険な
状況が発生しており、顧問の先生より
「そもそも安全管理意識、航空工学や
その他工学に関する知識が足りていない」
としてテストフライトの続行を禁止させる
事態になっていたという
(「Unknown -要するに読書日記と
人力飛行機-」ブログの記事)。
 
 さらに、「学生による人力飛行機製作は
一人の教員が責任を負いきれる活動では
ないため、来年度以降顧問を引き受けること
はできない」として、今年度は顧問が不在の
状態になっているという。
 
 ブログでの報告では、「人力飛行機を
安全に運用するためには航空工学を
はじめ、機械工学や安全管理など身に
つけなければならない知識がたくさん
あり、(中略)それを一介の
大学1、2年生が独学で身につけることは
常識的に考えて困難を極める」として、
人力飛行機を作って飛ばすことに対する
明確なルール作りを行うべきと問題提起
している。
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 考えさせられますね。
 確かに明確なルール作りを行うべき時
が来ているのではないかと思います。
 
 テレビでは不都合な部分は出さない。
 
 どちらかというと、のどかな感じが
して良いことではないかと感じるが、
本当にそうなのか?
 
 熟考しないといけないと思います。
 
 人身事故など問題が起こってからでは
遅いのですから、

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2014年9月16日 (火)

今仙技術研究所、無動力の歩行支援機「ACSIVE」の受注を開始

2014/09/11 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 今仙技術研究所は9月9日、
名古屋工業大学(名工大)の佐野明人教授と
共同開発を行ってきた無動力の歩行支援機
「ACSIVE(アクシヴ)」の本格受注を開始
したと発表した。
 
 主に片足が不自由な方や、足腰が弱って
しまった高齢者などの歩行を助けるために
用いることが想定されており、
腰と脚(膝付近)で装着するだけで、
歩行補助を受けることができる。
 
 すでに受注を開始しており、
価格は18万円(税別)。
 
 購入の仕方としては、全国6カ所にて
開催される試着会にて、試着の上、
申し込みができるほか、提携している病院
などでも購入することができるという
(同試着会への参加は同社Webサイトの
専用申込みフォームより行える)。
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 以前投稿した「ACSIVE」と言う
歩行支援機の受注が開始されました。
 
 良いものだと思うけれど、ずいぶん
高いですね。価格は18万円(税別)。
 
 もう少し安くならないのかな?
 
 と言うことと、介護保険を利用出来る
ようにならないのかな?
 
 利用して効果があるかどうかは、試用
してみることが必須ですね。
 
 興味はあるのだけれど、18万円(税別)
は高いし、多分不適だと思う。

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MBL、抗デングウイルス抗体を開発と発表 - エボラ出血熱への応用にも期待

2014/09/08 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 医学生物学研究所(MBL)は9月5日、
デングウイルスに対する予防と治療の両面
でウイルス増殖抑制効果のある
完全ヒト型抗デングウイルス抗体の開発に
成功したと発表した。
 
 デングウイルスは4つの異なる型
(DENV-1~4)があり、ある型に感染すると、
通常はその型に対する免疫を獲得するが、
異なる型に対する免疫は獲得することが
できず、再度感染する可能性がある。
 
 異なる型に続けて感染すると、重症化
する頻度が高まることが報告されている。
 
 MBLは今回、ヒト抗体産生細胞と融合する
ことで特定の抗原に反応性を示す融合細胞
を作り出すことのできるSPYMEGという
パートナー細胞とデング患者の
ヒト抗体産生細胞と融合することで、
完全ヒト型抗デングウイルス抗体の開発
に成功したとのこと。
 
 これらの抗体は、デングウイルス4つの
型すべてに対して中和活性を有することが、
ウイルス中和試験および動物試験において
確認されており、初期感染の治療は
もちろん、再感染時においても効果を発揮
することが期待される。
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 Good!
 
 早期の製剤化を望みます。
 
 関連記事です。
2014年09月13日 KFB福島放送

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伸び縮みする電線 旭化成、ロボットの動きに対応

2014/9/15 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 中国や韓国などのアジア勢にも押され、
「構造不況業種」ともいわれた日本の
繊維産業が元気を取り戻してきている。
 
 旭化成が1日に売り出した独自の繊維
加工技術を使った製品は、繊維産業とは
接点のないように見えるロボット産業
から注目を集めている。
 
 世界初というゴムひものように
伸び縮みする電線「ロボ電」だ。
 
■1メートルが最大1.4メートルまで
伸びる
 
 今月11日、オーストリア・ドルンビルン
で開かれた化学繊維の国際学術会議。
 
 旭化成子会社で繊維事業を担う
旭化成せんい(大阪市)商品科学研究所の
巽俊二グループ長が披露した1本の電線
「ロボ電」を前に、講堂に集まった数百人
の研究者からどよめきが起きた。
 
 ロボ電は一見すると、ただのひも。
 
 だが、引っ張ると長さ1メートルの
ロボ電が最大1.4メートルまで伸び、手を
離すとゴムひものように縮んで元の長さに
戻る。
 
 電気を通す導体線が樹脂で覆われる電線
は耐久性には優れている一方で、
引っ張っても伸びなかった。
 
 こうした「電線の常識を覆したロボ電」
(巽グループ長)で狙う市場が、今後の
成長が期待されるロボット分野だ。
 
 屈曲による断線寿命も従来の電線と
比べて10~100倍のため、生産工程での
断線トラブルも減らせるとみている。
 
 これまで存在しなかった伸び縮みする
電線を支える技術は新たに開発したもの
ではなく、実は「旭化成が長年培ってきた
繊維加工技術を生かした」(旭化成せんい
商品科学研究所の池永秀雄所長)ものだ。
 
 ロボ電は伸縮性に優れた自社の
ポリウレタン弾性繊維「ロイカ」に導体線
をらせん状に編み込みながら巻くという
シンプルな構造。
 
 だが、導体線の編み込みが不十分
だったり、らせん状の導体線の間隔が
不規則だったりすると、ポリウレタン繊維
が十分に伸縮しない。
 
 ポリウレタン繊維の伸縮性を阻害しない
導体線の編み込み方法こそが「既存の
電線メーカーでは難しい、日本の
繊維メーカーならではの技術」
(池永所長)だ。
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 素晴らしい。
 
 「常に諦めず」ですね。
 
>これまで存在しなかった伸び縮みする
>電線を支える技術は新たに開発したもの
>ではなく、実は「旭化成が長年培って
>きた繊維加工技術を生かした」
>(旭化成せんい商品科学研究所の
>池永秀雄所長)ものだ。
 
 何とか生かせないかという執念。
 
 旧来の技術と新しい発想が生きた
製品といえるかな?
 
 産業用ロボットの需要は高まっている
ので世界に広まると良いですね。

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2014年9月15日 (月)

シリコンを用いたスピントランジスタの室温動作を世界に先駆けて実現 -半導体スピントロニクスにおける重要なマイルストーンを実現-

2014年9月8日 京都大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 白石誠司 工学研究科教授と安藤裕一郎
同助教の研究グループは、TDK株式会社、
秋田県産業技術センターのグループと共同
で、現在のCMOS(相補型金属酸化膜半導体)
トランジスタの抱える技術的限界を突破
できる次世代の情報デバイスとも言える
スピンMOSトランジスタ(金属酸化膜半導体
型電界効果トランジスタ)の室温動作に
世界で初めて成功しました。
 
 本研究成果は、米国物理学会科学誌
「Physical Review Applied 」誌の
電子版に9月11日に公開の予定です。
 
 
-----
概要
 
 CMOSトランジスタの微細化によって
低消費電力化と高速動作を可能としてきた
シリコンベースの集積回路は、微細加工の
限界に起因するスケーリング則の限界に
直面しつつあります。
 
 また、CMOSトランジスタを用いた集積回路
は一般に情報が揮発性であり、情報の維持に
常に電力が必要であるために、省エネルギー
の観点からも大きな課題を抱えています。
 
 そのため、次世代の高度情報化社会の
中核を担う新動作原理を有する低消費電力、
かつ不揮発記憶機能を備えた革新的情報
デバイスの実現が希求されてきました。
 
 そのような革新的デバイスの一つが、
電子の有するスピン自由度を活用した
スピンMOSFETです。
 
 特にシリコンを用いたスピンMOSFETは、
シリコンがほぼ無尽蔵(ユビキタス)に
自然界に存在し無毒であること、シリコン
では情報伝播に用いるスピン角運動量が
比較的長時間保持できることが期待される
こと、さらに従来の
シリコンエレクトロニクスにおける技術面
・インフラ面での蓄積がそのまま利用可能
であることから、2007年頃から世界中で
その実現に向けて活発に研究が進められて
きました。
 
