脳への「ニューロン幹細胞」移植に成功:パーキンソン病治療へ
2014.8.14 wired.
詳細は、リンクを参照して下さい。
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マウス実験において、皮膚細胞を
リプログラミングしてつくった
ニューロン幹細胞を脳に移植したところ、
6カ月後には完全に機能するようになった。
神経変性疾患に治療の道が開けるかも
しれない。
ルクセンブルグ大学の「Luxembourg
Centre for Systems Biomedicine」の
幹細胞研究チームが行ったこの実験では、
ホストマウスの皮膚細胞を
リプログラミングして
「誘導ニューロン幹細胞」
(induced neuronal stem cells)を作成
し、これを脳に移植した。
脳の海馬と皮質に移植されたこれらの
細胞は、新たに形成されたシナプス
(ニューロン間の神経活動に関わる
接合部位)を介して、6カ月後には、
元からある脳細胞と完全に機能的に統合
されたという。
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再生医療いろいろ出てきますね。
まだマウス段階ですが、
>神経変性疾患に治療の道が開けるかも
>しれない。
期待したい。
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