補助金、受給側の教授が審査 国のアルツハイマー病研究
2014年8月20日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
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アルツハイマー病研究の国家事業
「J―ADNI(アドニ)」の中核を担う
厚生労働省が、同事業の最高顧問として
研究を指導する井原康夫・同志社大教授
(東大名誉教授)を、同事業に補助金を
出すかどうかを審査する評価委員に選任
していたことが分かった。
厚労省は「利害関係者は加えないという
指針に触れる可能性があり、不適切だった」
としている。
厚労省は井原氏選任について
「チェック漏れ。顧問なら評価に疑念が
持たれかねない」と釈明
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>不適切だった。
>チェック漏れ。
何を言っているのかと思う。
>利益相反に詳しい隈本邦彦・江戸川大
>教授は「利益相反による評価のゆがみ
>を防ぐため、米国では金銭の授受などの
>透明化を法律で定め、違反すれば罰則が
>ある。
>日本は国際的に利益相反への意識が低い。
>当該研究で補助金をもらっている当事者
>が審査に加わるのは言語道断だ」。
こんなことですまされてしまうので
しょうか?
日本の官僚は鈍すぎる。
政治家はどうなっている?
国税を投入しているのだという意識を
持っているのだろうかと思う。
おまけに不正の話しもある。
既投稿の記事です。
2014年5月27日
研究不正。
情けない話しです。
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