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2014年8月の投稿

2014年8月31日 (日)

エクソソームでアルツハイマー病抑制か

2014年8月19日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 神経培養細胞が分泌するナノ顆粒の
エクソソームを投与すると、
アルツハイマー病の発症原因とされる
脳内アミロイドベータ(Aβ)濃度が低下して
アミロイド斑の蓄積も減ることを、
北海道大学大学院先端生命科学研究院の
湯山耕平特任助教と五十嵐靖之特任教授
らがマウスの実験で突き止めた。
 
 エクソソームがアルツハイマー病の
発症に関わっている可能性を示すもので、
新しい予防や治療につながりうる成果
として注目される。
 
 7月18日付の米科学誌
The Journal of Biological Chemistry
オンライン版に発表した。
 
 研究グループは2012年の論文で、
神経培養細胞から放出されるエクソソーム
がAβを除去する能力を持つことを培養細胞
の実験で報告したが、実際に脳内のAβに
有効かどうかが課題として残っていた。
 
 今回、遺伝子操作して脳内のAβが
過剰発現するようにしたアルツハイマー病
モデルマウスの脳に、神経培養細胞が分泌
するエクソソームを浸透圧ミニポンプで
2週間持続投与し、Aβの変動を解析した。
 
 その結果、マウスの脳内Aβ濃度の低下、
シナプス障害の軽減、アミロイド蓄積の
減少が起きた。
 
 いずれも、アルツハイマー病の症状改善
に相当する現象で、生体の脳でも、
エクソソームが有効であることを実証した。
 
 さらに、エクソソームの脂質二重膜は
元の神経細胞の膜と比べて、
スフィンゴ糖脂質が豊富に含まれており、
この糖脂質を介してAβと結合することも
確かめた。
 
 エクソソームはAβをくっつけて、脳内の
ミクログリアに運び込んで分解する。
 
 その仕組みを明らかにした。
 
 湯山耕平特任助教は「エクソソームの
脳内Aβ除去能力の発見は、
アルツハイマー病の薬の開発に新しい切り口
を提供するものだ。
 
 神経細胞がエクソソームの分泌を増やす
ように誘導したり、外部から脳に注入
したりするなどの方法は、
アルツハイマー病の予防や治療に役立つ
可能性がある。
 
 また、エクソソームが、中身の
マイクロRNAなどでなく、その膜に存在
する糖脂質を使って機能することを示した
のも初めてで、研究の新しい手がかりに
なる」と話している。
 
 
 関連リンク
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>アルツハイマー病の薬の開発に
>新しい切り口を提供するものだ。
 そうです。
 
 脳内アミロイドベータ(Aβ)濃度を低下
させる物質は今までいろいろ発見されて
いますが、なかなか良い結果が得られて
いません。
 
 残念です。
 
 でも、あきらめず、今回の研究も含めて
沢山研究されていますので、期待したい。
 
 最近ではこの投稿が印象に残っています。
2014年7月20日放送 NHKスペシャル
 です。
 
 希望がわいて来る内容でした。

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Vol.191 災害弱者の避難計画を机上の空論で終わらせてはいけない

2014年8月30日
MRIC by 医療ガバナンス学会
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 私は福島第一原子力発電所事故以降、
同県南相馬市と相馬市において、災害時
における高齢者避難の検証を行っている。
 
 これまでに、高齢者にとって避難は命に
関わる冒険であると、繰り返し警鐘を
鳴らしてきた(1-3)。
 
 しかし、昨今の政府・自治体の防災対策
を見る限りでは、未だに「とりあえず避難」
という認識が先行し、高齢者の避難に伴う
リスクを考慮した計画策定には遠く及ばず、
現状の避難計画は机上の所作で終わって
しまう可能性を否定できない。
 
 茨城県は今月6日、東海第二原子力発電所
(同県東海村)から半径30km圏内14市町村
の住民の避難先案を発表した。
 
 圏内の夜間人口約96万人のうち、
約44万人は圏外の県内市町村の公共施設に、
県内で収容しきれない約52万人は周辺5県に
避難させるとした
(具体的な受け入れ先市町村及び施設まで
は定まっていない)(7)。
 
 当案では、高齢者を含む要援護者の存在
や移送手段は考慮されていない。
 
 国の災害対策指針によれば、30km圏内の
住民の避難は、放射線レベルに応じ
事故後1日あるいは1週間以内に講じられる
こととなっている(8)。
 
 これら避難計画には大きな落とし穴が
ある。
 
(1)放射線被ばくと避難による
   身体的・精神的負荷の両リスクを
   鑑みた上で、住み慣れた環境に留まる
   という選択肢が欠如している事、
 
(2)いざ避難が必要となった時、具体的
   な避難の実施が、各施設に丸投げ
   されている事だ。
 
 福島原発事故後の避難に関連する被害を
大きく次にまとめる。
 
■ 20km圏内の病院7施設から、850人の
  入院患者が避難。
  1ヶ月以内に60名死亡。
  その内48名は移送中に亡くなる(9)。
 
■ 20km圏内の老人施設32施設から、
  1770名の入所者が避難。
  8ヶ月以内に263名死亡。
  前年度の2.4倍の死亡率(10)。
 
■ 20-30km圏内の老人施設5施設から、
  328名の入所者が避難。
  約一年以内に75名が死亡。
  過去5年平均の2.68倍の死亡率(11)。
 
■ 2013年末、福島県における
  「災害関連死」者数は1,605名となり、
  津波による死者数1,603を上回る(12)。
 
 
 今回の原子力災害は、政府・自治体及び
医療関連施設の防災計画で想定された災害
をはるかに上回るものであった。
 
 今回の事故が起きた以上、今後広域の
避難を要する原子力災害は、想定外では
済まされない。
 
 本災害から得られた教訓と、
細かいノウハウを、今後の災害時に生かす
努力が求められる。
 
 災害弱者の避難計画を机上の空論で
終わらせてはいけない。
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 同感です。
 
>「災害関連死」者数は1,605名となり、
>津波による死者数1,603を上回る
 
 津波の直接死者数を上回っているの
ですよ!
 このことをしっかり認識すべきです。
 大変なことではないのでしょうか?
 
 政府は人の命をどう思っているので
しょうか?
 
 避難計画は自治体に放り投げて、
原発の稼働条件には避難計画の有無は
考慮しない。
 
 これではもう一度事故が起きれば
同じように津波に匹敵する死者が
発生するということです。
 
 これで国民の命を考慮しているのかと
思う。
 
 高齢者、弱者などは命を守る対象では
ないのだと、そう思っているとしか
思えません。
 
 全く情けない国です。

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2014年8月30日 (土)

タンパク質が2つ協働してRNA認識

2014年8月19日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 2種類のタンパク質がメッセンジャー
(m)RNA前駆体を協働的に認識して選択的
プロセシング(加工)を制御し、筋肉で働く
ように加工していることを、
東京医科歯科大学難治疾患研究所の
黒柳秀人(ひでひと)准教授らが線虫で
初めて確かめた。
 
 同様のRNAの認識、制御、加工の仕組み
は哺乳類を含む生物に広く存在すると
みられている。
 
 遺伝子DNAからmRNA前駆体が転写され
加工されてmRNAとなり、
それからタンパク質が作られる。
 
 たくさんのmRNAの加工が組織や細胞ごと
に巧妙に制御される仕組みは「細胞暗号」
と呼ばれているが、完全には解明されて
いない。
 
 その細胞暗号を解く手がかりとして
今回の発見は注目される。
 
 武蔵野大学薬学部の武藤裕(ゆたか)教授
と桑迫香奈子講師、理化学研究所の
髙橋真梨リサーチアソシエイト、
京都大学大学院医学研究科の萩原正敏教授
らとの共同研究で、8月17日付の英科学誌
Nature Structural & Molecular Biology
オンライン版で発表した。
 
 多細胞生物は、細胞の種類によってmRNA
の加工の仕方を変え、1つの遺伝子から
多様なタンパク質を作って、生命活動を
営んでいる。
 
 mRNAの加工を制御しているのは
さまざまなRNA結合タンパク質である。
 
 しかし、1種類の結合タンパク質が認識
するのはRNAの4~6塩基ほどの短い配列が
ほとんどで、たくさんの種類のmRNAの加工
を正確に制御できる仕組みが謎だった。
 
 研究グループは、2種類の
RNA結合タンパク質が特定のmRNA前駆体に
結合している状態の立体構造を理研の
核磁気共鳴(NMR)装置で解析した。
 
 2つのタンパク質は、RNAの7番目の
塩基グアニン(G)をサンドイッチのように
挟み込むことで互いの位置がしっかりと
固定して、全体としてUGCAUGGUGUG
という11個の塩基の配列を正確に認識
していることを突き止めた。
 
 また、2つのタンパク質を構成する4つの
アミノ酸が7番目の塩基のGを挟み込んで、
しっかり固定して、このサンドイッチ認識
を補強していた。
 
 線虫の実験で、7番目のGを異なる別の
塩基に変異させると、正しくmRNAを加工
できなかった。
 
 さらに、mRNAの正しい加工には、
各タンパク質が結合するUGCAUG配列と
GUGUG配列が隣り合っていなければ
ならないことも実証した。
 
 今回の2種類のタンパク質やRNAの
結合部位の配列は、ほ乳類までの動物で
広く保存されており、多細胞生物の
モデル動物の線虫だけでなく、
ヒトも含む多くの動物で普遍的に存在
している、RNA加工の共通の仕組みの
可能性が高い。
 
 1つのタンパク質だけよりも、2つの
タンパク質が協働して結合すれば、
RNA加工の制御の精度は飛躍的に上がる。
 
 研究グループは「今回の発見はRNA加工
の細胞暗号の体系的な解読につながる」と
期待している。
 
 研究グループの黒柳秀人准教授は
「ヒトの遺伝子は2万数千個と当初予想
されていた数より少なかったが、RNAへの
転写後の加工で多様なmRNAひいては
多様なタンパク質ができるので、RNA加工
の制御は転写制御にも劣らないほど
生物学的に重要な遺伝子発現制御だ。
 
 これまでは、RNAに結合するタンパク質
が個別に研究されてきた。
 
 しかし、細胞暗号を正確に解くには、
RNA結合タンパク質の組み合わせを意識
していく必要があるだろう」と
話している。
 
 関連リンク
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 素晴らしい発見ですね。
 
>研究グループは「今回の発見はRNA加工
>の細胞暗号の体系的な解読につながる」
>と期待している。
 
>ヒトの遺伝子は2万数千個と当初予想
>されていた数より少なかったが、
>RNAへの転写後の加工で多様なmRNA
>ひいては多様なタンパク質ができる
>ので、RNA加工の制御は転写制御にも
>劣らないほど生物学的に重要な
>遺伝子発現制御だ。
 そうですね。
 
 DNA→mRNAの作成→目的蛋白質の作成
過程は複雑なんですね。
 
 「細胞暗号」ね~
 知りませんでした。
 
 おまけにマイクロRNAというものまで
絡んでいる。
 
 本当に複雑。
 本当に生物は良く出来ている。

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発がんに関わるマイクロRNA(miRNA)が分解される仕組みを解明 -がん細胞でのmiRNAの1つ「miR-21」の蓄積は分解抑制により生じる-

2014年8月19日
独立行政法人理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 理化学研究所は、がん細胞などの増殖を
促進するとされるマイクロRNA(miRNA)
[1]の1つ「miR-21」が分解される仕組みを
解明し、多くのがん細胞で、分解する
仕組みの異常によってmiR-21が蓄積して
いることを突き止めました。
 
 これは、理研ライフサイエンス技術基盤
研究センター機能ゲノム解析部門
(ピエロ・カルニンチ部門長)の
ミヒル・デ・ホーンユニットリーダー
およびオランダ アムステルダム自由大学
のヨースト・ブレ大学院生らと、
理研予防医療・診断技術開発プログラム
(林崎良英プログラムディレクター)など
との共同研究グループの成果です。
 