 シリコンスピンMOSFETの実現には、
シリコン中でスピンの伝導を実現すること、
さらにその伝導を外部電場で制御すること
が必要です。
 
 前者については2011年に本研究グループ
によってn型シリコンで、2013年には
白石グループがp型シリコンで、それぞれ
室温で実現していましたが、スピンの伝導
が縮退半導体領域のシリコンでしか実現
していなかったため、後者の実現が困難
であり、新たなチャレンジが求められて
いました。
 
 そこで本研究グループは、室温における
シリコン中のスピン伝導の検証と
磁気抵抗効果の観測を行いました。
 
 その結果、室温において非縮退シリコン
中での室温スピン伝導を世界で初めて成功
したことが確認されました。
 
 
詳しい研究内容について
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 良いですね。まず一歩です。
 
>室温において十分大きな磁気抵抗比を
>得ることと、スピン MOSFET を
>組み合わせた新しい論理システムなど
>のデモンストレーションが次の
>マイルストーンになります。
 
>シリコン中のスピン散乱の抑制や
>更に効率的なゲート電圧印加による
>スピン伝導の制御によって、
>新機能論理システムが実現すれば、
>現在の情報処理スキームの大変革に
>繋がることが期待されます。
 
 期待したいけれど、まだまだ時間が
かかりそう。

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また困難を実現?!接着剤を使用せずフッ素樹脂とゴムを強力に接合

2014年9月8日 大阪大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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本研究成果のポイント
 
・接着剤を使用することなく、簡単な2つ
 の操作のみでフッ素樹脂とゴムを接合
 
・フッ素樹脂とゴムの界面で剥離すること
 なく、ゴムが破断するほどの強力な
 密着力
 
・滑り性に優れたフッ素樹脂-ゴム複合体
 を作製 → 潤滑油(シリコーンオイル)
 不要 → 医療用途への応用に期待
 
 
-----
リリース概要
 
 大阪大学大学院工学研究科附属超精密科学
研究センター(センター長:遠藤勝義)の
山村和也准教授、大久保雄司助教、石原健人
(博士前期課程1年)と兵庫県立工業技術
センターの柴原正文、長谷朝博、
本田幸司は、接着剤を使用することなく、
フッ素樹脂※1とブチルゴム※2を強力に接合
することを可能にしました
(特許出願中:特願2014-181663)。
 
 商品名“テフロンR”で知られる
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)は、
フッ素樹脂の中でも最も水や油をはじく
材料であり、他の物質との接合が極めて
困難です。
 
 研究グループは、このPTFEに対して、
あらかじめ高電力条件で
大気圧プラズマ処理※3を行うと、熱圧縮
するだけで、PTFEとブチルゴムとの
密着強度が飛躍的に向上することを
見出しました。
 
 図1(a)のように剥離試験を行ったところ、
PTFEとゴムの界面では剥離せず、図1(b)の
ようにゴムが凝集破壊※4するほどの密着力
が得られました。
 
 また、プラズマ処理後、一ヶ月経過した
後に熱圧縮しても密着力はほとんど変わり
ませんでした。
 
 今後は、注射器のガスケット部の材料
として使用されているブチルゴムの滑り
を良くするため、接着剤を使用せず
ブチルゴムをPTFEで被覆するための技術
として期待されます。
 
 本研究成果は、平成26年9月9日に
5th World Congress on Adhesion and
Related Phenomena(奈良県新公会堂)、
平成26年9月11日に
イノベーションジャパン2014-大学見本市
(東京ビッグサイト)、平成26年9月22日
に表面技術協会-第130回講演大会
(京都大学)にて報告されます。
---------------------------------------
 
 素晴らしい。
 
>本技術によりフッ素樹脂をブチルゴムへ
>ラミネートすることで、安全性が重視
>される医療現場において、
>シリコーンオイルフリーであるが
>滑り性に優れたプレフィルドシリンジの
>開発が期待できます。
 
 おおいに期待したい。

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2014年9月14日 (日)

長寿遺伝子で認知症予防、循環器センターなど 新治療法開発へ

2014/9/13 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 長寿遺伝子とされる「サーチュイン」の
働きを強めると、脳梗塞による認知症を
防げることを国立循環器病研究センター
(大阪府吹田市)や名古屋大、京都大の
チームがマウスを使った研究で明らかに
し、12日付の米医学誌電子版に発表した。
 
 センターの猪原匡史脳神経内科医長に
よると、脳梗塞が原因の認知症は糖尿病
の増加や食生活の欧米化で増える傾向に
あり、新たな治療法の開発につなげる。
 
 迷路を抜け出すテストをすると、
脳血流が減ったマウスは間違いが多く
認知機能が低下していたが、
サーチュイン酵素の量を増やしたマウス
は認知機能が正常に保たれていた。
 
 センターは来年にも、サーチュイン酵素
の働きを強めるとされるポリフェノール
「レスベラトロール」を頸(けい)動脈が
狭くなった患者30人に1年間投与し、効果
を調べる臨床研究を実施する。〔共同〕
---------------------------------------
 
 サーチュイン遺伝子ね~
 
 臨床研究を始めるようです。
 
 良い結果が出るよう期待しています。
 
 マウスで良い結果が出ても、人では
良い結果が出ない理由が少しずつ
解明されてきているようです。
 
 遺伝子の働きが人とマウスで違うそう
です。今回はその辺の関連も考慮されて
いるのでしょうか?
 
 関連記事です。
2013年02月14日 Gigazine

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バイオマス発電、地域連携がカギ 燃料調達も課題

2014/9/11 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 木材、食品廃棄物、下水汚泥、家畜の
排せつ物などを燃料とするバイオマス
(生物資源)発電の計画が増えている。
 
 2012年に再生可能エネルギーの固定価格
買い取り制度(FIT)が始まって以来、
14年3月までにFIT認定を受けた事業は
156件で、出力は合計156万キロワットを
超えた。
 
 太陽光に次ぐ規模で、合計104万
キロワットの風力を上回る。
 
 バイオマス発電事業の採算向上には
大きく3つの課題がある。
 
 まず燃料の持続的な調達だ。
 
 2つめはエネルギーの効率的な生産と
利用だ。
 
 3つめは地域との連携である。
 
■身の丈に合った地産地消の事業に
 
 新電力のエナリスは、大分県佐伯市で
出力2000キロワットのバイオマス発電所の
建設に乗り出した。
 
 佐伯広域森林組合と連携し、発生する
間伐材や製材を燃料として調達する。
 
 地元の漁業協同組合とも連携し、発電時
に発生する温水を地元漁業者のウナギ養殖
に使う。
 
 発電した電気はエナリスが買い取り、
九州電力より5%程度安く販売する。
 
 同社は規模を大きくして無理に燃料を
集めるのではなく、1000~2000キロワット
の小・中規模の発電所を5年間で全国に
10カ所程度建設する計画を立てている。
 
 久保好孝会長は「地域の特長を生かし、
身の丈に合った地産地消の事業を全国に
普及させるのが望ましい」と語る。
 
 3つの課題の解決には企業努力は
もちろんだが、FITの買い取り価格の
改正など政策面の後押しも必要だろう。
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>身の丈に合った地産地消の事業
 を目指すのが正解だと思います。
 
>バイオマス発電は地元の林業や畜産業
>などを無視しては成り立たない。
>事業として成功すれば、人口減少に悩む
>地方で雇用を生み、自立した街づくりに
>貢献する存在になれる。
 是非この方向で進めて欲しい。
 
 発電効率が悪いようですので、
熱としての利用が必須なようです。
 
 熱を熱のままでどう利用するかも
工夫のいるところですね。
 
 寒い所では暖房に利用できます。
 北欧などはそうですね。
 
 平行して発電効率をあげることに
貢献出来る規制緩和も必要と思う。
 
 頑張ってください。
 
 地産地消が理想です。

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2014年9月13日 (土)

iPS細胞、より受精卵に近い状態に 英ケンブリッジ大が成功

2014/9/12 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 英ケンブリッジ大の高島康弘研究員と
オースティン・スミス教授らは、ヒトの
胚性幹細胞(ES細胞)やiPS細胞を、
より受精卵に近い状態の細胞に変える
ことに成功した。
 
 2つの遺伝子を操作して一時的に働きを
高めた。
 
 効果的な不妊治療などにつながる成果と
期待される。
 
 米科学誌セル(電子版)に12日、
発表した。
 
 高島研究員らはマウスのES細胞で働く
2つの遺伝子「NANOG」と「KLF2」
に着目。ヒトのES細胞やiPS細胞を
遺伝子操作して、より受精卵に近い細胞を
作った。
 
 皮膚などの細胞からiPS細胞を作り、
精子や卵子に成長させることができれば、
不妊治療などに役立つ可能性もある。
 
 本当に生殖細胞ができたかどうかは受精
させて確かめる必要がある。
 
 研究チームは今後、サルなどの霊長類
でも同じ細胞が作れるかを試みる。
 
 文部科学省が作った指針はヒトの
iPS細胞から生殖細胞を作ることは
認めているが、倫理的な観点から受精
させる実験を禁じており、今後、議論
を呼びそうだ。
---------------------------------------
 
 素晴らしい成果ですね。
 
 何故発表先が米科学誌セルなのかな?
 成果としては画期的なように思います
が?
 
