(人口減にっぽん・上3)2040年、厳しい未来図
2014年8月8日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
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財務省の試算では、今の税・社会保障
制度のままでは、40年の国の借金は
約4倍の4千兆円超に膨らむ。
借金を返せなくなる懸念から国債が
売られ、金利が急騰する「財政破綻」が
避けられない額だ。
大和総研の鈴木準主席研究員らは、
破綻回避に必要となる最低水準の負担と
給付の姿を試算した。
消費税率は段階的に25%まで上がり、
年金がもらえるのは69歳から。
すべてのお年寄りには2割の医療費
自己負担を求める。
それでも、平均的な会社員世帯では
給料の30%を社会保険料、10%を
所得税などで負担しなければならない。
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なんともさみしい未来ですね。
こんな未来は、ずっと前から見えて
いたはず。
少子高齢化は喫緊の課題のはずなのに
なんと政府の鈍いこと。
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2014年8月8日05 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
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1970年代半ば、女性1人が産む
子どもの数を示す合計特殊出生率は
2・00を切り、人口を維持できる水準を
割り込んだ。
だが政府の危機感は薄く、少子化が問題
になったのは90年。
前年の出生率がそれまで過去最低だった
66年の「ひのえうま」を下回り、
「1・57ショック」と騒がれた。
働き方に切り込めていないことも大きい。
30~40代男性の2割近くは
週60時間以上働き、日本は世界でも有数
の「長時間労働大国」だ。
女性に家事や育児の負担が偏れば、
出産後も働き続けるのは難しくなる。
フランスやスウェーデンは、子育て世帯
へのサービスや金銭給付を充実させるため、
社会的な合意のもとに公費を投入し、
出生率を上向かせた。
子育てを親の責任にとどめず、社会全体
で支援する枠組みをつくらない限り、
人口減少は止まらない。
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当然です。
未来を生きる人たちはもっと真剣に
将来を見据えて、あるべき施策を考えて
ください。現在の政治家に任せていて
良いのでしょうか?
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ひずむ国」
2014年8月8日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
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■子に冷淡 育児世帯減、遊び声は「騒音」
「よいこは、しずかにあそべます
おおごえでさけばないでね!!」。
川崎市の東急田園都市線・宮崎台駅に
ほど近い公園。
敷地内の柵に、にっこり笑う
アンパンマンの似顔絵入りの張り紙が
掲示されている。
あたかも、子どもはおとなしくしている
べきだと言わんばかりに。
区は「内容は特に問題ない」として、
張り紙を撤去する予定はないという。
3歳と0歳の子どもを連れた母親(43)
は「公園では思い切り遊ばせてあげたい。
だめと言うなら、どこに行けば
いいのでしょうか」。
恵泉女学園大の大日向雅美教授は
「公共交通機関でのベビーカーの利用など
子育て環境は良くなった面もある一方、
社会全体の子どもへの寛容度は、
むしろ低くなっている印象がある。
それでは親は萎縮し、子どもを産み
育てることに前向きな気持ちを持ちに
くくなる。
この状況では少子化も加速しかねない」
と話す。
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おかしいと思います。
自分勝手な大人が多すぎませんか?
「お互い様」という言葉が虚しく
なります。
大人になるほど寛容でなくてはいけない
と私は思います。
ということは現状の大人は、大人では
ないと思う。
子供は宝なのではないのでしょうか?
あまりに近視眼的見方しか出来ない人
が多すぎると思う。
将来が心配です。
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