 DNAから転写されたRNAには、タンパク質
合成の遺伝情報を含まない
ノンコーディングRNA(ncRNA)が大量に
存在します。
 
 ncRNAの中でも、miRNA と呼ばれる非常に
短い1本鎖RNAは遺伝子の働きを抑制する
機能を持ち、がんなどの疾患との関連が
注目されています。
 
 miRNAは長さが18~24塩基程度であり、
末端の1または2塩基が異なる多型が
しばしば見られます。
 
 しかし、なぜmiRNAにこのような多型が
存在するのか、その理由は明らかにされて
いませんでした。
 
 共同研究グループは、miRNA の1つ
miR-21に、長さが異なる多型が存在する
ことを発見しました。
 
 miR-21はがん抑制遺伝子を標的とし、
その機能を阻害することでがん細胞の増殖
を促進すると考えられています。
 
 詳細な解析の結果、miR-21の長さの違い
は3’末端にアデニンが付加
(アデニル化[2])されたためであり、
さらに、アデニル化されたmiR-21は
核酸分解酵素[3]による分解が促進される
ことが判明しました。
 
 多くのがん細胞でmiR-21が大量に発現
していますが、これは、“アデニル化した
miR-21を分解する仕組み”がうまく機能
せず、分解と安定化のバランスが崩れて
miR-21が異常に蓄積したためと考えられ
ます。
 
 今回、miR-21の分解の仕組みとがん細胞
における異常な蓄積の関連が判明したこと
により、今後、miRNAの安定化と、がんを
含むさまざまな疾患の発症との関連に
ついても解明が進むと期待できます。
 
 本研究は、文部科学省
ゲノムネットワークプロジェクトおよび
革新的細胞解析研究プログラム
(セルイノベーション)の支援を受けて
行われ、成果は米国科学アカデミー紀要
『Proceedings of the National Academy
of Sciences of the United States of
America(PNAS)』オンライン版に7月21日
(日本時間22日)に掲載されました。
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 複雑ですね。
 
>miRNAの発現異常は、がんのほかにも
>心疾患やアルツハイマー型認知症など
>さまざまな疾患に関わることが示唆
>されています。
>今回の研究で明らかになったアデニル化
>を介したmiR-21の分解は、細胞内の
>miRNAの量を調節する一般的な仕組み
>である可能性があり、今後、miRNAの
>安定性とさまざまな疾患の関係について
>解明が進むと期待できます。
 
 期待しますが、道は長そうです。
 
>マイクロRNA(miRNA)が存在します。
>miRNAは、標的となる塩基配列を持つ
>mRNAに結合してその分解や翻訳を阻害する
>作用を示すことから、遺伝子機能を抑制
>して制御する働きがあるとされています。
 
 マイクロRNA(miRNA)の働きの解析も
大切。しかも多種存在する。
 大変そう。

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2014年8月29日 (金)

脳卒中マヒに新リハビリ 「ニューロフィードバック」の効果

2014年8月27日 日刊ゲンダイ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 脳卒中によるマヒの新たなリハビリ
として注目を集めているのが
「ニューロフィードバック」だ。
 
 開発者の大阪大学神経内科学・三原雅史
特任助教が昨年、国際的な医学雑誌
「Stroke」に発表した。
 
 どういうものなのか?
 
 「重症のマヒでは、手や足を動かしたく
ても動かせない。
 
 作業療法士の助けを借りても、なかなか
うまくいかない。
 
 脳細胞は使わなければ、どんどん機能が
衰えていきます。
 
 『マヒで動かない→脳細胞の機能が衰える
→より動かない』といった負のスパイラルが
生まれるのです。
 
 これを断ち切るのが、
ニューロフィードバックです」
 
 スポーツ選手はイメージトレーニング
として、理想的なフォームを頭の中で
繰り返し描く。
 
 ニューロフィードバックもそれと似て
いる。
 
 「マヒした指、手、足を動かすことを
繰り返しイメージしてもらいます。
 
 それによって、手足の動きと連動して
いる脳の運動野の脳細胞が活性化される
のです」
 
■脳の動きを“見える化”
 
 ただ、「イメージ」なので、脳の必要な
部分が本当に活性化されているかがはた目
には分からない。
 
 さらに、実際はできないことをイメージ
することは、それ自体が難しいという。
 
 「指を動かしている“映像”を思い
浮かべるのは比較的容易にできますが、
それは指を動かすことをイメージする
のとは違います。
 
 活性化させたい部分の脳を使えている
か、きちんとイメージできているかを
客観的にチェックするために、
近赤外分光法(NIRS)を用いました」
 
 患者は近赤外分光という光線を発する
ヘルメットのようなものをかぶり、
モニターの前に座る。
 
 近赤外分光は皮膚や頭蓋骨などを透過し、
ヘモグロビンなどの生体内色素に吸収される
性質がある。
 
 脳は活性化すると、その部分の血液量が
増える。
 
 適切に脳が活性化されていると、モニター
上で棒グラフが伸びる。
 
 マヒした指などをうまくイメージできる
ようになるまで時間がかかる人もいるが、
逆上がりと同様にコツをつかめば後は
簡単だ。
 
 「現在は、脳卒中のリハビリで入院中の
患者さんにご希望で行っていますが、
ゆくゆくは外来でも行う予定です」
 
 近赤外分光を発する機械が必要なので、
まだ広く普及しているわけではないが、
それも遠い先のことではないだろう。
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 素晴らしい。
 
 リハビリ技術進歩してます。
 
 どこのリハビリ病院でも実施出来る
ように広く普及すると良いですね。
 
 もう駄目なんだと諦めないでください。
 良い方法が見つかるかも知れません。

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(社説)A級戦犯法要 聞きたい首相の歴史観

2014年8月29日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 「私人としてのメッセージ」で済む
話ではないだろう。
 
 安倍首相が今年4月、A級、BC級戦犯
として処刑された元日本軍人の追悼法要に、
自民党総裁名で哀悼メッセージを書面で
送っていた。
 
 「今日の平和と繁栄のため、自らの魂を
賭して祖国の礎となられた昭和殉職者の
御霊に謹んで哀悼の誠を捧げる」
 
 菅官房長官は会見で、内閣総理大臣として
ではなく、私人としての行為との認識を
示した。
 
 その上で、「A級戦犯については、
極東国際軍事裁判所(東京裁判)において、
被告人が平和に対する罪を犯したとして
有罪判決を受けたことは事実」
「我が国はサンフランシスコ平和(講和)
条約で同裁判所の裁判を受諾している」と
述べた。
 
 戦後69年。
 
 このような端的な歴史的事実を、
いまだに繰り返し国内外に向けて表明
しなければならないとは情けない。
 
 日本は、東京裁判の判決を受け入れる
ことによって主権を回復し、国際社会に
復帰した。
 
 同時に、国内的には、戦争責任を
戦争指導者たるA級戦犯に負わせる形で
戦後の歩みを始めた。
 
 連合国による裁判を「報復」と位置づけ、
戦犯として処刑された全員を「昭和殉難者」
とする法要にメッセージを送る首相の行為
は、国際社会との約束をないがしろにしよう
としていると受け取られても仕方ない。
 
 いや、何よりも、戦争指導者を「殉難者」
とすることは、日本人として受け入れ
がたい。
 
 戦後日本が地道に積み上げてきたもの
を、いかに深く傷つけているか。
 
 自覚すべきである。
 
 首相の口からぜひ聞きたい。
 
 多大なる犠牲を生み出し、日本を破滅へ
と導いた戦争指導者が「祖国の礎」で
あるとは、いったいいかなる意味なのか。
 
 あの戦争の責任は、誰がどう取るべき
だったと考えているのか。
 
 首相には、その責任がある。
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 同感です。
 
>多大なる犠牲を生み出し、日本を破滅へ
>と導いた戦争指導者が「祖国の礎」で
>あるとは、いったいいかなる意味なのか。
 
>あの戦争の責任は、誰がどう取るべき
>だったと考えているのか。
 
 しっかり国民に向かって説明して
頂きたい。
 
 「生きて虜囚(りょしゅう)の辱
(はずかしめ)を受けず」
と言ったのは誰だったのか?
 
 この言葉をそのまま全国民が実行して
いたら日本人は現在存在しない。
 
 決して起こしはいけない戦争を始めよと
命令したのは誰だったのか?
 
 責任を取るべき人がいるはず。
 
 数えきれないほどの死者を出して
おきながら誰も責任を取らなくて良い
とは考えられない。
 
 私にはとうてい理解出来ない。

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2014年8月28日 (木)

世界で初めて臓器を自己再生させることに成功

2014年08月25日 Gigazine
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 世界初の臓器再生に成功したのは
イギリス・エジンバラ大学の研究チーム
で、この成果はNature Cell Biologyで
発表されています。
 
 エジンバラ大学Medical Research Council
centreのクレア・ブラックバーン博士の
研究チームは、マウス胚性線維芽細胞
(MEF細胞)を遺伝的に改変して
FOXN1タンパク質を発現させ免疫作用を持つ
胸腺というリンパ器官の幹細胞様組織に
導入することで、衰えた胸腺を再生させる
ことに成功しました。
 
 この再生した胸腺はT細胞を作り出し
正常な臓器として完全に機能したとの
こと。
 
 胸腺は臓器の中では比較的単純な構造を
持つものだと言えますが、この再生技術を
他の臓器や人体で用いるためには、
細胞の増殖プロセスを制御して癌細胞化
することを防ぐ仕組みの開発などが必要
であることから時間がかかるとのこと。
 
 しかし、機能の衰えた胸腺を人工的に
再生できれば、老齢に伴い胸腺が縮小し
免疫機能が低下する症状を克服できたり、
生まれながら胸腺が機能しない子どもが
骨髄移植をせずに済んだりするため非常
に大きな期待が寄せられています。
 
 ブラックバーン博士は今回の成果に
ついて、「非常にエキサイティングな進歩
であり、再生医療の広い分野に応用できる
可能性がある」と述べており、再生医学の
さらなる進歩が期待できそうです。
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 素晴らしい。
 
 衰えた胸腺を再生させることに成功とは
本当に素晴らしい。
 
 免疫細胞であるT細胞の教育機関である
胸腺は年をとるとどんどん無くなっていき
80歳を越えると殆ど消滅してしまうのです。
 
まさに
>「とてつもなくエキサイティングなこと
>です」
 
 再生医療の更なる進歩に期待します。

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脳障害の新生児、自分の臍帯血で治療 今秋にも臨床研究

2014年8月28日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 脳障害のある生まれたばかりの赤ちゃん
に、自身の臍帯血(さいたいけつ)を
使って再生医療をする臨床研究が、今秋
にも国内で初めて実施される。
 
 大阪市立大などの研究グループが26日
発表した。
 
 へその緒などにある臍帯血に含まれる
幹細胞が、傷ついた神経細胞や血管を再生
させると考えられるという。
 
 新たな治療法として実用化を目指す
としている。
 
 対象は、脳性まひの主な原因の一つで、
妊娠中や出産時に脳に酸素を十分に含んだ
血液が届かず、脳組織が傷つく
「低酸素性虚血性脳症」の新生児。
 
 生まれた赤ちゃん1万人当たり数人で
発症する。
 
 これまでは体温を34度ほどにして
脳細胞を保護する低体温療法をしてきた
が、半数は重い後遺症が残った。
 
 低体温療法だけの場合と比べ、
生後1年で言語や運動、認知機能に問題
ない子どもが多かったという報告が米国
であるという。
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 良いですね。
 
 少しでも、安全で治療成績の良いと
思われる治療には、積極的に取り組んで
頂きたい。
 
>実施するのは大阪市立大や名古屋大、
>埼玉医大など6施設。
>まず計6人で試みて、安全性などを
>確かめる。
 とのことです。
 
 良い成績が出るよう期待しています。

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2014年8月27日 (水)