 倫理的な問題も出て来そうで、問題も
抱えていますが、今後の展開に期待しま
しょう。
 
 関連リンク
2014年9月12日
サイエンスポータル科学ニュース

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上空から放射性セシウムを可視化する散乱エネルギー認識型ガンマカメラの開発に成功 -無人ヘリに搭載して上空から放射性セシウムの分布を可視化-

平成26年9月5日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
古河機械金属株式会社
国立大学法人東京大学
国立大学法人東北大学
独立行政法人科学技術振興機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
【発表のポイント】
・無人ヘリコプターにより上空から詳細な
 放射性セシウム分布
 (位置分解能:約10m)を測定
 
・周囲からの放射線の影響を除き、
 汚染状況の高精度なマッピングが可能
 
・広範囲の除染箇所の特定や除染効果の
 確認作業の効率化に向けて大きく前進
 
 
-----
 独立行政法人日本原子力研究開発機構
(以下、原子力機構)は、古河機械金属
株式会社、国立大学法人東京大学、
国立大学法人東北大学と共同で、
「無人ヘリ搭載用散乱エネルギー認識型
高位置分解能ガンマカメラ1)」の開発に
成功しました。
 
 今回のガンマカメラの開発により、
山林等を含む広範囲の放射性セシウムの
分布の可視化、及び、周辺からの影響が
排除された可視的かつ高精度の
放射線量マップの作成が可能となり、
広範囲中の除染箇所の特定や除染効果の
確認作業の効率化に向けて
大きく前進します。
 
 今後、検出素子を増やすことによって
感度と位置分解能の向上を実現し、
現地での試験結果をフィードバックして
改良していきます。
 
 さらに、計測回路の高集積化、検出素子
の高精細化を図ることにより、指向性と
検出効率を高め、位置分解能1m以内の
高精度・高位置分解能の放射線量分布
測定法の実用化を目指します。
 
 本研究成果は、日本原子力学会2014年秋
の大会で発表する予定です。
---------------------------------------
 
 良いですね。
 
 期待したい。
 
 これで放射線量マップの作成がより
容易に出来るようになりそうですが、
 
除染の基準が、
とか言う話しになっていますが、
 
現実問題として個人被曝線量を保証
することは難しいと思う。
 
 特に子供は自由であるべきで、
あまり行動は制限できないはず、
よって子供の安全を個人被曝線量
でと言っても難しいのでは?
 
 言いたいことは理解できますが、
現実問題としては不可と考えます。
 
 どうやって個人被曝線量を
年閒1ミリシーベルト以下に制限
出来るのか?
 
 除染にお金がかかりすぎる為の
苦し紛れの机上の空論では?
 
 従来の基準で除染すべきです。
 
 「毎時0・23マイクロシーベルト」
ですね。
 
 現実に私の所は、上記基準で実施して
います。

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2014年9月12日 (金)

九大、固体高分子形燃料電池の白金使用量を1/10に削減

2014/09/08 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 九州大学(九大)は9月5日、
固体高分子形燃料電池に使用する白金の
粒径と担持密度を低減することで
利用有効比表面積を増加させ、
燃料電池セルに用いる白金使用量を
従来の1/10に削減できるナノ積層技術を
開発したと発表した。
 
 同成果は、同大
カーボンニュートラル・エネルギー
国際研究所(I2CNER)/工学研究院の
中嶋直敏教授、藤ヶ谷剛彦准教授、
I2CNERのInas H. Hafez博士研究員、
Mohamed R. Berber博士研究員らに
よるもの。
 
 詳細は、英国科学雑誌
「Scientific Reports」の
オンライン版に掲載された。
 
 今回開発した白金粒子は"のり"となる
物質を介して導電性カーボンにしっかり
と吸着する独自技術を用いているために
凝集しにくく、かつ白金粒子間の距離も
より離れており、凝集が起こりにくい
ことも期待できるので、白金使用量の
削減のみならず、燃料電池そのものの
寿命を向上させる可能性がある。
 
 燃料電池の寿命が向上すれば、
買い替える回数が減るため、その分、
低コスト化と同じ効果があるとしている。
 
 さらに、今回の成果は、2030年以降の
目標とされている100℃以上での発電を
すでにクリアしているため、
次世代燃料電池開発においても重要な
結果と言える。
 
 今後はメーカーと共同で、実作動条件
におけるテストなどを重ね、
5年後の実用化を目指すとコメントして
いる。
---------------------------------------
 
 良さそうですね。
 
 期待しましょう。

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東大、ピロリ菌への感染による胃がん発症に関連するマイクロRNAを発見

2014/09/08 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京大学は9月5日、ピロリ菌感染による
胃がん発症の鍵となるマイクロRNAを発見
したと発表した。
 
 この成果は同大学医科学研究所の
氣駕恒太朗 特任研究員、三室仁美 准教授
と千葉大学真菌医学研究センターの
笹川千尋 特任教授らの研究グループによる
もので、英国科学誌
「Nature Communications」に掲載された。
 
 ヒトの胃に慢性的に定着する細菌である
ピロリ菌は、胃に炎症を起こし、胃炎、
胃潰瘍、胃がんの原因となることが
知られている。
 
 しかし、ピロリ菌がどのようにがん化に
重要と考えられている異常な細胞増殖を
誘導するのかわかっていなかった。
 
 今回の研究では、スナネズミを用いた
実験などにより、ピロリ菌の感染に応答
するmiRNAとしてmiR-210を同定したという。
 
 また、miR-210がSTMN1とDIMT1という
遺伝子を直接的な標的とし、細胞の増殖を
制御していることを示すことに成功した。
 
 STMN1は胃がんを含む腫瘍形成の早期に
重要な遺伝子と考えられていることから、
ピロリ菌の慢性感染によってmiR-210が
減少し、細胞のがん化につながる可能性が
示唆されるとともに、同様に胃上皮増殖作用
を持つDIMT1も新たながん遺伝子である
という可能性も浮かんできたという。
 
 同研究チームはこの研究結果について
「胃病態形成の理解を大きく深めた今回の
研究成果は、ピロリ菌による炎症誘発機構
や、胃がん発症の原因解明に役立つことが
大いに期待される」とコメント。
 
 今後は、ピロリ菌がどのようにして
miR-210の発現を調節しているのか、
より精細な解析をすると共に、miR-210
や STMN1、DIMT1 を利用した胃がん検査
や治療へ貢献することを目指すという。
---------------------------------------
 
 やっとピロリ菌感染→胃がんの詳細
メカニズムの一端が解明されました。
 
 現象としては、ずっと前から言われて
いたのに、その詳細は不明。
 
 というのが多いこと。
 
 こんなものなんですね、現代の医学は。
 
>マイクロRNA(miRNA)による遺伝子発現
>の制御が、がんを始めとするさまざまな
>生命現象に重要な役割を果たしている。
 
 解析が大変ですね。

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2014年9月11日 (木)

軟骨再生の意外なメカニズムを発見 ~再生医療応用へ光~

平成26年9月10日
横浜市立大学 先端医科学研究課
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 横浜市立大学 大学院医学研究科
臓器再生医学 武部 貴則 准教授、
同 谷口 英樹 教授、神奈川県立こども
医療センター 形成外科 小林 眞司 部長
らの研究グループは、ヒトの耳介より採取
した軟骨前駆細胞から、従来全く着目
されていなかったアイデアで、ヒト軟骨を
効率的に再生する手法を開発しました。
 
