耐性菌、光使って死滅 大阪市立大が治療法開発
2014/8/22 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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大阪市立大学の鶴田大輔教授、小沢俊幸
講師らは、抗生物質の効きにくい耐性菌に
対する新しい治療法を開発した。
光に反応する物質を体内に投与し患部に
光をあて、耐性菌を死滅させる。
耐性菌に感染したマウスに適用した
ところ、何もしない場合に比べて傷が早く
治った。
成果は米オンライン科学誌プロスワン
に22日までに掲載された。
研究チームは企業と組み、数年後の
実用化を目指す。
開発した手法は耐性菌に取り込まれ
やすく、青色の光に当たると活性酸素を
出す物質を使う。
既にがんの診断薬などで実用化されて
いる。
やけどの場所に光を当てると活性酸素が
発生して耐性菌は死滅する。
実験では、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
(MRSA)という耐性菌を使った。
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良いですね。
どんどん新しいことにチャレンジして
ください。
期待しています。
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