免疫細胞による新たな感染防御機構の発見 ~自然リンパ球は腸管上皮細胞の糖の付加を制御する~

平成26年8月22日
東京大学 医科学研究所
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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発表のポイント
〇腸管上皮細胞に発現している糖転移酵素
 は、病原性細菌・ウイルスといった
 病原体の感染、クローン病などヒトの
 さまざまな疾患に関与している。
 
〇免疫細胞の一種である自然リンパ球が、
 腸管上皮細胞の糖転移酵素の発現および
 この酵素による糖の付加を制御している
 ことが分かった。
 
〇腸管上皮細胞に発現している糖鎖が、
 病原性細菌の感染を防御していること
 を発見した。
 
〇自然リンパ球による腸管上皮細胞の
 糖鎖修飾機構を応用することで、感染症
 やさまざまなヒトの疾病に対する予防や
 診断、治療法の開発につながると
 期待される。
 
 
-----
 腸管上皮細胞は体の内と外を分け隔て、
外来の異物に対する防御バリアとして
働いている。
 
 腸管上皮細胞はさまざまな糖転移酵素
注1)を発現しているが、その中の一つ
であるフコース注2)転移酵素は、
ウイルスなどの病原性微生物の感染や、
慢性の炎症性腸疾患であり難病の一つ
であるクローン病といったヒトのさまざま
な疾患関連遺伝子の一つとして報告されて
いる。
 
 しかし、腸管上皮細胞における
フコース転移酵素の発現がどのような機構
によって制御されているのか、
腸管上皮細胞に発現しているフコースが
生体内においてどのような役割を果たして
いるのかなどほとんど明らかとなって
いない。
 
 東京大学 医科学研究所の後藤 義幸
研究員(現在:米国 コロンビア大学
博士研究員)、清野 宏 教授らの
研究グループは、マウスにおいて
腸管上皮細胞のフコース転移酵素の発現
ならびにこの酵素によるフコースの付加
(フコシル化)の誘導に、セグメント細菌
注3)を含む腸内細菌が関与することを
見出した。
 
 さらに、腸管に存在する免疫細胞の一種
である自然リンパ球注4)が、
インターロイキン22(IL-22)や
リンホトキシン注5)を産生することが
これらの誘導に重要であることを発見した。
 
 また、フコース転移酵素が欠損している
マウスでは、病原性細菌の一種である
サルモネラ菌に感染しやすくなることも
明らかにした。
 
 これまでに、ヒトは抗体や抗菌ペプチド
注6)を産生することで、外来の
病原微生物に対して防御、対処することが
知られてきた。
 
 本成果は、腸管上皮細胞に発現する
糖鎖注7)が自然リンパ球によって
誘導されることに加え、病原性細菌の
感染防御に効果があることを示しており、
新たな免疫反応の発見という観点でも
非常に意義があると言える。
 
 本研究により明らかとなった
腸管上皮細胞の糖鎖修飾注7)機構を応用
することにより、感染症やクローン病など
に対する新たな予防や診断、治療法の開発
につながることが期待される。
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>ヒトは抗体や抗菌ペプチド注6)を産生
>することで、外来の病原微生物に対して
>防御、対処すること
 は知られていたが、
 
 このこと以外に
>腸管上皮細胞に発現する糖鎖注7)が
>自然リンパ球によって誘導される
>ことに加え、
>病原性細菌の感染防御に効果がある
 ことを発見したということですね。
 
 このことは、
>免疫細胞による腸管上皮細胞の糖鎖修飾
>の誘導という生物学的な発見に留まらず、
>感染症や難病の慢性炎症性疾患など、
>ヒトの疾病に対する予防・診断・治療の
>開発につながることが期待される。
 
 期待したい。

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耐性菌、光使って死滅 大阪市立大が治療法開発

2014/8/22 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 大阪市立大学の鶴田大輔教授、小沢俊幸
講師らは、抗生物質の効きにくい耐性菌に
対する新しい治療法を開発した。
 
 光に反応する物質を体内に投与し患部に
光をあて、耐性菌を死滅させる。
 
 耐性菌に感染したマウスに適用した
ところ、何もしない場合に比べて傷が早く
治った。
 
 成果は米オンライン科学誌プロスワン
に22日までに掲載された。
 
 研究チームは企業と組み、数年後の
実用化を目指す。
 
 開発した手法は耐性菌に取り込まれ
やすく、青色の光に当たると活性酸素を
出す物質を使う。
 
 既にがんの診断薬などで実用化されて
いる。
 
 やけどの場所に光を当てると活性酸素が
発生して耐性菌は死滅する。
 
 実験では、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
(MRSA)という耐性菌を使った。
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 良いですね。
 
 どんどん新しいことにチャレンジして
ください。
 
 期待しています。

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2014年8月26日 (火)

(日曜に想う)8月14日、千鳥ケ淵に見た多様性 特別編集委員・星浩

2014年8月24日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 この10カ月、気になっていた場所が
ある。
 
 皇居のお堀端にある千鳥ケ淵戦没者
墓苑だ。
 
 昨年10月、米国のケリー国務長官と
ヘーゲル国防長官が来日した際、米国の
閣僚としては初めて訪れ、献花したことで
注目された。
 
 すぐ近くの靖国神社ではなく、千鳥ケ淵
を選んだ理由は何か。
 
 米政府の対日関係担当者に聞いたら、
こんな答えが返ってきた。
 
 「A級戦犯が合祀(ごうし)されている
靖国神社ではなく、政治的な含意のない
千鳥ケ淵が献花にふさわしいと判断した。
 
 ケリー長官ら上からの指示というよりは、
現場の担当者が検討を重ねた結果だ。
 
 安倍晋三首相に靖国神社参拝を控えて
欲しいというメッセージかどうかは、
コメントできない」
 
 米政府の思いをよそに、安倍首相は
12月に靖国神社参拝を強行。
 
 米側から「失望」が表明されたの
だった。
 
 教義の違いを乗り越える。
 
 靖国とも協調する。
 
 そんな「多様性」を考えさせられた。
 
 千鳥ケ淵から車で5分ほどの永田町
では、理念・政策の異なる政党や政治家
が連日、論争・対立している。
 
 違いを認めつつ合意を築き上げる作業
は進まないものだろうか。
 
 そして人種、宗教、貧富、性別
といった違いを乗り越えて芳潤な社会を
めざすことはできないのだろうか――。
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 いつも思うことだけれど、戦死者は
なにも靖国神社のみに祭られているわけ
ではないはず。
 
 靖国神社は神道。
 神道のみではなく、戦死者には
いろいろな人がいたはず。
 
 戦死者の魂を、死んでいった人達の
英霊に対して誠意を尽くすというのなら
靖国のみではおかしいのではないか?
 
 首相が以前、靖国神社に参ることが
出来なかった事に対して「痛恨の極み」
だと言っていましたが、その意味が
私には全く理解出来ません。
 
 戦死者全てに対して誠意を尽くすこと
こそが首相としてなすべき事なのでは
ないのでしょうか?
 
 靖国神社に固守する姿勢は理解し難い。
 
 謙虚な姿勢とはほど遠いと感じる。

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世界最大の集光型太陽熱発電所は野鳥を捕える巨大な罠?

2014年08月24日 slashdot
 
 詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 大量の野鳥が焼死している
米BrightSource社の太陽熱発電所について、
魚類野生生物局がカリフォルニア州当局
に対し、影響の調査が完了するまで新たな
施設の建設を認めないように求めたそうだ
(CBC Newsの記事、 BrightSource - Ivanpah
Solar Project、 本家/.)。
 
 この太陽熱発電所はカリフォルニア州と
ネバダ州の州境、イヴァンパ・ドライレイク
で操業しているもので、Googleも出資して
いる。
 
 14.2平方キロメートルにわたって
並べられたガレージの扉ほどの大きさの
30万枚の鏡を使い、太陽光を反射して
3基のタワー上のボイラーを加熱し、
水蒸気でタービンを回して発電する。
 
 カリフォルニア州の家庭140,000軒に
電力を供給しており、集光型太陽熱発電所
としては世界最大のものだ。
 
 しかし、発電所の熱に羽を焼かれて墜落
する野鳥が相次いで観察されており、
BrightSourceの発表では年1,000羽、
環境団体の専門家によれば28,000羽が
死んでいるという。
 
 魚類野生生物局が昨年視察した際には
2分に1羽の割合で野鳥が墜落していた
とのこと。
 
 魚類野生生物局によれば、集められた
強い光に昆虫が引き寄せられることから、
捕食しようとして飛来する野鳥が焼死する
巨大な罠となっている可能性もある
とのことだ。
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 魚類野生生物局というのがあるん
ですね。素晴らしい。
 
 当たり前だと思う。
 網で囲むとか、防ぐ方法はあるはず。
 
 鳥が焼死することは明白。
 そのままにしておいて良いはずが無い。
 
 こんなことは建設する以前にわかって
いたはずでは?

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2014年8月24日 (日)

政活費、領収書なし容認 13年度、46都道府県が支給 朝日新聞社全国調査

朝日新聞社全国調査
2014年8月24日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 調査研究のために自治体が地方議員に
支給する政務活動費(政活費)で、鳥取を
除く46都道府県が、領収書類を
収支報告書に添付しなくても議員に政活費
を支給できる制度を設けていることが
わかった。
 
 朝日新聞が全都道府県議会に
2013年度について聞いたところ、電車
やマイカーでの移動経費を自己申告だけで
認めたり、宿泊代などで定額での精算を
認めたりしており、支出の裏付けがない
まま公費が議員に渡る不透明な仕組みが
温存されていた。
 
 支給額が最も多かったのは東京で
議員1人当たり年720万円。
 
 最も少なかったのは徳島の同240万円
だった。
 
 全都道府県の平均は同420万円だった。
 
 全都道府県の支給総額は121億円に
上っていた。
 
 鳥取は片山善博・慶応大教授が知事
だった99~07年に議会改革が進み、
住民の監査請求も活発なため厳格な運用
になった。
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 どうして一般常識とかけ離れたことが
平然と通用してしまうのでしょうか?
 
 改善していかないといけないはず。
 
 税金であれば一般企業より
いっそう厳密であるべきはずなのに?
 
 必要であるのなら申告させて、申告
通りに使われたかどうかを審査する
ようにすべきです。
 
 改善には、知事が厳しい人であることが
大きな要素のようですが、自治体議員の
選挙方法も再考しないといけないと
思います。
 
 現状では選択しようにも情報が無い
に等しい。
 
 又、マスメディアの報道の仕方も
再考して貰いたい。
 
 各地にはオンブズマンがおり自治体の
状況を監視してくれている。
 
 その活動をどんどん報道して貰えない
ものでしょうか?
 