 本研究では、まず、成体では血管のない
単純な組織である軟骨においても、発生や
再生の初期段階では血管が一時的に存在
することを見出しました。
 
 さらに、以前本研究グループが世界で
初めて同定したヒト軟骨前駆細胞と、
臍帯より分離した血管内皮細胞を
組み合わせて、血管様構造を有する
立体組織を自律的に誘導することの可能な
革新的な三次元共培養法の確立に成功
しました。
 
 本法によって生み出された立体組織は、
免疫不全マウスの生体内に移植すること
で一時的な血管化が再現され、飛躍的な
効率でヒト軟骨へと成熟することが
示されました(図1)。
 
 本研究により、軟骨のように単純な組織
の再生においても、血管をはじめとする
複数種の細胞間相互作用が重要である
という意外な知見を明らかにしました。
 
 今後、全世界で100万人以上存在する
と考えられている頭蓋・顎・顔面領域の
先天奇形や、外傷による組織の変形など
の疾患治療に有益な、全く新たな
軟骨再生医療の実現が期待されます。
 
 本研究は米国科学雑誌
『The Journal of
 Clinical
 Investigation』に
掲載されます
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>軟骨のように単純な組織の再生に
>おいても、血管をはじめとする
>複数種の細胞間相互作用が重要である
>という意外な知見を明らかにしました。
 とのことで、
 
>従来全く着目されてこなかった一時的な
>血管形成プロセスを再現化するという、
>全く新たな概念に基づき軟骨再生が
>可能であることを示しました。
 
>従来の治療の問題点を克服し得る優れた
>軟骨再生治療を提供できると
>期待されます。
 
 期待しましょう。
 
 関連投稿です。
2014年7月19日

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パブリックコメントは、国民の声を一応聞きましたというアリバイ作りだと疑わざるを得ない

 最近の政府の動きを見ていると
そう思いますね。
 
 形式を踏んだから、、と言うなんとも
国民を馬鹿にした話です。
 
 関連記事です。
2014年9月11日 朝日新聞デジタル
 
 詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 田島泰彦・上智大教授(メディア法)が
言っていますね。
>法律の手のひらの上で微調整した
>だけで、本質的な変更にはなって
>いない。
>パブリックコメントは、国民の声を
>一応聞きましたというアリバイ作り
>だと疑わざるを得ない。
>秘密法がないと国が成り立たない
>わけではなく、法律の施行を延期
>してでも、国民の同意を得る誠意を
>見せるべきだ。
 
 
 もう一つ関連記事を、
2014年9月11日 朝日新聞デジタル
 
 詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 「最初から答えがある、形だけの
パブコメだったのではないか」。
 
 東京都世田谷区の会社員水野真由子さん
(40)は不信の念を抱く。
 
 事故に備えた避難計画が粗く、
誰が策定に責任を持つかもあやふやでは
ないか、との意見を出した。
 
 規制委は、避難計画など原子力防災
には「原子力災害対策特別措置法に基づき
対応が講じられます」と従来の回答を
示しただけだった。
 
 
 4歳の娘を育てるシングルマザー。
 福島の事故を機に脱原発を願うように
なった。
 
 知人の話やインターネットで川内原発の
避難計画の現状を知り、「どこでも
走り回る小さな子どもを連れて避難できる
のか」と感じた。
 
 高レベル放射性廃棄物の最終処分の
めどが立たないこともパブコメで指摘
した。
 
 「子どもに『ゴミはちゃんと片付けて』
と教えている。
 
 大人が核のゴミを片付けようとしない
ことに腹が立って」。
 
 これには、回答が示されることも
なかった。
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 酷い話です。これが大人の現実。
 
 国民ももっと大人にならないと
いけません。
 
 政府の無責任体制を許しては
いけません。

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2014年9月10日 (水)

くも膜下出血の治療薬 国水研、水俣病向け実用期待

2014/9/8 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 熊本県水俣市の環境省国立水俣病総合
研究センター(国水研)は8日、手足の
しびれなど水俣病特有の症状軽減に、
くも膜下出血の治療薬が効く可能性がある
と発表した。
 
 数年内の臨床試験を目指す方針で、
水俣病初の治療薬として実用化も期待
できるとしている。
 
 水俣病には根本的な治療薬はなく、
リハビリ療法や鎮痛剤の投与に限られて
きた。
 
 そのため、環境省は研究費として、
2015年度予算の概算要求に2300万円を計上
しており、治療薬の開発を強化する。
 
 この薬は「ROCK阻害剤」と呼ばれ、
特定のタンパク質の働きを低下させる特徴
がある。
 
 くも膜下出血の治療薬として既に実用化
されており、緑内障の治療薬としても
治験中という。
 
 国水研毒性病態研究室の藤村成剛室長
は、阻害剤が軸索を収縮させるタンパク質
の働きを抑制することに注目。
 
 メチル水銀を与えたラットに投与した
ところ、軸索の収縮を防ぐことを確認
できたとしている。〔共同〕
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 既存の薬が意外な疾患に効くという
話しが結構ありますね。
 
 上手く行けば早く患者の役に立てる
可能性がある。
 
 期待したい。
 
 緑内障の治験というのも気になります。
のことですね。
 
 視神経の死滅を防ぐ効果は?
 どんな効果が見込めるのかな?
 
 進行を止めたいけれど、効果が
ある薬が今の所存在しない。
 
 眼圧コントロールでは進行を
止められない。

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「原発反対の声が騒音扱い」とは

 今日の朝日新聞の声欄に掲載されて
いた意見ですが、気になりますね。
 
 官邸近くで声を上げている国民の声が
騒音で「規制対象にならないか」との
意見が政治家の中にあるという。
 
 ヘイトスピーチは論外だと思うが、
国民の真摯な声が「単なる騒音」にしか
聞こえないというのは国民の声を聞く耳
を持っていないと言うこと。
 
 しかも「規制」までしようと言う。
 
 こういう意識を政治家が持っていると
は、本当に日本は民主主義の国なのかと
思いたくなる。
 
 勿論、正しいことだからと言って、
何処でも、どんな音量で声を上げても
良いとは思っていません。
 
 けれども、表現の自由は決して妨げては
ならないものだと思う。
 
 政府は真摯にあらゆる意見に耳を傾けて
頂きたい。
 
 その声と自分の政治信条と
照らし合わせて将来を考えるのが
政治家の仕事のはず。
 
 選挙に勝つための情報とか、政治資金
集めに役立ちそうな情報のみにしか耳を
傾けないような政治家ばかりでは
国際社会で尊敬など得られるはずがない。
 
 なんとも情けない状況だと思わない
のかな?

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藻からシャンプー? 花王、汚れ落とす成分発見

2014年9月10日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 花王が、シャンプーなどの主成分になる
「界面活性剤」を、藻からつくり出す糸口
をつかんだ。
 
 2020年をめどに基礎研究を終え、
商品化をめざす。
 
 9日、札幌市で開かれた油脂関連の学会
で、花王が発表した。
 
 界面活性剤は汚れを落とす働きを持ち、
かつては石油からつくられた。
 
 その後、アブラヤシの種から取れる
「パーム核油」などを原料にする天然成分
が主流になった。
 
 ただ、食料であるヤシを使うことや、
ヤシ畑を増やすために森林伐採が
繰り返されていることが問題にもなって
いた。
 
 界面活性剤をつくるもとは、
「中鎖脂肪酸」と呼ばれる物質だ。
 
 花王は約1200種の藻類を調べ、
パーム核油と構造が似た中鎖脂肪酸を持つ
2種類の藻を見つけ出した。
 
 今後は、藻を大量に増殖したり、藻から
効率的に成分を取り出す研究を進めたり
して、安くたくさんつくれる方法を模索
する。
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 良いですね。
 
>2020年をめどに基礎研究を終え、
>商品化をめざす。
 ということなので、
 
 まだ先の話になるようですが、
期待したい。
 
 関連投稿です。
2014年8月 2日
 
 こういう発見とも組み合わせて良い方向
へ進めて欲しいと思います。

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2014年9月 8日 (月)

世界最速、極低温冷凍機の開発

2014年9月 5日
東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東北大学金属材料研究所の青木大教授の
研究グループと日本カンタム・デザイン
株式会社は、室温から絶対零度近くの
極低温(0.1ケルビン、-273℃)まで、
世界最速で冷却できる物性測定用冷凍機
(ADR、断熱消磁冷凍機)を共同で開発
しました。
 
