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2014年8月 5日 (火)

再生可能エネルギー、日本の常識は世界の「真逆」

2014年7月31日 日経ビジネス
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 世界では再生可能エネルギーは「安い」
というのが常識だ。
 
 一方の日本での認識は、その真逆を行く。
 
 実際のコストにも大きな乖離が存在する。
 
 なぜ、これほどまでに再エネを取り巻く
状況に差があるのだろうか。
 
 
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 「『なぜ日本は安価な
再生可能エネルギーを活用せず、燃料費が
高い火力発電ばかりを使うの?』。
 欧州へ行くと必ずこう聞かれます」
 
 この指摘の背景には、「太陽光発電の
発電コストは、電力の小売料金よりも安く、
風力発電の発電コストは火力発電並み」
というのが欧米の常識になったことが
ある。
 
 火力発電は原価の約6割を天然ガスや
石炭、石油といった燃料費が占める。
 
 資源に乏しい日本は火力燃料のほぼ
すべてを輸入に頼っている。
 
 だからこそ、日本向けの燃料価格は
「ジャパンプレミアム」と呼ばれ、
電力料金高騰の主要因となってきた。
 
 実際、日本でのコスト計算によると、
再エネの方が火力よりも相当、割高だ。
 
 ところが、米国エネルギー省によると、
2013年末時点の米国における太陽光発電
のコスト(発電事業者と購入者の契約価格)
は1キロワット時当たり平均11セント
(約11円)。
 
 風力に至っては、2012年の平均でわずか
同3.83セント(約3.83円)だという。
 
 日本と欧米の再エネ価格は、まさしく
雲泥の差。
 
 なぜこれほどまでに、差があるの
だろうか
 
 ある専門家はこう指摘する。
 
 「国内の太陽電池メーカーは、価格が
急激に下落することを防ぐために、談合
とも言えるような値付けをしている」。
 
 適正な競争が働けば、本来下がるはずの
価格にまで下がっていないという見立てだ。
 
 海外メーカーの安価な太陽電池は、
「国内販売するために必要な認証などの
ハードルが高い」という声も漏れてくる。
 
 加えて、「電力網との接続工事などの
料金が高止まりしていることが、コストを
底上げしている」(電力業界関係者)。
 
 
 コスト低減のスピードに価格見直しが
追いつかない
 
 
 日本は制度設計を見直すべき時期を
迎えている
 
 
 制度施行から3年を経て、競争促進策が
必要に
 
 
 再エネ導入には国家の意思が必要だ
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 どうしてこうも日本は大切な分野で
「ガラパゴス」状態なんでしょう?
 
>再エネ導入には国家の意思が必要だ
 そう思いますね。
 
 国家にその意思がないのだから日本は
当分「ガラパゴス」のままでしょう。
 
 当然競争力もつかない。
 
 全く日本は世界を見ていない。
 
 枯渇するに決まっている化石燃料と
 (だからシーレーン防衛が国家の危機
 に直結する)
 見込みの無い、且つ地震国日本には
極めて危険な原子力などに頼ろうと
する。
 
 しかも原子力とて有限資源。
 
 持続可能とは思えない。
 
 どういう考えで現在の政策を推し進めて
いるのか説明して欲しい。
 
 現状の政策はいつまで続けるのか?
 
 再生可能エネルギーへの切り替えは
いつまでに、どう言う計画で実施する
のか?
 
 原発から発生する廃棄物の最終処分場
は、国民の同意が得られるとは思えないが、
いつまでに、どこに作るのか?
 
 いろいろ疑問がある。
 
 その疑問に答えてください。
 
 よって、未来永劫安全でかつ持続可能
であると、

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