 出来れば、各自治体の公開度などの
状況を定期的に公開して貰いたい。
 
 そうすれば、各自治体の状況がわかり
比較出来るようになる。
 
 東京の公開度は低いようです。
 決して東京は褒められた自治体では
ありません。
 
 そういうことも分かってくるはず。
 
 国会議員も変えなくてはいけない
のですが、まず地方議員から、

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2014年8月23日 (土)

インフルエンザとミトコンドリアの関連解明

2014年8月21日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ミトコンドリアはエネルギーを作りだす
重要な細胞内小器官である。
 
 インフルエンザウイルスが細胞内に侵入
した際にウイルスが作りだすタンパク質の
働きで、そのミトコンドリアの機能が
著しく弱まっていることを、九州大学
大学院理学研究院の小柴琢己
(こしば たくみ)准教授らが分子レベルで
初めて解明した。
 
 インフルエンザ対策を進める際の手助け
となる発見として注目される。
 
 九州大学医学研究院と東京大学医科学
研究所との共同研究で、8 月20 日付の
英オンライン科学誌
ネイチャーコミュニケーションズに発表
した。
 
 ミトコンドリアは約10年前から、
エネルギー産生に加え、RNAを遺伝子に
持つインフルエンザなどのウイルスに
対する自然免疫にも関わっていることが
わかってきた。
 
 ミトコンドリアは約10年前から、
エネルギー産生に加え、RNAを遺伝子に
持つインフルエンザなどのウイルスに
対する自然免疫にも関わっていること
がわかってきた。
 
 研究グループは、インフルエンザ
ウイルスが細胞内に感染した際に
作り出すPB1-F2というタンパク質の
構造と機能に着目して解析した。
 
 病原性が異なるインフルエンザ
ウイルスの型の間で、PB1-F2の長さが
違っていた。
 
 高い病原性で恐れられているH5N1型
ウイルスが作るPB1-F2の大部分は
90アミノ酸から成る長鎖で、
ミトコンドリア内に運ばれていたこと
を突き止めた。
 
 長鎖のPB1-F2はミトコンドリアの入り口
となるチャネルタンパク質のTom40の中を
通って侵入し、その蓄積によって
ミトコンドリアの形態が異常化して、
最終的に細胞の免疫の低下をもたらすこと
を実験で確かめた。
 
 関連リンク
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 素晴らしい発見です。
 
 インフルエンザに対する全く違った
方向性をもった治療薬が出てくるかも
知れませんね。
 
 期待しましょう。

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風×太陽×木材、組み合わせ発電 東芝と神戸製鋼が開発

2014年8月23日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東芝と神戸製鋼所は22日、風力、
太陽熱、木材資源の3種類の
自然エネルギーを組み合わせ、安定して
発電できる設備を開発した、と発表した。
 
 兵庫県の淡路島に設置し、来年3月まで
実験する。
 
 地域で使う電気を地元でつくる
「地産地消」型の発電設備として、
実用化をめざす。
 
 この設備では、沸点が水より低い
代替フロンの蒸気で発電する
「バイナリー発電機」を使う。
 
 発電能力は、一般家庭約50世帯分に
当たる70キロワット。
 
 約6億8千万円かけてつくった。
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 良いと思います。
 
 普及できればもっと安価にできるはず
なので、そのベースになれば良いかな?
と思います。
 
 是非いろいろな自治体でチャレンジして
欲しい。
 
 以前投稿したものです。
2011年6月12日
 
 素晴らしい町長さんですね。
 
 
 もう一つ紹介しておきます。
 
>岩手県葛巻町、知る人ぞ知る最も有名な
>日本の地方自治体の1つである。
 
>その理由は何と言っても
>エネルギー自給率が160%を超える
>という、エネルギー立国ぶりにある。
 
>東日本大震災で原子力発電に疑問符が
>つくはるか前から自然エネルギーに
>着目し、風力や太陽光、バイオマス
>などの自然エネルギー開発に力を
>入れてきた。
 
 こういう自治体が日本の各地には
かなりあるようです。
 
 国に振り回されないで、町民の為の
施策をしっかり実施してください。
 
 応援します。

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2014年8月22日 (金)

原子力発電所の稼動延期は電気料金のアップにつながると米国で議論に

2014年08月20日 slashdot
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 今週、米SCANA社はサウスカロライナ州に
建築している原子力発電所の運転開始が、
当初予定の2016年4月よりも2年以上遅れる
ことを発表した。
 
 この遅延は共同で部品調達をしている
ジョージア州の姉妹プロジェクトにも影響
を与えると考えられており、監視委員会や
ウォール街に問題視されつつあるようだ
(abcNews、Slashdot)。
 
 問題となっているのは、建設の遅延
によるコスト増。
 
 工事が遅延した場合、原子力発電所建設
に必要な何千人もの労働者の雇用費用が
追加で必要だ。
 
 監視委員による分析では、ジョージア
での建築が1日長引くと200万ドルもの費用
がかかるという。
 
 こうした超過料金は消費者が電気代の形
で支払うことになる。
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 日本の国民はこういったことに鈍感
なように思います。
 
 関連記事
2014年8月22日 朝日新聞デジタル
 
 原発は決して安価な電力では
ありません。
 
 この記事によれば、確実に電気料金は
上がります。
 
 原発関連では、その他にもいろいろ費用
がかかっているので、そのうちその部分も
転嫁されることになるでしょう。
 
 原発を続けても電気料金がさがること
は見込めません。と思います。
 
 各自治体で電力の自給自足に向けて
動かない限り、政府の国民への負担は
増え続けるはず。ですね。

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iPS肺胞細胞、取り出しに成功 京大のグループ

2014年8月22日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 iPS細胞で呼吸の空気交換を担う肺胞
の細胞を効率よく作って取り出すことに、
京都大のグループが世界で初めて成功した。
 
 肺胞の細胞を作ったという報告はあった
が取り出す技術はなかった。
 
 肺の病気の原因や効果的な薬の研究に
応用でき、将来の再生医療につながる成果
と期待される。
 
 米科学誌ステムセルリポーツ電子版に
22日発表する。
 
 三嶋理晃(みちあき)教授
(呼吸器内科学)らは、順調に変化して
いる細胞の表面にだけ現れるたんぱく質
を発見。
 
 作製の途中で、このたんぱく質を持つ
細胞だけを取り出し、肺の形を支える細胞
と一緒に培養した。
 
 すると、肺胞と同じ特徴を持った細胞を
含む球状の塊ができ、作製効率が向上。
 
 これらの細胞の分離もできた。
 
 グループの伊藤功朗(いさお)助教は
「効率を高め、肺疾患の研究に役立て
られるようにしたい」と話す。
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 良いですね。
 
 iPS細胞は万能細胞とは言いながら、
まだまだ、どんな細胞でも作成できる
技術は育っていない。
 
 今回は肺胞細胞だそうです。
 
>肺疾患の研究に役立てられるように
>したい
 
 期待しましょう。

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2014年8月21日 (木)

免疫細胞が感染を感知する仕組み解明

2014年8月20日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 病原体を貪食(どんしょく)する免疫細胞
の感染局所への集積に重要な役割を担う
分子を、筑波大学医学医療系の渋谷彰
(しぶや あきら)教授らが突き止めた。
 
 病原体の感染を免疫細胞がコントロール
する仕組みの一端を分子レベルで初めて
解明したもので、さまざまな重症の感染症
に対する新しい予防法や治療法の開発に
つながる成果といえる。
 
 8月19日付の英オンライン科学誌
ネイチャーコミュニケーションズに発表
した。
 
 細菌やウイルス、寄生虫などの病原体が
人体に侵入して感染すると、血液中を
流れている炎症性単球と呼ばれる免疫細胞
が血管壁を通過し、感染局所に集積する。
 
 炎症性単球は、そこで病原体を貪食する
などして感染から体を守る重要な働きを
している。
 
 しかし、この免疫細胞がどのような
仕組みで感染局所に集積するかについては
長い間、謎だった。
 
 研究グループは、感染した細菌から放出
される菌体成分を感知した炎症性単球が、
トル様受容体(TLR4)とメア2(MAIR2)と
呼ばれる炎症性単球の細胞膜上に存在する
分子を介して、炎症局所の血管の内壁に
強固に接着し、感染局所に集積することを
発見した。
 
 マウスの炎症性単球で詳しく解析すると、
細菌から出るエンドトキシンをトル様受容体
がキャッチしてメア2に結合し、その結果が
細胞内に伝わり、最終的に接着因子の
VLA4を不活性型から活性型に変え、
炎症性単球が血管の内壁に強固に接着する
ことがわかった。
 
 血管内皮細胞に接着した炎症性単球は
回転しながら、すり抜けて組織内に入った
後、マクロファージに成熟して、細菌を
貪食するシナリオが浮かんだ。
 
 トル様分子とメア2をそれぞれ欠損させた
マウスで、細菌の感染に伴う敗血症を誘導
すると、野生型マウスと比べ、約10倍も
高い確率で死亡することを確かめ、今回の
発見を裏付けた。
 
 渋谷彰教授は「メア2を見つけていたこと
が重要な鍵になり、免疫細胞が病原体の
感染局所を感知して集まってくる仕組みが
わかった。
 
 その意義は大きい。
 
 炎症性単球の浸潤は感染症だけでなく、
動脈硬化や心筋梗塞、がんなど多くの
病気とも関連している。
 
 炎症性単球がそれぞれの局所への集積を
自由に制御できれば、これらの病気の予防
や治療の手がかりにもなるだろう」
と話している。
 
 関連リンク
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>この免疫細胞がどのような仕組みで
>感染局所に集積するかについては
>長い間、謎だった。
 
 ごく普通に行われている免疫反応の仕組み
の詳細がわかっていなかったのですね。
 
 詳細な仕組みという意味ではわからない
ことがほとんどなんでしょうね。
 
>これまで不明であった病原体の感染を
>免疫細胞がコントロールするメカニズム
>の一端を世界で初めて明らかにした
>ものです。
 この表現ではメカニズムの一端という
ことのようです。
 
 進歩は少しずつです。
 あせらず、辛抱強く見守って行きましょう。

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「ある意味、情報災害」「どう判断、知りたい」 吉田調書、公開求める首長

2014年8月21日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 吉田調書の公開について、取材に応じた
11人中3人は「国において適切に判断
されるべきだ」(佐藤雄平福島県知事)
などと判断を保留したが、8人は公開を
求めた。
 
 川内村の遠藤雄幸村長は当時を振り返る。
 
 2011年3月11日夜から12日夜に
かけ、政府は避難範囲を第一原発から半径
3キロ、10キロ、20キロへと拡大。
 
 12日夜、20キロ圏の一部村民らを
圏外に避難させた後は状況を注視していた
川内村だが、14日の3号機爆発で遠藤氏
は全村避難を決断。
 
 隣接する富岡町からの避難者と合わせ、
16日に福島県郡山市などへ避難した。
 
 だが、この間に政府からの情報提供は
なく、頼りは事故を報じるテレビだけ
だったという。
 
 吉田調書などで3号機では、放射性物質
を人為的に外気に放出する準備を
公表しないまま進めた経緯も明らかに
なっている。
 
 遠藤氏は「恐怖感で、しびれるような
時間を過ごしてきた。
 
 今回の災害はある意味で情報災害」
と訴える。
 
 浪江町の馬場有(たもつ)町長も、
国の場当たり的な対応に振り回された。
 
 12日早朝に避難区域が10キロに
広がり、同町の1・6万人が避難対象と
なった際、馬場氏は「政府からの指示が
何にもなかった」と明かす。
 
 さらに国は15日、4号機原子炉建屋が
爆発したことなどを受け、
20~30キロ圏の住民は屋内にとどまる
よう指示を出す。
 
 しかし、浪江町は同日、
20~30キロ圏を含む全町民の避難を
独自に決めた。
 
 国が同区域の住民に自主避難を要請した
のは、10日後の25日になってから
だった。
 
 馬場氏は「(吉田調書は)きっちり公開
しないといけない。
 
 どう事故に向き合っていたのか知りたい」
と求める。
 
 調書を巡る一連の報道が出るまで、調書
は事故調や解散後に資料を引き継いだ国の
独断で非開示扱いとされてきた疑いがある。
 
■教訓生かさず再稼働、批判
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 福島原発事故時、政府は国民の命を守る
という最低限の行動をしていない。
 
 実際に非難を迫られている地域の人達に
対して何も指示していない。
 
 指示したのは何の情報も持たぬ自治体の
長だったとは?
 