 通常の冷凍機とは異なり、磁気を用いて
冷却する方法であり、従来の50~100倍の
冷却速度です。
 
 低温寒剤であるヘリウム資源の枯渇が
叫ばれる中、簡便、安価に極低温を得る
冷凍機として今後多くの需要が見込まれ
ます。
 
 また、極低温を短時間で得られること
で、新奇超伝導体の物質開発、磁性材料の
開発などにつながるものと期待されます。
 
---------------------------------------
 
 良いですね。
 
 大きなものを冷やすことは出来ない
ようですが、
 
>極低温を短時間で得られることで、
>新奇超伝導体の物質開発、
>磁性材料の開発などにつながるものと
>期待されます。
 
 期待しましょう。
 
 なんと言ってもスピードが大事。

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阪大、分裂期にはDNA修復機構がゲノムDNAを壊すことを明らかに

2014年9月4日 財経新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 大阪大学の寺澤匡博特任研究員
・篠原美紀准教授らによる研究グループは、
細胞の分裂期に限っては、DNA修復機構が
ゲノムDNAを破壊してしまうことを明らか
にした。
 
 細胞ががん化する原因の一つは、物理的
に遺伝情報が壊れてしまうことであり、
これを防ぐために私たちの体には
DNA修復機構が備わっている。
 
 今回の研究では、ヒト細胞を用いた実験
で、DNA修復に必要なXRCC4タンパク質が
分裂期にリン酸化されて機能しないように
する仕組みが備わっていることを発見した。
 
 実際に、このリン酸化を妨げたところ、
分裂期にゲノムDNAの破壊が進んでしまう
ことも観察された。
 
 本研究成果は、がん細胞の分裂期に
DNA修復機構を活性化することで抗がん剤
の効果を高めることができる可能性がある
ことを示唆しており、新しい抗がん剤の
創薬に役立つと期待されている。
 
 なお、この内容は8月28日に米科学雑誌
「PLoS Genetics」に掲載された。
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 考えて見れば、そうですよね。
 
 分裂期にDNAの修復など実行したら
おかしなことになる。
 
 DNAの情報が正しいと判断するからこそ
DNAの情報に従って分裂する。
 
 分裂する時はDNAの修復機能は停止させる
仕組みが必要と思う。
 
 生物の世界は本当に良く出来てますね。

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2014年9月 7日 (日)

デザイナーフーズ・ピラミッド

ご存じですか?
 
 多分皆さんご存じだと思います。
 が、なんと私は知りませんでした。
 
 テレビの番組の中で、ある医師が
1,000例以上のがんの手術を実施。
 その予後を調べて見たそうです。
 
 その結果、5年生存率で50%程度だった
と言っていました。
 
 その医師がどんな分野の外科医なのか、
手術を受けた人達の、がんのステージが
どの程度だったのかは分かりませんが、
想像していた程には患者を救えて
いなかったと感じたと言っていました。
 
 もっと沢山の人を救ったのだと思って
いたと、
 
 そこでもっと多くの人を救う為には何が
必要なのかを考えたと、
 
 その番組では、がんで余命1年と宣告
された人の話しが紹介されていました。
 
 余命1年なので抗がん剤治療しかない。
 
 そこで、出てきたのが、
デザイナーフーズ・ピラミッドの話し
です。
 
 食事で免疫力を高めようと、考えたの
です。【医食同源】ですね。
 
 そうなんです。
 
 なんといっても人が元々持っている
免疫力を食事によって高めることが
最も大事なのではないかということです。
 
 具体的に食事と免疫力とのあいだに
どの程度の関連があるのかについての
科学的な根拠は不明な所が多い。
 
 その一つの情報として出てきたのが
デザイナーフーズ・ピラミッドです。
 
 余命1年と宣告された人の話ですが、
デザイナーフーズ・ピラミッドに沿った
食事をすること。
 
 ピラミッドの上位に存在する野菜等を
ジュースにして抗がん剤と共にとること
でなんと5年以上生存し、今も生きている
そうです。
 
 この例が誰にでも成り立つわけでは
ないと思いますが、【医食同源】は
単なるお題目ではないのだと実感
しました。
 
 健康であるために、日頃からこのことを
しっかり認識して良い食習慣を維持する
ことは思っていたより大切なんだと改めて
思いました。
 
 毎日とっている食事を馬鹿にしては
いけないようです。

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2014年9月 6日 (土)

裸眼で3D映像、位置限定なし 慶応大

2014/9/1 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 慶応義塾大学 舘暲特別招聘(へい)教授
らは専用眼鏡などをかけなくても物体が空中
に浮かんでいるように見える3次元(3D)
ディスプレーを開発した。
 
 博物館の展示やテレビ電話、医療用の
コンピューター断層撮影装置(CT)の
データ解析などに応用できる。
 
 5年後の実用化を目指す。
 
 従来の3Dディスプレーは専用眼鏡が
必要な例が多い。
 
 裸眼で見られる場合も正面など位置が
限定されていた。
 
 新ディスプレーは見る位置に応じて
映像の見え方が変わる。
 
 同時に3人が異なる方向から見ること
ができた。
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 専用眼鏡が無くて良いというのは
素晴らしい。
 
>人の目の位置を赤外線カメラで自動検出
>し、最適な映像を瞬時に計算して表示
>する。
 
 人の目の位置を自動検出するんですね。
 
 この方式だと、大勢の人が同時に
立体映像を見ることは出来そうにない
ですね。
 
 対象は数人のレベルかな?
 装置も高額になりそう。どうかな?

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政府、「社員の発明は会社へ帰属、ただし企業は発明者に報酬を払う」方針へ?

2014年09月04日 slashdot
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 先日、「政府、社員の発明を無条件で
会社へ帰属させるよう方針転換」という
話題があったが、日経新聞がこれとは
異なった内容を報じている。
 
 日経新聞によると、「特許庁は企業の
従業員が発明した特許について、条件付き
で企業に帰属させる方向で検討に入った」
そうだ。
 
 「従業員に報酬を支払う新ルールを整備
し、企業が発明者に報いることを条件と
する」という。
 
 また、「新ルールは、発明者に報いる
仕組みを各企業が整えるよう法律で義務
付ける方向だ」という。
 
 従業員の発明に対し報酬を受け取れない
制度では、損害賠償請求が起きる可能性も
あるという。
 
 職務発明制度に関する調査研究委員会に
関する小委員会を傍聴した方の
『事務局より、「朝日の記事は全く根拠
ない」との説明。』のつぶやきもされて
いる。
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 又、朝日新聞の誤報ですか?
 
 しっかり裏付けをとってから記事に
していないのかな?
 
 こんなことでは信頼を失います。
 
 今日の記事で先日の「池上彰さんの
連載」に対する謝罪とコメントが載って
いたので、良かったと思っていたの
ですが、不安になりますね。

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2014年9月 5日 (金)

始動した夢の石油事業 採掘倍増、CO2も大幅減

2014/9/2 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 石炭火力発電所から出る二酸化炭素
(CO2)を使って油田を復活させる――。
 
 こんな世界初のプロジェクトが米国で
動き出す。
 
 温暖化対策に役立つだけでなく、地球上
の原油の可採埋蔵量を2倍に増やせる
可能性も秘めているという。
 
 手掛けるのは三菱重工業とJXグループ。
 
 日本の重工・エネルギー産業の両トップ
がタッグを組み、国産技術で世界のニーズ
の掘り起こしにかかる。
 
■石炭火力発電所が「宝の山」に
 
 三菱重工とJX日鉱日石開発は、
米テキサス州のW.A.パリッシュ石炭火力
発電所からCO2を回収し、同州の別の場所
にあるウェスト・ランチ油田に圧入する事業
に乗り出す。
 
 米大手電力NRGエナジーと共同で
専用プラントや約130キロメートルに及ぶ
CO2輸送パイプラインを建設し、油田の
生産量を日量500バレルから
同1万2000バレルまで20倍以上に増やす。
 
