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2014年8月22日 (金)

原子力発電所の稼動延期は電気料金のアップにつながると米国で議論に

2014年08月20日 slashdot
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 今週、米SCANA社はサウスカロライナ州に
建築している原子力発電所の運転開始が、
当初予定の2016年4月よりも2年以上遅れる
ことを発表した。
 
 この遅延は共同で部品調達をしている
ジョージア州の姉妹プロジェクトにも影響
を与えると考えられており、監視委員会や
ウォール街に問題視されつつあるようだ
(abcNews、Slashdot)。
 
 問題となっているのは、建設の遅延
によるコスト増。
 
 工事が遅延した場合、原子力発電所建設
に必要な何千人もの労働者の雇用費用が
追加で必要だ。
 
 監視委員による分析では、ジョージア
での建築が1日長引くと200万ドルもの費用
がかかるという。
 
 こうした超過料金は消費者が電気代の形
で支払うことになる。
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 日本の国民はこういったことに鈍感
なように思います。
 
 関連記事
2014年8月22日 朝日新聞デジタル
 
 原発は決して安価な電力では
ありません。
 
 この記事によれば、確実に電気料金は
上がります。
 
 原発関連では、その他にもいろいろ費用
がかかっているので、そのうちその部分も
転嫁されることになるでしょう。
 
 原発を続けても電気料金がさがること
は見込めません。と思います。
 
 各自治体で電力の自給自足に向けて
動かない限り、政府の国民への負担は
増え続けるはず。ですね。

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