>浪江町は同日、20~30キロ圏を含む
>全町民の避難を独自に決めた。
>国が同区域の住民に自主避難を要請した
>のは、10日後の25日になってから
>だった
 正に情報災害です。
 
 なんで事実を隠すのか?
 事実は変わらない。
 
 真実を知らなくて、正しい対策など
立てようがない。
 
 その意味で、吉田調書は公開すべき
もの。
 
 全ての国民がその時実際に起こっていた
ことをしっかり認識し、その上に立った
対策をしなくてはいけない。
 
 事故が起これば現場は混乱するもの。
 
 混乱に対してどう対処すべきだった
のか?
 
 どう準備しておかなければならな
かったのか?、
 
 事実を知らずしてどうして正しい対策
がとれるのだろう?
 
 これだけ大きな事故を起こして
おきながら個人の意志が非開示だから
開示しないというのは納得できない。
 
 公の利益を優先すべきでしょう。
 
 都合の悪いことは隠しておこうという
意志としか思えない。
 
 政府が指示を出せなかったのは政府
が事故を想定していなかった為だと思う。
 
 当然ながら事前演習などなかった。
 
 未だに事故を想定した非難計画の策定を
自治体任せにしているとはなんとも無責任
な話しだと思う。
 
 原発は国が主導している国策です。
 
 教訓はきちんと生かして頂きたい。

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2014年8月20日 (水)

(360゜)国会はいま:上 論戦の舞台、存在軽く 与党、事前に密室協議

2014年8月20日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 集団的自衛権の行使容認をめぐる現憲法
との整合性や日本を取り巻く安全保障環境
の認識など重要な議論は、官邸と自民、
公明両党の非公開の協議で行われた。
 
 閣議決定の原案も示され、この場で文案
が練られていった。
 
 しかしこの間、首相は野党から行使の際
の条件などについて再三質問を受けたが、
「与党の中で協議が進んでいる最中だ。
 
 詳細について答弁させて頂くことは
差し控える」などと述べるにとどめ、
ほとんど説明しなかった。
 
 戦後の安全保障政策の大転換なのに、
野党や国民にとって、国会という公開の場
で行使容認に至る過程をつぶさに見たり、
疑問点をただしたりする機会が少なかった。
 
 こうした重要な政策決定過程が
「与党協議」という水面下に潜るのは、
衆参で多数を占める勢力が異なる「ねじれ」
が解消、自公両党による事前調整さえ
つけば、法案成立が確実になったためだ。
 
 与党で話さえついてしまえば、野党の
言い分に耳を貸すケースは減る。
 
 成立した法律に占める修正の割合は
通常国会でみると、「ねじれ」の
2013年(安倍政権)は19%、
12年(野田政権)は25%、
11年(菅政権)は19%だったが、
「1強国会」の今年は13%。
内閣が今国会に提出した法案の成立率も
97・5%に上った。
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>非公開の協議
 こんなことで決まってしまう。
 
 与党のやりたい放題。修正など殆ど無し。
 
 与党が出した法案がそのまま通って
しまう。それも97・5%。
 
 こんなことで良いのでしょうか?
 
 国民に丁寧に説明する?
 どこで?
 そんな場があるんですか?
 
 法律が決まってしまってから説明など
意味がない。
 
 これが民主主義国家の姿ですか?
 
 どこかおかしいですよね。

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補助金、受給側の教授が審査 国のアルツハイマー病研究

2014年8月20日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 アルツハイマー病研究の国家事業
「J―ADNI(アドニ)」の中核を担う
厚生労働省が、同事業の最高顧問として
研究を指導する井原康夫・同志社大教授
(東大名誉教授)を、同事業に補助金を
出すかどうかを審査する評価委員に選任
していたことが分かった。
 
 厚労省は「利害関係者は加えないという
指針に触れる可能性があり、不適切だった」
としている。
 
 厚労省は井原氏選任について
「チェック漏れ。顧問なら評価に疑念が
持たれかねない」と釈明
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>不適切だった。
>チェック漏れ。
 何を言っているのかと思う。
 
>利益相反に詳しい隈本邦彦・江戸川大
>教授は「利益相反による評価のゆがみ
>を防ぐため、米国では金銭の授受などの
>透明化を法律で定め、違反すれば罰則が
>ある。
>日本は国際的に利益相反への意識が低い。
>当該研究で補助金をもらっている当事者
>が審査に加わるのは言語道断だ」。
 
 こんなことですまされてしまうので
しょうか?
 
 日本の官僚は鈍すぎる。
 政治家はどうなっている?
 
 国税を投入しているのだという意識を
持っているのだろうかと思う。
 
 おまけに不正の話しもある。
 
 既投稿の記事です。
2014年5月27日
 研究不正。
 
 情けない話しです。

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(ザ・テクノロジー)第3部・バイオ編:下 最強の糸、編み出す微生物

2014年8月20日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 山形県鶴岡市の田園地帯にガラス張りの
美しい建物が立つ。
 
 なかの「実験室」への出入りは厳しく
制限されている。
 
 室内にあるのは、筒状のガラス容器だ。
 
 31歳の代表執行役、関山和秀が率いる
慶応大発のバイオベンチャー企業
「スパイバー」が目指すのは、人工的に
クモの糸を合成し、量産化することだ。
 
 昨年11月、トヨタ自動車系の部品製造
会社「小島プレス工業」と共同で、
試作研究施設を造った。
 
 来年から年間10トンの生産態勢に入る
予定だ。
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>来年から年間10トンの生産態勢に入る
>予定だ。
 
 ずいぶん商用化に近づきました。
 
 既投稿記事です。
2013年5月27日
 
 「合成生物学」競争の激しい分野です。
 世界に一歩先駆けて商用化出来ると
素晴らしいですね。
 
 期待したいです。

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2014年8月19日 (火)

脳への「ニューロン幹細胞」移植に成功:パーキンソン病治療へ

2014.8.14 wired.
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 マウス実験において、皮膚細胞を
リプログラミングしてつくった
ニューロン幹細胞を脳に移植したところ、
6カ月後には完全に機能するようになった。
 
 神経変性疾患に治療の道が開けるかも
しれない。
 
 ルクセンブルグ大学の「Luxembourg
Centre for Systems Biomedicine」の
幹細胞研究チームが行ったこの実験では、
ホストマウスの皮膚細胞を
リプログラミングして
「誘導ニューロン幹細胞」
(induced neuronal stem cells)を作成
し、これを脳に移植した。
 
 脳の海馬と皮質に移植されたこれらの
細胞は、新たに形成されたシナプス
(ニューロン間の神経活動に関わる
接合部位)を介して、6カ月後には、
元からある脳細胞と完全に機能的に統合
されたという。
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 再生医療いろいろ出てきますね。
 
 まだマウス段階ですが、
>神経変性疾患に治療の道が開けるかも
>しれない。
 
 期待したい。

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採血1回、がん13種類判定へ 国立がんセンターなど、18年度めざし開発

2014年8月19日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 1回の採血でがん13種類や認知症を
見つける検査技術の開発に着手する、と
新エネルギー・産業技術総合開発機構
(NEDO)と国立がん研究センターなど
が18日発表した。
 
 患者約7万人分の血液を解析して、
それぞれの病気の「目印」となる物質を
特定する。
 
 2018年度までに開発し、その後、
健康診断への活用をめざすという。
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 既に投稿済みです。
2014年6月20日
 
 同じものです。
 
 テレビでは\2000/検査程度を目指したい
ということを言っていました。
 
 現在存在する検査は、PET検査で
\25万/検査です。高いです。
 
 上手く行けば、がんの早期発見に
繋がり、医療費の削減に貢献出来る
はず。
 
 おおいに期待したいと思います。
 
 どの位信頼度の高いデータを集め
られるかにかかっています。

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2014年8月18日 (月)

見えたぞ最高エネルギー宇宙線源の影

2014年7月10日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 最高エネルギー宇宙線は深い謎に
包まれている。
 
 その猛烈な宇宙線が過剰に飛来する
「ホットスポット」の兆候を初めて北半球
の空で捉えた、と東京大学宇宙線研究所など
のグループが7月8日発表した。
 
 米国ユタ州のTelescope Array(TA)宇宙線
観測装置で5年間観測して、最高エネルギー
宇宙線源の一端が見えてきた。
 
 7月の米天文学誌
Astrophysical Journal Lettersに論文を
掲載、世界の29研究機関から126人が参加
する国際共同研究グループの長い努力の
成果である。
 
 広いエネルギー領域にわたって宇宙線は
あらゆる方向から等しく地球にやってくる。
 
 これまでに観測された宇宙線の到来方向
では、「特別な方向」は見つかって
いなかった。
 
 このホットスポットは、北斗七星を含む
おおぐま座の足元の方向にあり、その領域
の大きさは北半球の空の6%に相当する。
 
 TA宇宙線観測装置が5年間で観測した
最高エネルギー宇宙線は72事象あった。
 
 最高エネルギー宇宙線が等方的に到来
すると仮定した場合、直径40度の円内から
来る最高エネルギー宇宙線の数は4.5事象
と予想されるが、実際には、72事象の26%
に当たる19事象が到来していた。
 
 この偏りが偶然に現れる確率はわずか
10万分の37と算定できた。
 
 最高エネルギー宇宙線は途中の天体や
物質の影響を受けずに直進してくると
考えられており、線源を絞り込めば、
発生した天体がわかる。
 
 今回見つかったホットスポットの方向
には、特に知られた高エネルギー天体は
ないが、少しずれた方向には銀河の集団
がある。
 
 宇宙線がどのように1020電子ボルトに
至るエネルギーを獲得しているかは
宇宙物理学の大きなテーマといえる。
 
 そのエネルギーは世界最大の加速器LHC
(欧州)の1000万倍にも達し、人類が経験
できる最高エネルギー現象でもある。
 
 最高エネルギー宇宙線源の候補としては、
活動的な銀河核やガンマ線バースト、
超強磁場をもつ中性子星などが想定されて
いる。
 
 関連リンク
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 ロマンですね。
 
>この観測は、新しい極高エネルギー粒子
>天文学を開拓することにもなる
 と言っています。
 
 これからですね。時間もかかりそう。
 
 これも又研究。
 新しい発見に期待しています。

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1ナノメートルの人工分子マシン1個を「見て、触る」ことに成功

平成26年7月9日
東京大学
科学技術振興機構(JST)
自然科学研究機構 分子科学研究所(IMS)
物質・材料研究機構(NIMS)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京大学 大学院工学系研究科 応用化学
専攻の野地 博行 教授らは、分子の
機械的な運動を可視化する
「ビーズプローブ光学顕微鏡1分子運動
計測法(1分子モーションキャプチャ法
注1))」を大きさ1ナノメートルの
人工分子マシン注2)に適用し、
その回転運動を「見て、触る」ことに成功
しました(図1)。
 
 1分子モーションキャプチャ法は従来、
生体内でエネルギー変換を行う分子
(生体分子マシン注3))の機能を解明
するために考案された手法です。
 
 生体分子マシン1個を「見て、触る」
ことができ、運動の方向性や一歩で進む
サイズ、発生する力などこの方法でしか
解らない多くのことが明らかになるため、
人工的に作製した分子マシン
(人工分子マシン)でもこの計測が
用いられるようになることが待たれて
いました。
 
 しかしながら、生体分子マシンの大きさ
は10ナノメートル程度であるのに対し、
人工分子マシンの大きさはその
10分の1の1ナノメートル程度である
ため、本手法をそのまま適用するのは困難
でした。
 
 今回、野地教授らのグループは、
1分子モーションキャプチャ法をさらに
改良し、光学顕微鏡で可視化できる
直径200ナノメートルのビーズを用いて
大きさ1ナノメートルの人工分子マシンで、
分子内の2枚の板状の部分がホイール
のように回転する
ダブルデッカーポルフィリン1分子の運動
を記録しました(図2)。
 
 従来の手法を見直し、人工分子マシンが
小さいために生じる固定化反応の効率の
低下やビーズと基板の相互作用などを改善
する工夫を行うことで、本手法の適用できる
範囲を広げました(図3)。
 