 いわば老朽化した油田を「復活」させる
プロジェクトだ。
 
 「CO2-EOR」と呼ばれるこの技術は
実はエネルギー業界ではよく知られている。
 
 EORとは「Enhanced Oil
 Recovery(石油増進回収法)」
のこと。
 
 地下にある油層に水や気体を圧入し、
内部の圧力を上げたり原油の性質を流れ
やすいように変えたりする。
 
 長く操業を続けた老朽油田でも、地下に
残っている原油を取り出しやすくなる。
 
 これまで原油生産などに伴って出てくる
天然のCO2を使うEORが米国などで実施
されてきた。
 
 だが使えるCO2の量が限られるため、
増産効果も限定的という課題があっ
た。
 
 そこで飯嶋氏らが注目したのが、
石炭火力発電所だ。
 
 CO2を大量に排出する石炭火力は環境的
には悪者だが、EORから見れば一転、
「宝の山」に変わり、CO2が足りない
という問題も解決する。
 
 だが実用化には多くのハードルが
待ち構えていた。
 
■実験重ね回収率90%超を達成
 
 具体的な開発に着手したのは1990年代。
 
 まず排ガスから効率的にCO2を回収
する吸収液の開発に取りかかった。
 
 新たな吸収液を開発。
 
 発電設備の納入で縁が深い関西電力と
実証プラントを設けて実験を繰り返し、
エネルギー消費量が小さい吸収液を
開発した。
 
 もう一つ、石炭火力に特有の課題が
あった。
 
 油田から出る天然のCO2と違い、石炭
を燃やした後の排ガスには多種多様な
不純物が含まれていることだ。
 
 総合機械メーカーの三菱重工は脱硫や
煤塵(ばいじん)除去など多くの
環境設備を手掛ける。
 
 社内のリソースをフル活用し、排ガスを
利用できる総合的なシステムを作り上げた。
 
 11年には米大手電力のサザンカンパニー
と共同で、アラバマ州の火力発電所で
実証実験を開始。
 
 1日500トンのCO2を回収し、2年半の
実験を通して回収率90%超を達成した。
 
 油田は一般的に、地下にある原油全体の
2~3割程度しか取り出せないが、EOR
を使えば6割程度まで高められると
いわれる。
 
 現在確認されている世界の原油の
可採埋蔵量は約1.6兆バレルだが、
EORでは1.3兆バレルの追加が可能という
試算もある。
 
 新たな油田を開発しなくても、既存の
油田を生かすだけで2倍近くになる計算だ。
 
 CO2-EORは世界の石油が枯渇する
懸念を和らげる可能性を秘める。
 
 CO2を大気に放出せずに地下に
とじ込めるCO2-EORには環境問題への
貢献も期待されている。
 
 今回のテキサス州の事業の場合、
CO2排出量を年約160万トン減らせる
見込み。
 
 これは25万世帯の年間CO2排出量に
相当し、東京都と同じ面積の森林を作る
のと同程度の効果が見込めるという。
 
 ただ、三菱重工の飯嶋氏は「環境のため
だけでなく、EORをやれば利益を出せる
から取り組む」と言い切る。
 
 今回の事業では10年間にわたって原油を
増産し、1000億円の事業費を回収して
利益を出す計画だ。
 
 世界展開を進めるためにも
「第1号プロジェクトを成功させる意味は
大きい」
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 凄いプロジェクトですね。
 
 リスクもかなりある。
 
>「CO2-EORは日本の技術が先行
>している。
>フロントランナーとして走り続けたい」
>(三菱重工の飯嶋氏)。
>こうした思いを実現し、世界で存在感を
>高めていけるかが注目だ。
 
 注目しましょう。

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危険ドラッグ:成分不明 即座に有害判定できる検査

2014年09月03日 毎日新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 成分不明の危険ドラッグが、人体に有害
かどうかを即座に判定できる検査手法を、
国立精神・神経医療研究センターのチーム
が開発した。
 
 従来の検査キットは特定の化学物質の
有無を調べるため、構造を一部変えた
ドラッグには反応しなくなる難点があった。
 
 生きた細胞を使った新たな手法では構造
に関わらず物質の毒性が分かり、規制の網
がかかっていないドラッグの素早い
販売禁止につなげられると期待される。
 
 流通している危険ドラッグで最も多い
のは「カンナビノイド系」と呼ばれる
化学物質を含むタイプ。
 
 大麻と似た成分で、毒性は数十倍ある。
 
 現在、この系統で約800種類が販売や
所持などを禁じた指定薬物になっているが、
比較的簡単に構造を変えた薬物を合成できる
ため、規制対象外の新物質が次々現れる
「イタチごっこ」が続いている。
 
 同センターの舩田正彦・依存性薬物
研究室長らは、合成したカンナビノイドが
脳内の特定のたんぱく質(受容体)と結合
して幻覚や錯乱などを引き起こすことに
着目。
 
 ハムスターの細胞を遺伝子操作し、
受容体が刺激されると緑色に光る細胞を
作製した。
 
 これにカンナビノイドを含む溶液を
たらすと、作用(毒性)が強いほど
明るく光るという。
 
 新たに出回った危険ドラッグを法規制
するには、まず化学物質を特定しなければ
ならず、解析には半月~数カ月かかる。
 
 この手法を使えば、物質の構造は不明
でも人体に有害であることは確認できる
ため、未承認薬として回収などがしやすく
なる。
 
 厚生労働省監視指導・麻薬対策課は
「早急な規制が必要なドラッグを見極める
のに有効だ」と期待する。
 
 舩田室長は「細胞を使わずに同じ原理で
検査できるキットを開発し、どこでも
使えるようにしたい」と話す。
【清水健二】
---------------------------------------
 
 良さそうです。
 
 早く検査キットが出来ると良いですね。
 
 今のままでは「イタチごっこ」で話しに
ならない。

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2014年9月 4日 (木)

原発事故直後、大気中にウラン検出 東京理科大など

2014年9月4日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京電力福島第一原発の事故直後に
茨城県つくば市で採取された大気中の
放射性粒子から、微量のウランが検出
されたと東京理科大と気象研究所のチーム
が発表した。
 
 「事故当時、燃料であるウランが粉じん
として外部へ直接飛び出すほど格納容器が
損傷していた可能性がある」としている。
 
 粒子の直径は約2マイクロメートル。
 
 2011年3月14日夜から翌朝にかけ、
つくば市の気象研でとられ、福島第一原発
から放出された放射性セシウムは確認
されていた。
 
 大型放射光施設「スプリング8」で分析
した結果、粒子はガラス状で、ウラン
のほか核分裂でできたルビジウムや
モリブデン、バリウムなども含まれて
いた。
 
 原子炉圧力容器からとみられる鉄、
クロム、マンガンもあった。
 東京理科大の阿部善也助教は「事故当時
の炉内では核燃料や容器も融解し大気中に
飛び出したと想定される」と話す。
---------------------------------------
 
 何故、今頃こんなことを報道するのか?
 最近分かったから?
 
 意味は殆どない。
 「そうだったのね」位の印象。
 
  事故調査委員会の調査内容
に反映するのでしょうか?
 
 新安全基準とかに反映する
のでしょうか?
 
 何らの反映もなければ何の
意味もない。
 
 最近になって東電は炉の溶融は想定して
いたより早い段階で、、
 とかいう話しを出してきたが?
 
 この話しを待っていた?
 
 もっと早く分析出来たはず。
 サンプルは事故直後に採取されていた
のに何故しなかったのか?
 理解出来ない。
 分析しようと思えば出来たのでは?
 
 全て東電任せで、無責任な状況報告を
聞かされただけ。
 
 国民のおかれていた現状を早く、正確に
伝えることが重要なはずなのに、
 
 いつもながらあきれてしまう。

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(池上彰の新聞ななめ読み)慰安婦報道検証 訂正、遅きに失したのでは

2014年9月4日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 今頃やっと、という思いが拭い切れ
ません。
 
 今回の検証で「虚偽」と判断した人物の
証言を掲載してから32年も経つから
です。
 
 今回、「虚偽」と判断したのは、
吉田清治氏の証言。
 
 ところが、この証言に疑問が出たのは、
22年前のことでした。
 
 92年、産経新聞が、吉田氏の証言に
疑問を投げかける記事を掲載したから
です。
 
 こういう記事が出たら、裏付け取材を
するのが記者のイロハ。
 
 朝日の社会部記者が「吉田氏に会い、
裏付けのための関係者の紹介やデータ提供
を要請したが拒まれたという」と検証記事
は書きます。
 
 この時点で、証言の信憑性は大きく
揺らいだはずです。
 
 朝日はなぜ証言が信用できなくなったと
書かなかったのか。
 
 今回の特集では、その点の検証が
ありません。
 
 検証記事として不十分です。
 
 今回の検証は、自社の報道の過ちを認め、
読者に報告しているのに、謝罪の言葉が
ありません。
 
 せっかく勇気を奮って訂正したので
しょうに、お詫(わ)びがなければ、
試みは台無しです。
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 私もそう思います。
 
>新聞記者は、事実の前で謙虚になるべき
>です。
>過ちは潔く認め、謝罪する。
>これは国と国との関係であっても、
>新聞記者のモラルとしても、同じこと
>ではないでしょうか。
 
 全く同感。
 
 しかも、この記事の掲載を断ったのです。
 どうしてでしょうか?
 
 朝日新聞を信じていたのに真実に
誠実に向き合っていなかったと感じる。
 
 残念です。
 
 真実に誠実に、間違いがあれば直ちに
訂正する。当然のことが守られていない。
 
 信じるに足る新聞社であることを
信じたい。
 
 都合の悪いことを隠すのでは誰かさんと
同じ。マスコミの一番してはいけないこと。
 
 今後に期待します。

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2014年9月 3日 (水)

光合成膜の常識覆し、糖脂質の機能解明

2014年9月2日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 光合成は葉緑体の中の膜で反応が起きる。
 
 その光合成膜は普遍的にガラクトースの
脂質から構成されており、
そのガラクト脂質が光合成に欠かせないと
考えられていた。
 
 この常識を覆して、グルコースの脂質膜
でも光合成ができることを、
静岡大学大学院理学研究科の粟井光一郎
(あわい こういちろう)准教授らが実証
した。
 
 光合成の膜に関する研究に刺激を与える
成果といえる。
 
 東京大学の佐藤直樹教授、東京工業大学
の太田啓之教授と共同研究で、9月1日付の
米科学アカデミー紀要PNASのオンライン版
で発表した。
 
 植物や藻類、シアノバクテリアなどの
光合成をする生物で、光合成反応の場
となる膜はガラクト脂質でできている。
 
 ガラクトースはグルコースと1カ所の
水酸基の向きが異なるだけだが、生体内
ではグルコースの数百分の1しか存在
しない。
 
 植物では脂質の骨格にガラクトースを
転移してガラクト脂質を合成するのに対し、
シアノバクテリアでは脂質の骨格に一度
グルコースを転移した後、ガラクトースに
変換して合成することが知られている。
 
 粟井准教授らは,これまで不明だった
グルコースからガラクトースに変換する
シアノバクテリアの酵素のmgdE 遺伝子を、
ポーリネラという葉緑体に似た構造を持つ
微生物のゲノム情報を用いて探しだし、
その遺伝子を破壊したシアノバクテリアを
作成した。
 
 遺伝子破壊株では、ガラクト脂質の代わり
にグルコースを持つ脂質が蓄積していたが、
光合成の活性を維持していた。
 
 電子顕微鏡で観察すると、遺伝子破壊株
でも、光合成のチラコイド膜が形成されて
いた。
 
 この結果、ガラクト脂質が光合成膜に
不可欠ではないことが初めてわかった。
 
 この発見は、光合成膜の機能解明に進展
をもたらした。
 
 今後、光合成に不可欠なタンパク質群の
構造や安定性に膜脂質が与える影響を
明らかにして、光合成システムの理解を
促進し、エネルギー物質生産の効率化に
役立つことが期待される。
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 今までの常識を打ち破るのは凄いこと
です。素晴らしい。
 
>粟井光一郎准教授は「これまで光合成で
>当たり前と思われていたことが、
>当たり前でなかったことが一番大きい。
>膜脂質をグルコース型から
>ガラクトース型に転換する酵素の遺伝子
>を見つけたことで解析が可能になった。
>この研究をさらに進め、生物に
>ごく少ないガラクトースを使った
>ガラクト脂質が光合成膜にあまねく存在
>する理由を突き止めたい」と話している。
 
 そうですね。
 
 生物にごく少ないガラクト脂質が
光合成膜にあまねく存在する理由。
 
 どうしてでしょうか?
 ガラクト脂質が必須でないとすると
不思議ですね。

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プラごみ、海の迷惑 微小な破片、化学物質を吸着 魚が食べ生態系に影響も

2014年9月3日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 プラスチックによる海洋汚染が問題視
されている。
 
 波間を漂ううちに砕けて微小になった
ものは、化学物質を吸着しやすく、魚や
鳥がのみ込んで海の生態系や海産物に影響を
与えるおそれが指摘される。
 
 環境省が日本近海の実態調査に乗り出した
ほか、国際機関による警鐘で使用を抑え
ようという動きも出てきた。
 
 海に流れ出たペットボトルなどの
プラスチックは、波や温度差、紫外線で
砕けて細かくなる。
 
 このほか研磨剤として化粧品や歯磨き粉
に含まれる「マイクロビーズ」と呼ばれる
ポリエチレンの粒子や、製品に加工される
前のプラスチックの粒「レジンペレット」
などを含め、大きさ5ミリ以下のものは
マイクロプラスチックと呼ばれる。
 
 微小プラには元々、有害物質が含まれて
いる上、石油からできているため
PCB(ポリ塩化ビフェニール)などの
有害物質を吸着しやすい。
 
 濃度は周りの海水の10万~100万倍
になることもある。
 
 微小プラを魚や海鳥が間違えて食べて
しまう例も相次いでいる。
 
 国連環境計画(UNEP)は今年の報告書
で、微小プラを含むプラスチックごみが海洋
に与える経済損失は少なくとも
毎年130億ドル(約1兆3千億円)と試算
した。
 
 生態系や漁業、観光への影響、清掃活動費
などを見積もった。
 
 こうした危機感からプラスチックの使用
を減らしていこうという動きが海外では
出てきた。
 
 米では五大湖に接するイリノイ州で、
今年6月、マイクロビーズの製造や製品
への使用を禁止する法律が成立。
 
 ニューヨークなど複数の州でも同様の
法案が検討されている。
 
 ユニリーバやジョンソン&ジョンソン
など大手企業もマイクロビーズの使用を
段階的に取りやめるという。
 
 他方、日本国内の動きは鈍い。
 
 業界団体の日本化粧品工業連合会は
「マイクロビーズの使用に関して、各社
内々に対応の検討は始めているが、
情報収集の域は出ない」という。
 
 植物などを原料とした分解されやすい
バイオプラスチックの開発は進むが、
石油由来のものから換えようという動き
は一部にとどまる。
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 関連記事で、
2014年8月28日 東京新聞
 というのがありましたが、
この時は、汚染が進んでいるんだな、
程度にしか考えていませんでしたが、
今回の記事を見て驚きました。
 
 人間が廃棄しているプラスチックは
マイクロプラスチックとなり、汚染物質を
吸着、その濃度は周りの海水の
10万~100万倍になることもある。
 そうです。
 
 見過ごせない問題だと思います。
 人間は余りに身勝手。
 
 早急にプラスチックの減量、再利用、
再資源化を進めないといけない。
 
 こういうことに日本は本当に鈍い。
 
 もっと世界の為に何をすべきなのか
を考え、実行して貰いたい。
 
 どうも日本の政治家は内向き過ぎる。
 
 未来を見ないで過去に戻ろうとして
いないかな?
 
 「特許は無条件で会社のもの」などと
いう考えは旧態依然。
 
 正しい考えだとは思えない。
 
 これが持続可能な社会を作ろうとして
いる国なのかな?

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2014年9月 2日 (火)

エボラ熱で日本の未承認薬使用を検討 ナイジェリア

2014/9/2 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 【ナイロビ=共同】西アフリカで猛威を
振るうエボラ出血熱をめぐり、
ナイジェリアのチュク保健相は1日、
富士フイルムホールディングス傘下の
富山化学工業が開発した未承認の治療薬
「ファビピラビル」を同国内の感染者に
使用する方向で最終的な検討に入ったと
明らかにした。
 
 インフルエンザ治療薬として開発された
ファビピラビルはエボラ熱の治療にも効果
がある可能性が指摘されている。
 
 ナイジェリア政府のエボラ熱治療に
関する研究グループが特徴などを調べ、
政府に推薦した。
 
 チュク氏は「(インフルエンザ治療薬
として)臨床試験の最終段階にあり、
安全だとみなされていて緊急事態で使用
するには良い候補だ」と述べた。
 
 菅義偉官房長官は8月25日の記者会見
で「世界保健機関(WHO)からの要請が
あれば、企業とも協力をして未承認薬を
提供する用意がある」と表明している。
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 以前から効果がある可能性が指摘されて
いましたよね。
 
 日本発の薬が効果を発揮できたら
素晴らしい。
 
 是非そうなって欲しいものです。

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ガンマ線カメラの高性能化に成功

2014年7月24日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ガンマ線撮像用コンプトンカメラの大幅
な性能向上に、早稲田大学理工学術院の
片岡淳(じゅん)教授らと浜松ホトニクス
(浜松市)が成功した。
 