 さらに、ビーズに外力をかけることで
分子1個の運動を操作することにも成功
しました。
 
 1ナノメートルという大きさは生体や
人工の分子マシンの最小サイズである
ため、本手法を用いることでどのような
分子マシンの動きも可視化することが
できるようになります。
 
 人工分子マシン1個の振る舞いを
「見て、触り」ながら性能評価できる
この手法は、人工分子マシンの目標の一つ
「力を発生して運動する人工分子モーター」
の実証に適用できる現在唯一の方法です。
 
 将来、例えば光で駆動する
人工分子モーターを作製し、
生体分子モーターと接続することによって、
生体のさまざまな化学反応を光で操作
できるテーラーメイドなエネルギー変換技術
が可能になると期待されます。
 
 本研究は、東京大学 大学院工学系研究科
応用化学専攻の池田 朋宏 特任研究員、
塚原 隆博 修士(当時)、自然科学研究
機構 岡崎統合バイオサイエンスセンター
/分子科学研究所 飯野 亮太 教授、
物質・材料研究機構 高分子材料ユニット
有機材料グループ 竹内 正之 
グループリーダーと共同で行ったものです。
 
 また、科学技術振興機構 戦略的創造研究
推進事業 CRESTの支援を受けて
行われました。
 
 本研究成果は、ドイツ化学会の科学誌
「Angewandte Chemie
 International
 Edition(英語版)」に近く公開
されます。
 
 また、本研究成果はその重要性が認め
られHot paperに選出されると
共に、同誌の裏表紙への採用が決定され
ました。
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 素晴らしいです。
 
>1ナノメートルという大きさは、人工的
>に合成された分子も含め、マシンとして
>の機能を持つ分子の最小サイズです。
 
>つまり本成果により、生体分子マシン、
>人工分子マシン問わず、全ての
>分子マシン1個の運動をこの方法で
>検出、操作できることが示されました。
 
>さらに、人工分子マシン1個の振る舞い
>を実体があるものとして「見て、触り」
>ながら性能評価できるこの方法は、
>人工分子マシンの目標の一つ
>「力を発生して運動する
>人工分子モーター」の実証が可能な
>現在唯一の方法です。
 
>将来、例えば光で駆動する
>分子モーターを設計して実証する
>というプロセスを通じて、ATP合成
>など生体分子モーターが司るさまざまな
>化学反応を全て光で操作するといった、
>分子マシンによるテーラーメイドな
>エネルギー変換技術が実現されていく
>と期待されます。
 
 夢に一歩近づいた感じですね。
 期待したい。

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2014年8月17日 (日)

細胞のビッグデータで代謝地図を作製

2014年8月15日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 生物の細胞は複雑な小宇宙である。
 
 そこには多くの種類の生体物質が混在
している。
 
 その細胞内のビッグデータから大規模な
多階層ネットワークを自動的に再構築する
方法を、東京大学大学院理学系研究科の
柚木克之(ゆぎ かつゆき)助教と
久保田浩行特任准教授(現・九州大学生体
防御医学研究所教授)、黒田真也教授らが
世界に先駆けて確立した。
 
 この方法を、インスリンの投与によって
生じる経時的な変化に適用し、インスリン
が作用する生体分子のネットワークの全貌
を初めて明らかにした。
 
 この方法を使えば、病気ごとに複雑な
代謝制御のネットワークを突き止めること
ができ、大規模な代謝制御地図を作製
できる。
 
 病気の診断に役立つバイオマーカーの
探索や治療法の開発に使えそうだ。
 
 生物学や医学もビッグデータ時代に
入ったことを宣言する成果として注目
される。
 
 慶應義塾大学の曽我朋義教授、池田和貴
特任助教、九州大学の中山敬一教授、
松本雅記准教授、大阪大学の三木裕明
教授、船戸洋佑助教らとの共同研究で、
8月15日の米科学誌
セルリポーツのオンライン版に発表した。
 
 関連リンク
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 素晴らしい研究ですね。
 
>生物学や医学もビッグデータ時代に
>入ったことを宣言する成果
 
 ビッグデータの時代に入りました。
 
 今後に期待したい。

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藻類燃料で走る、飛ぶ 車やジェット旅客機で

2014/8/17 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料会員限定記事です。
 
 記事から見る限りバイオ燃料候補は、
ミドリムシ(体内に油脂分を蓄積)を利用
するものと、ボトリオコッカスあるいは、
オーランチオキトリウム
(体内に炭化水素を蓄積)という藻類を
利用するものの二つあるようです。
 
 ミドリムシはユーグレナという企業で
開発していて、他の企業と共同で、
一般のディーゼル燃料に混合させるものと
航空機向けの燃料の開発も手がけている
ようです。
 
 ただまだ高価なようで、
>ユーグレナは屋外での大量培養に成功
>しており、今年から、さらに大規模な
>施設での培養技術の開発に取り組んで
>いる。
>18年には技術を確立し、20年から
>100万平方メートル以上の培養施設を
>稼働させる計画だ。
 のようです。
 
 一方、別の藻類を大量培養させる試みも
始まっており、
>筑波大は実証施設で1ヘクタール当たり
>7キロリットルの炭化水素を生産できるか
>検証する。
 となっています。
 
 関連する投稿として
2011年3月 4日
 
 があります。
 
 どちらも少しずつ進んでいるよう
ですが実用化までにはまだ時間が
かかりそうです。
 
 2020年の商用化が実現出来ると
素晴らしいのですが、どうかな?
 
 期待したい。

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2014年8月16日 (土)

幹細胞移植で骨格筋再生 京大、筋ジス治療に期待

2014/8/15 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 徐々に筋肉が衰える筋ジストロフィーを
発症したマウスに、マイクロRNAという
微小な物質を加えた筋肉の幹細胞を移植
すると、腕や足を動かす「骨格筋」が再生
することを京都大のチームが突き止め、
14日付の英科学誌電子版に発表した。
 
 メンバーは京大の瀬原淳子教授
(発生生物学)や京都府立医科大の佐藤貴彦
助教ら。
 
 瀬原教授は「今後、人でも再生できるのか
調べたい。
 
 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から
幹細胞を作れば、筋ジスの治療や予防に
役立つ可能性がある」と話した。
 
 骨格筋にはもともと高い再生能力があり、
激しい運動で損傷したり病気で萎縮したり
しても、骨格筋内にある幹細胞が分裂して
修復する。
 
 ただ幹細胞を人工的に培養すると、分裂
やほかの細胞への変化を繰り返し、
修復能力を失うという問題があった。
 
 このため修復能力を保つ詳しい仕組みを
調べたところ、細胞の分裂に関わる遺伝子
の働きを抑える2種類のマイクロRNAが
関与していることを発見した。
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>細胞の分裂に関わる遺伝子の働きを
>抑える2種類のマイクロRNAが関与
>していることを発見した。
 この発見素晴らしいですね。
 
 ただ、このことと、
>人工多能性幹細胞(iPS細胞)から
>幹細胞を作れば、筋ジスの治療や予防に
>役立つ可能性がある
 
 ということと、どう繋がるのでしょうか?
 
 上記の発見との関連は?
 
 この記事のみでは、分かりませんが
今回の発見をふまえたもの、と言う
ことなのだと思います。
 
 今後に期待したい。

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コスト15%、購入電力9割減…コマツ最新工場の競争力

2014/8/12 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
 
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 コマツは、国内主力生産拠点である
粟津工場(石川県小松市)内に新組立工場
を建設、2014年5月30日に量産を開始した
(図1)。
 
 新工場は、同社の従来工場に比べて
生産性を15%向上(工数を15%削減)し、
コストも15%削減した。
 
 さらに、省エネルギーの徹底と
太陽光発電や木材チップ発電の導入など
によって、電力会社からの購入電力量を
9割以上削減する計画だ。
 
 同社代表取締役社長兼CEOの大橋徹二氏
は、2014年5月30日に開催した竣工式
において、「新組立工場をはじめとする
国内生産拠点は、競争力を生み出す世界の
マザー工場の役割を担っている。
 
 国内でものづくりをすることで新しい
技術や生産プロセスを開発できる」と
強調した。
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 期待したいです。
 
 タイミングも資金も必要でしょうが、
こういう工場がもっと国内に増えると
良いのですが、
 
>国内でものづくりをすることで新しい
>技術や生産プロセスを開発できる
 
 多くの企業が海外へという中にあって
こう言う考えは素晴らしい。
 
 これも素晴らしいですね。
 
>■電力をほぼ自給自足
>新組立工場のもう一つの特徴が、
>購入する電力量を劇的に削減したことだ。
>(1)エネルギーの有効利用、
>(2)生産性の向上に伴う電力消費量の
>削減、
>(3)太陽光発電や木材チップ発電
>といった代替エネルギーの活用――
>などによって購入する電力量を92%削減
>する計画である。
>それぞれの購入電力量削減効果は、
>(1)で32ポイント、
>(2)で20ポイント、
>(3)で40ポイントを見込む。
 
 何処だったか忘れてしまいましたが、
小さな自治体で電力の自足自給をほぼ達成
している所がありましたね。
 こちらも木材チップを使ったバイオ発電
を採用して雇用も増やしたと、
 
 良いですね。
 
 原油の価格などは無関係。
 
 電力を輸入に頼っていては持続性など
望めない。

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2014年8月14日 (木)

(原発利権を追う 「関電の裏面史」独白:14)「原子力は隠し事が多すぎる」

2014年8月14日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 《連載開始後の8月1日、関西電力
元副社長の内藤千百里は大阪市内の約束の
場所に現れた。
 
 電気料金を原資に政治献金や官僚への
料亭接待を重ねたことへの反省を改めて
語った》
 
 
-----
 私の言うたことを土台にして、電力を
監督する役人と電力の経営者が話し合う
べきや。
 
 電力会社は今のままで良いのか。
 
 電気料金を下げられないのか。
 
 地域独占で得た利益で子会社を作り
不動産投資までやった。
 
 ゴルフ場の法人会員権も持ちすぎた。
 
 公益企業がそんなことしたらいかんのや。
 
 私の結論は高レベル放射性廃棄物の
最終処分地のめどがたてば原発を再稼働
すればいい。
 
 そのめども立たないのに動かしたら、
また高レベル廃棄物が出る。
 
 使用済み核燃料を積み重ねるんですか。
 
 どこに持っていくかや。
 
 放射能は何万年の話ですよ。子々孫々や。
 
 原子力はセキュリティーにかこつけて
隠し事が多すぎる。
 
 もう1回考えないかん。
 
 電力会社だけでなく指導する役所も悪い。
 
 学者もいかん。
 
 「現状維持 イズ ベスト」ですねん。
 
 そんなんで進歩ありますか。
---------------------------------------
 
 全に正論。全く同感です。
 
 有識者が一番悪い。
 正しい判断が出せない。どうして?
 
 本当に日本の将来を見て、現在のやり方
が正しいのか?
 持続性はあるのか?
 
 もっとも政治家が、そういう人を選択
した結果だろうけど、有識者などと言って
ほしくない。
 
 一般市民の方がまだ正しい結論を出せる
のではないかとすら思う。
 
 こんな人達が日本の舵取りをしている
のです。
 
 がっかりしませんか?
 危ういと思いませんか?