 測定の精度や感度が改善し、環境中に
放射性物質が集積したホットスポットを
よりくっきり撮影できる。
 
 「目に見えないガンマ線を迅速かつ正確
に可視化する」技術は物理・医療・環境計測
などの分野で切望されており、放射性物質
の除染対策だけでなく、幅広い応用が期待
される。
 
 7月23日発表した。
 
 今回開発されたカメラは、現在の
携帯型・高感度ガンマ線カメラに、
早稲田大学の片岡教授らが新たに開発した
「ガンマ線の3次元高精度位置測定」技術を
盛り込み、サイズ・重量をほぼ同じに保った
まま、解像度を約2倍、感度を約70% 改善
した。
 
 科学技術術振興機構(JST)先端計測分析
技術・機器開発プログラムの一環として
開発した。
 
 浜松ホトニクスと片岡教授らは
2013年9月に、重さ1.9kgと従来品の4分の1
まで軽量化し、低価格化(税抜き1000万円)
と高感度化を同時に実現した
ガンマ線カメラを開発した。
 
 今年4月に発売されて、使われ始めて
いる。
 
 ただ、カメラのピントに相当する解像度
には課題が残った。
 
 この現カメラの解像度は14度で、
5m先に、1m離れて局在するホットスポット
の分離は難しかった。
 
 今回、解像度を 8度にまで改善した。
 
 形状や重量は現カメラとほぼ同じで、
5m先にあるホットスポットは70cmまで
分離可能となった。
 
 今回開発した新カメラは、片岡教授らが
新たに開発した「3次元シンチレータ方式」
を採用し、ガンマ線の散乱・吸収位置を
3次元的に高精度で計測するのが特長。
 
 この方式で、性能が飛躍し、現カメラの
半分程度の計測時間で、放射線核種の複雑
な集積状況がはっきりと分離できるように
なった。
 
 特許は内外で出願した。
 
 新カメラはエネルギー分解能も向上し、
原発事故による環境汚染で問題となる
セシウム137、134から出るガンマ線を
以前より明確に識別できた。
 
 浜松ホトニクスは、物理学の研究や医療、
環境計測など幅広い分野への応用を念頭に、
改良を重ねて「数年後に商品化したい」と
している。
 
 片岡教授は「福島の原発事故から、
世界中のメーカーがガンマ線カメラを開発
しているが、これだけ軽くて、感度が高い
ガンマ線カメラはない。
 
 性能的には断トツで世界一だ。
 
 今回、技術的な実証はできた。
 
 さらに軽量化したい」と話している。
 
 
 関連リンク
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 さらに性能が良くなりました。
 
>今年4月に発売されて、使われ始めて
>いる。
 
 というのは、以前投稿した
2013年9月11日
 のことですね。
 
 性能は良くなったようですが、価格は
どうなんでしょう?
 
 \1000万以上は高いですね。
 もっと安く出来ないかな~
 
>改良を重ねて「数年後に商品化したい」
 と言っています。
 
 時間がかかりますね。

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2014年9月 1日 (月)

東大ほどよし衛星が鮮明な画像を公開

2014年8月14日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京大学の超小型衛星ほどよし3号、4号
は6月にロシアのロケットで高度約640kmの
地球周回軌道に打ち上げられてから、
搭載機器の初期運用が順調に進み、4号の
広角カメラ、3号の240m分解能と40m分解能
のカメラで順に撮影し、4号の6m分解能の
高解像度カメラによる地上撮影にも成功
した。
 
 50kg級の衛星としては、世界にほとんど
例がない解像度の写真で、小さいけれど
優れた性能を示した。
 
 その写真の一部をfacebookで公開して
いる。
 
 4号に搭載されている高解像度カメラ
(HCAM)の試験運用で8月1日に撮影された
フランスのアルベールの田園地域は、
細かく区切られた畑が寄せ木細工の
ようにきれいに見える。
 
 同じ高解像度カメラで8月5日に撮影
された米国のアトランタ郊外の町、
キャルフーンでは、中心部の住宅地と
それを取り巻く工場、農耕地が放射状に
広がっているのがよくわかる。
 
 また、ほどよし3号の10cm立方の空間を
企業に貸し出し、グッズやメッセージを
地球背景に紹介したりするユニークな
「レンタルスペース」の実施もサンリオや
博報堂などと協力して始めた。
 
 サンリオとの協力では、一般の人から
募集した「宇宙からのメッセージ」を
3号機内に載せた高さ4cmのハローキティの
フィギュアと地上を撮影した画像とともに
送る。
 
 サンリオが8月25日まで180字以内で募集
し、10個のメッセージを選んで、
8月26日~9月8日の平日に毎日1メッセージ
ずつ地上に送ってくる。
 
 ほどよし3号、4号はいずれも重さ60kg
程度、1辺0.5~0.8cmの直方体。
 
 衛星の基本部分は共通にして、1機当たり
のコストが3億円以下、開発期間2年未満
という画期的な超小型衛星を実現した。
 
 部品やシステムの信頼性確保にメリハリ
をつけ、すべてを究極のものにしなくても、
「ほどほどでよい」という意味から
名づけられた。
 
 安上がりで素早く作れる利点を生かして
「国だけでなく、多くの人が参加できる、
新しい衛星の利用の仕方を創造したい」
という野心的な狙いが込められている。
 
 開発した中須賀真一(なかすか しんいち)
東京大学大学院工学系研究科教授は
「これまでのような『堅い』宇宙開発利用
だけでなく、企業広告など『やわらかい』
衛星利用も試みたい。
 
 ほどよし衛星が撮影する地上の写真も
素晴らしい。
 
 8月に入って日本上空は雲が多いので、
日本各地の鮮明な地上写真はまだないが、
今後ぜひ撮影して、順次公開していく。
 
 インターネットで見てほしい」と話して
いる。
 
 
 関連リンク
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 良いですね。小型衛星ほどよし。
 
 こういう衛星もありですね。
 
 是非、成功して欲しいと思います。
 
 いろいろな写真見てみたい。

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遺伝子導入で強靭なクモ糸紡ぐカイコ作製

2014年8月28日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 芥川龍之介が短編「蜘蛛の糸」(1918年)
で描いたように、クモの糸は細くて強い。
 
 そのクモ糸の遺伝子をカイコに
組み込んで、通常より1.5倍も切れにくい
クモ糸シルクを作り出すのに、
農業生物資源研究所(茨城県つくば市)の
桑名芳彦主任研究員と小島桂主任研究員
らが成功した。
 
 このクモ糸シルクを使って、通常と
同じ工程で織物に加工することに初めて
成功した。
 
 芥川龍之介もびっくりしそうな成果
だが、シルクの強度や機能性を高めるのに
応用が期待できる。
 
 8月27日付の米オンライン科学誌
プロスワンに発表した。
 
 「鋼鉄の繊維」ともいわれるクモ糸を
遺伝子操作で大量生産しようとする試み
は世界中で試みられてきた。
 
 微生物や実験用カイコ品種にクモ糸の
遺伝子を組み込んで生産まではできている
が、それを通常のシルクと同じような工程
で機械加工することは困難だった。
 
 研究グループは、養蚕農家が飼育するのと
同じカイコの実用品種に遺伝子組み換え
できる技術を独自に開発した。
 
 この技術で、オニグモの縦糸遺伝子を
カイコ実用品種に導入し、強いクモ糸と
カイコ本来の光沢や柔らかさを併せ持つ
クモ糸シルクを実現した。
 
 このクモ糸シルクは、通常のシルクより
1.5倍切れにくく、鋼鉄の20倍の強さと
されるアメリカジョロウグモの縦糸に匹敵
するほどだった。
 
 クモ糸シルクは、繰糸、精練から編織
までの工程で、従来のシルクと同じように
機械加工でき、ベストやスカーフも製作
した。
 
 桑名芳彦主任研究員は「われわれは
『品質の優れたシルクを作りたい』と
願って、10年ほど、クモ糸シルク作りに
挑戦してきた。
 
 今回の成果で当初の目標は達成できた。
 
 実用的な品種で、手術用縫合糸や
防災ロープ、防護服などさまざまな
広い用途が考えられる。
 
 遺伝子組み換え動物の普及にはハードル
も高いが、衰退している日本の養蚕業の
起死回生の新品種として送り出したい」と
話している。
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 まだ実用化までには時間がかかりそう
ですが、素晴らしい成果ですね。
 
>『品質の優れたシルクを作りたい』
 
 ということから始まっているようです
ので、こちらとは違うようですが、
 
 関連投稿
2014年8月20日
 
 こちらも素晴らしいですが、今後どう
展開していくのか見守りたい。
 
 今後におおいに期待です。

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