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2014年8月13日 (水)

史上最速の連写で1ピコ秒以下の動き撮影

2014年8月11日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 極限の計測技術はいつも科学や産業の
発展を支えてきた。
 
 1兆分の1秒(1ピコ秒)よりも短い時間
ごとに撮影できる史上最速の連写カメラを、
東京大学と慶應義塾大学の研究グループが
開発した。
 
 光を時間的・空間的に制御して動画を
撮影する「光シャッター」で、既存の
高速カメラとは異なる原理により、従来に
比べ千倍以上も高速のシステムを実現した。
 
 これまで捉えることが難しかった
プラズマ現象や化学反応などの測定に威力
を発揮しそうだ。
 
 1ピコ秒は光が0.3ミリしか進まないほど
のわずかな時間。
 
 超高速で複雑な動的現象
(ダイナミックス)を撮影して解析する
新分野を切り開く画期的なカメラとして
期待される。
 
 東京大学大学院理学系研究科の中川桂一
特別研究員、同大学院工学系研究科の
佐久間一郎教授、慶應義塾大学理工学部の
神成文彦(かんなり ふみひこ)教授、
東京大学大学院理学系研究科の合田圭介
(ごうだ けいすけ)教授らの共同研究で、
8月10日付の英科学誌
ネイチャーフォトニクスのオンライン版に
発表した。
 
 これまで撮影速度を制限していた技術的
要因を排除して、ナノ秒以下の連写が可能
になった。
 
 「カメラの連写は機械シャッターから、
デジカメの電子シャッターに進化し、
今回の開発で光シャッターに飛躍した」
といえる。
 
 原型のSTAMPカメラは製造費が
3000万~4000万円、縦横高さが各2mの
立方体ほどだが、コストダウンや小型化
して、利用しやすいように改良の余地は
ある。
 
 また、連写速度は理論的に光速まで
近づけることができるという。
 
 詳細リンク
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 凄いですね、進歩したものです。
 
>研究グループの合田圭介東大教授は
>「カメラなので、科学研究や産業、医療
>などに汎用性は高く、あらゆるところに
>波及効果がある。
>化学反応や爆発現象、原子核反応などを
>動画で解析することができるようになる。
>産業面ではレーザー加工を解析したり
>して、原理の解明に活用できる。
>骨や血管の再生に利用されようとして
>いる超音波医療の原理を探るのにも
>役立つだろう」と話している。
 
 大いに期待したい。

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突然商用化した夢のマシン

2014/08/11 日経テクノロジーonline
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 実現は遠い未来のことだと考えられて
いた「量子コンピュータ」。
 
 それが突然、従来とは異なる方式で
実現した。
 
 カナダD-Wave Systemsが開発し、
米グーグルや米航空宇宙局(NASA)が導入
した量子コンピュータ「D-Wave」だ。
 
 D-Waveが期待通りの性能を出すことが
できれば、現在のビッグデータ活用が
子供の遊びに思えてくるほどの、
計り知れないビジネス上のインパクトが
もたらされる。
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 興味深いですね。
 
 量子コンピュータは遠い未来のことだと
思っていました。
 
>D-Waveマシンは、コンピュータ
>(チューリングマシン)ではなく
>「実験装置」である。
 
>D-Waveマシンには、プロセッサも
>メモリーも、ハードディスクのような
>外部記憶装置も存在しない。
>また、D-Waveマシンを利用する際には、
>問題を解くためのアルゴリズムを開発
>する必要がない。
>D-Waveマシンで解けるのは組み合わせ
>最適化問題だけだが、先に述べた
>ようにその適用範囲は広い。
 
 しかも、
>興味深いのは、D-Waveマシンが実現した
>背景に、日本の研究や技術の貢献が
>あったことだ。
>冒頭に述べたとおり、D-Waveマシンは
>東工大の西森教授が考案した
>「量子アニーリング」を基に開発された。
>また、D-Waveマシンで使われている
>「量子ビット」などの部品の多くが、
>日本で発明された。
 
>それだけではない。
>現在、日本の国立情報学研究所(NII)
>の山本喜久教授の研究チームが、
>「レーザーネットワーク方式」と呼ぶ
>D-Waveを上回る可能性がある
>新型量子コンピュータを開発している。
>来たる量子コンピュータの時代に
>おいては、日本こそが、その開発の
>中心地になる。
 
 大いに期待したいですね。

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2014年8月11日 (月)

TBS「夢の扉+」8月17日 #166「歩く原理を解明し 歩く喜びを伝えたい」

 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 8月17日放送予定のYou Tube版です。
 
 これも素晴らしい。
 以前既に投稿しています。
2011年11月 7日
 
 もうこの投稿から3年経ちました。
 具体的に無動力歩行支援機の「ACSIVE」
として製品化を考えているようです。
 
 この関連記事は、
2014/06/13 マイナビニュース
 
 この記事に「受動歩行」と「動歩行」
との違いが詳しく説明されています。
 
 アシモなどのロボットの歩行は「動歩行」
で人の自然な歩行とは違うもののようです。
 
この記事の6ページ以降に記載されている
無動力歩行支援機の「ACSIVE」に可能性を
感じます。
 
 支援できる範囲には条件がつくよう
ですが良さそうですね。
 
 どういう人に対して効果的なのか
これからの研究にも関わってくるとは
思いますが、試して見たいです。
 
 多分、私には向かないかもしれない
けれど、
 
 車椅子も良いのだけれど、歩く能力は
確実に落ちる。

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食の新時代! “超やわらか食品”で食卓に笑顔を! 牛肉もレンコンも口でとろける!?~食べられる喜びを届けたい

2014年8月10日放送 夢の扉+
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 硬いはずのレンコンも赤身の牛肉も、
口の中で溶けだすようなやわらかさ!
 
 それでいて、食材の色も形も美味しさ
も、普通の食事と何ら変わらない―。
 
 そんな驚きの「超やわらか食品」を
次々に開発しているのが、升永博明
率いる研究チーム。
 
 流動食を余儀なくされている病院や
介護の現場はもちろん、離乳食としても、
その可能性は広がる。
 
 噛む必要がない究極のやわらかさと、
“そのままの見た目”を両立させた
秘密とは―!?
 
 『どんな人にも平等に、食べる楽しみ
を届けたい』
 
 そんな升永の思いは、今、新たな
プロジェクトへと向かう。
 
 それは、「どうしても食べたい」と
リクエストが殺到した、あの食材・・。
---------------------------------------
 
 素晴らしいの一言です。
 
 いつもながら「夢の扉+」は素晴らしい。
 
 既にご覧になった人も多いと思いますが、
是非、ご覧になってください。
 
 食べたくても食べられない人に
食べる喜びを提供出来る。
 
 素晴らしい。
 
 一つ気になるのはコスト。

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2014年8月10日 (日)

ゼブラフィッシュの脳内でニューロンの発火をリアルタイムでとらえた動画がスゴい!!

2014年07月31日 IRORIO(イロリオ)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ニューロンの電気信号をリアルタイムで
とらえた!
 
 今回、米ハワード・ヒューズ医学研究所
が発表した動画は、ゼブラフィッシュの
行動とニューロンの発火の様子がほぼ同時
に観察できるというもの。
 
 『Nature Methods』に掲載された論文
には、化学物質がニューロンの発火に反応
するよう遺伝子操作を施された
ゼブラフィッシュの脳細胞を、
ライトシート・イメージングという技術で
検出する方法が紹介されている。
 
 彼らはこの技術を利用して、
幼生ゼブラフィッシュの脳内ニューロンの
80%(80,000ニューロン)をリアルタイム
で観察することに成功。
 
 動画はゼブラフィッシュが休息にある
状態から始まる。
 
 右側にある前脳がホタルの光のように
ゆらめいているのが見て取れるはずだ。
 
 そして研究者が「水流で後ろに流されて
いる」というイリュージョンを見せると
同時に、後脳から脳全体へと光が広がり、
ニューロンがまるで夜の山火事のように
明るく発火する。
 
 これまでも様々な方法でニューロンの
発火の様子がとらえられてきたが、生物が
考え、行動する様子をリアルタイムで
収められたのはこれが初めてだという。
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 凄いですね。感動ものです。
 
 確かに、素晴らしいですが、
 今回の技術が科学の発展にどの位寄与
できるのかな?
 
 脳の神経回路の動作を見る一つの方法が
提示されたということなんですが、、

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「日焼けマシンは皮膚がんになりやすい」は本当?“18歳未満は特に危険”と米国当局も警告

2014.08.07 Busines Journal
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 太陽光には紫外線B波が多く、これが
火傷のように赤ぶくれをつくる日焼けの
原因である。
 
 しみやシワも、このせいでできて
しまう。
 
 日焼けマシンというのは、このB波の
発生を抑えて、肌を赤くしないで日焼け
できる紫外線A波を照射するように
なっている。
 
 A波はB波に比べて、肌のより深い部分
まで浸透するため、皮膚表面の火傷は
起きないし、肌が赤くならず、短時間で
小麦色に焼けるのだ。
 
 
●米国では健康被害を表示を義務づけ
 
 ところが、このA波もまた日焼けである
限り、しみや肌の老化、そして皮膚がんと
無関係ではないことがわかってきた。
 
 肌の深いところに入り込むだけに、弾力
を保つ組織などに損傷を与え、さらには
免疫力を低下させて皮膚がんを引き起こす
のである。
 
 カリフォルニア大学の研究チームは、
日焼けマシンを使用した者のがん罹患率が、
使用していない者より高いことを確認した。
 
 とくに25歳未満の若い世代では、
他の世代よりもリスクが高いことが報告
されている。
 
 18歳未満の子ども時代に紫外線を浴びる
ことも、がん細胞への変異を促すことが
わかってきたのだ。
 
 このほど、アメリカの食品医薬品局
(FDA)は、日焼けサロンの日焼けマシン
などに関して、18歳未満は使用すべき
ではないという警告の表示を義務づけた。
 
 健康へのリスクを3段階に分けた分類の
中で、低リスクのクラス1からクラス2に
引き上げて、販売前の承認手続きが必要と
なったのである。
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 ご参考です。
 
 FDAの動きは早いですね。
 見習いたい。
 
 紫外線の浴びすぎには注意です。
 気をつけましょう。
 
 でも極端はいけませんよ。

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2014年8月 9日 (土)

北大、上皮細胞が初期がん細胞を排除する仕組みを解明 がんの新治療薬の開発に期待

2014年8月2日 財経新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 北海道大学の藤田恭之教授らによる
研究グループは、正常上皮細胞内の
フィラミンとビメンチンというタンパク質
が初期がん細胞を取り囲むことで、
上皮組織から排除していることを明らかに
した。
 
 今回の研究では、哺乳類培養細胞と
ゼブラフィッシュを用いて正常上皮細胞と
がん細胞の境界で特異的に機能している
分子を模索したところ、フィラミンと
ビメンチンという細胞骨格タンパク質が
がん細胞を取り囲んでいることが分かった。
 
 また、これらのタンパク質はがん細胞を
上皮細胞層から押し出すよいうに排除して
いることも明らかになった。
 
 今後は、本研究成果を用いて「隣接する
正常な細胞にがん細胞を攻撃させる」
という新たながん治療が実現できると期待
されている。
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 この発見も素晴らしいですね。
 
 免疫とか、今回の身体の仕組み良く出来て
いますが、「がん」はなかなかの曲者です。
 
>「隣接する正常な細胞にがん細胞を
>攻撃させる」という新たながん治療が
>実現できる
 
 実現出来ると素晴らしいですね。
 期待したい。

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目の難病「網膜色素変性」の進行4割抑制、京大 マウスで成功

2014/8/6 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 京都大の垣塚彰教授らは、目の難病
である網膜色素変性の病状の進行を抑える
ことにマウスを使った動物実験で
成功した。
 
 目の細胞が死滅するのを抑制する化合物
を合成し、病状の進行を4割ほど遅らせた。
 
 研究成果は英科学誌
サイエンティフィック・リポーツ(電子版)
に6日掲載された。
 
 研究グループは、細胞内のエネルギー
となるATPの消費活動の変化が細胞の
機能低下や死滅につながり、難病の原因
になっている点に注目。
 
 ATPの消費に関係するたんぱく質の
働きを抑える化合物を作れば、細胞の死滅
を防いで難病の進行も抑制できるとみて
研究を進めた。
 
 発見した化合物を網膜色素変性を発症
したマウスに投与したところ、目の細胞
の死滅が減り、視力の低下も抑えられた。
 
 化合物は京都大にちなみ「KUS」と
命名した。
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 Good News です。
 
 本命は再生医療になるのかも知れませんが、
進行を抑制出来たのは素晴らしい。
 
 有効な治療法がなかったのだから
画期的。
 
 今後の進展に大いに期待したい。

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2014年8月 8日 (金)

外科手術なしで鼓膜再生 細胞を活性化、3週間で聴力回復 (1/2)

2014年08月07日 ITmedia Newws
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 中耳炎や外傷などで破れたままになった
鼓膜の回復には従来、外科手術が必要
だった。
 
 こうした中、簡単な施術で鼓膜を再生
させる新しい治療法が開発された。
 
 数十年間鼓膜に穴が開いた状態だった
高齢患者でも再生し、日常生活に支障が
ないほどの聴力を回復した例もある
という。
 
 現在は北野病院(大阪市北区)と
金井病院(京都市伏見区)で施術を実施。
 
 既に300人以上が治療を受け、保険診療
に向けた複数の医療施設での臨床研究も
予定されている。(加納裕子)
 
 新しい鼓膜再生療法は、北野病院
耳鼻咽喉科・頭頸部外科の金丸真一医師
(59)が平成19年に開発。
 
 治療はまず、穴の縁に傷をつけ、鼓膜の
もとになる細胞を活性化させる。
 
 栄養因子「b-FGF」を含ませた
ゼラチンスポンジで穴をふさぎ、外部と
遮断するため、「フィブリン糊(のり)」
でカバー。
 
 10分程度の施術直後から正常に近い聴力
が回復するという。
 
 3週間後に糊をはがし、完全に再生して
いない場合は、何度か繰り返す。
 
 金丸医師が統計を取ったところ、破れた
部位が狭い場合は3回以内に約95%の患者
で完全に鼓膜が再生。
 
 広範囲に穴が開いていた場合でも
4回以内に約83%が成功し、聴力を回復
した。
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 素晴らしい。Good Newsです。
 
>回復しなかった患者は推定100万人以上。
 だそうです。
 
 一日も早く保険適用できるようになって
欲しい。

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「一家8人閉じ込め爆破」 イスラエル軍攻撃の町

2014年8月8日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 イスラエル軍は鍵をかけた部屋に一家を
閉じ込め、逃げることを許さず、
家を爆破した――。
 
 同軍に地上侵攻されたガザ北部
ベイトハヌーンを記者が訪ねると、住民は
同軍の攻撃のむごさを訴えた。
 
 がれきと化した町にはまだ、多くの遺体
が埋もれている。
 
 ガージさんの兄、ザキさん(70)ら
8人が住む家は、7月26日午前7時半、
イスラエル軍の特殊部隊に爆破された。
 
 12時間の一時停戦に入るわずか
30分前のことだった。
 
 「家は占拠され、兄たちは4日間、鍵の
かかった1室に閉じ込められた。
 
 兵士に出してくれと頼んだが、
拒否されたんだ」。
 
 監禁中のザキさんとは携帯電話で
やりとりしていた。
 
 ザキさん一家は農家で、武装勢力とは
無関係だった。
 
 別の場所に住む長女のモナさん(45)
は「避難するように父に注意したが、
『軍は一般市民だと分かると攻撃して
こない』と言って、聞かなかった」と
話す。
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 これが事実なら、明らかに戦争犯罪。
 許されて良いはずがない。
 
 イスラエルの言い分では、ハマスが市民
を盾に使っているのだと言っていたはず。
 
 これでは争いはなくならない。
 
 本当に悲しい。アメリカ在住のユダヤ人
はどう思っているのかな?
 
 どうしてこれでイスラエルに理があると
言えるのか?
 
 残された人達はどうしたら良いのか?

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(人口減にっぽん・上3)2040年、厳しい未来図

2014年8月8日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 財務省の試算では、今の税・社会保障
制度のままでは、40年の国の借金は
約4倍の4千兆円超に膨らむ。
 
 借金を返せなくなる懸念から国債が
売られ、金利が急騰する「財政破綻」が
避けられない額だ。
 
 大和総研の鈴木準主席研究員らは、
破綻回避に必要となる最低水準の負担と
給付の姿を試算した。
 
 消費税率は段階的に25%まで上がり、
年金がもらえるのは69歳から。
 
 すべてのお年寄りには2割の医療費
自己負担を求める。
 
 それでも、平均的な会社員世帯では
給料の30%を社会保険料、10%を
所得税などで負担しなければならない。
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 なんともさみしい未来ですね。
 
 こんな未来は、ずっと前から見えて
いたはず。
 
 少子高齢化は喫緊の課題のはずなのに
なんと政府の鈍いこと。
 
 関連記事
2014年8月8日05 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 1970年代半ば、女性1人が産む
子どもの数を示す合計特殊出生率は
2・00を切り、人口を維持できる水準を
割り込んだ。
 
 だが政府の危機感は薄く、少子化が問題
になったのは90年。
 
 前年の出生率がそれまで過去最低だった
66年の「ひのえうま」を下回り、
「1・57ショック」と騒がれた。
 
 働き方に切り込めていないことも大きい。
 
 30~40代男性の2割近くは
週60時間以上働き、日本は世界でも有数
の「長時間労働大国」だ。
 
 女性に家事や育児の負担が偏れば、
出産後も働き続けるのは難しくなる。
 
 フランスやスウェーデンは、子育て世帯
へのサービスや金銭給付を充実させるため、
社会的な合意のもとに公費を投入し、
出生率を上向かせた。
 
 子育てを親の責任にとどめず、社会全体
で支援する枠組みをつくらない限り、
人口減少は止まらない。
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 当然です。
 
 未来を生きる人たちはもっと真剣に
将来を見据えて、あるべき施策を考えて
ください。現在の政治家に任せていて
良いのでしょうか?
 
 関連記事
2014年8月8日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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■子に冷淡 育児世帯減、遊び声は「騒音」
 
 「よいこは、しずかにあそべます 
おおごえでさけばないでね!!」。
 
 川崎市の東急田園都市線・宮崎台駅に
ほど近い公園。
 
 敷地内の柵に、にっこり笑う
アンパンマンの似顔絵入りの張り紙が
掲示されている。
 
 あたかも、子どもはおとなしくしている
べきだと言わんばかりに。
 
 区は「内容は特に問題ない」として、
張り紙を撤去する予定はないという。
 
 3歳と0歳の子どもを連れた母親(43)
は「公園では思い切り遊ばせてあげたい。
 
 だめと言うなら、どこに行けば
いいのでしょうか」。
 
 恵泉女学園大の大日向雅美教授は
「公共交通機関でのベビーカーの利用など
子育て環境は良くなった面もある一方、
社会全体の子どもへの寛容度は、
むしろ低くなっている印象がある。
 
 それでは親は萎縮し、子どもを産み
育てることに前向きな気持ちを持ちに
くくなる。
 
 この状況では少子化も加速しかねない」
と話す。
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 おかしいと思います。
 
 自分勝手な大人が多すぎませんか?
 
 「お互い様」という言葉が虚しく
なります。
 
 大人になるほど寛容でなくてはいけない
と私は思います。
 
 ということは現状の大人は、大人では
ないと思う。
 
 子供は宝なのではないのでしょうか?
 
 あまりに近視眼的見方しか出来ない人
が多すぎると思う。
 
 将来が心配です。

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2014年8月 7日 (木)

電動アシスト車いす「JWスウィング」試乗してみました。

 私の感想。
 
 わざわざ埼玉から持って来てもらっての
試乗になり、すごく期待していたのだ
けれど、結論は、私が想像していたよう
には思い通りに動かせず、選択することを
断念しました。
 
 電動アシストのかかり方に、違和感を
感じた為です。
 
 自宅の近辺の道、坂道を走行して
みたのですが、道は極端に言えば
かまぼこ形状なので、右端を直進させよう
としたのですが、道の端に勝手に寄って
しまい、直進させるのがなかなか難しい。
ある程度想像はしていたのですが、
想像以上でした。
 
 アシスト力を強くするとさらに難しく
なり、ソフトタッチでの操作が要求され
ます。
 
 車椅子に慣れた人なら、、と言う話しを
していましたが、慣れるのには相当時間が
かかるのでは? と思いました。
 
 自分の想像ではもっと自分の意図に近い
走行になるはずだったので、すごく残念。
 
 当然ながら、坂道を上るのはなかなか
大変。
 アシスト力は当然強くせざるを得ず
直進させるのが難しい。
 
 当然ながらいつもこいでいないと駄目
なのでけっこう疲れる。
 
 特に最近は暑いのでつらい。
 当たり前と言えばそうなんですが、
 
 下り坂では思っていたより電磁ブレーキ
の効きが少ないので、いつも手でブレーキ
をかけていないといけない。
 それも直進させるために片側のみの
ブレーキをかける必要がある。
 ほんの少しの坂道、通常では坂道とは
感じないような道での話しです。
 
 むしろ電磁ブレーキは強めにかけて、
下るスピードを自分で早くする方向の方が
良いのではないかと思う。
 
 室内などの平坦な所であれば慣れれば、
問題ないレベルであるとは思いますが、
自宅近所の散歩(自力走行)が出来ないのは
つらい。
 
 よって選択肢になり得ない。という結論
になりました。
 
 より軽量で、動輪の切り離しも出来るので
車への乗せ下ろしは楽になるはずなんですが、
なかなかうまくいかないものです。
 
 室内の移動手段としての使用であれば、
アシスト無しの車椅子で十分なような
気もしますし、自分の意志どうりに
動かせる。
(当然自分で動かした分しか動かないので)
 
 要するにアシストがくせ者ですね。
 
 まだ進化途中だと感じました。
 
 直進の為の補正とか、電磁ブレーキの
効き方、アシストセンスのしかたとか?
いろいろありそうな気がします。
 
 現状では、自分の意のままに動かせる
と言う意味ではジョイステックタイプ
の方が遙かに良いと思いました。
 
 車への乗せ下ろしには苦労しますが、
仕方がありません。
 
 良い経験になりました。

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(社説)警察の不正 組織の病理にメスを

2014年8月7日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 前代未聞のごまかしだ。責任は極めて
重い。
 
 大阪府警の全65署が、窃盗や器物損壊
などの犯罪を認知した件数を過少報告して
いたことがわかった。
 
 5年間で8万件を超え、全体のほぼ1割
に当たる。
 
 府警は不正な統計をもとに、長年続いて
きた街頭犯罪ワースト1を10年に返上
した、と発表していたが、虚構だった。
 
 当の府警の受け止め方にまた驚く。
 
 「幹部の指示はなく、各署の担当者が
独自判断でやった」とし、組織ぐるみの
不正ではなかったと結論づけた。
 
 誰も明確に指示していないのに、全署が
同じ不正に手を染めたとすれば、事態は
より深刻だろう。
 
 組織に根ざした問題として受け止める
べきである。
 
 警察の不正な統計処理は各地で問題に
なってきた。
 
 佐賀県警は人身事故件数を少なく偽装し、
愛知県警でも交通死亡事故などの計上漏れ
が発覚した。
 
 共通するのは、統計数値に対する異様な
こだわりである。
 
 こうした問題が起きるたび、関係者を
処分し、「指導を徹底する」と繰り返す
のが警察の常だ。
 
 だが、そういう懲罰型の対応だけでは、
組織自体に起因する問題の根絶は不可能
だろう。
 
 使命感が高いはずの現場がなぜ不正に
傾くのか。
 
 警察庁は警察全体の問題ととらえ、
外部識者の意見も聞きながら、背景事情の
解明に取り組むべきだ。
 
 大阪などを特殊ケース、と片付ける
ようなら、不正はまた必ず起きる。
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 全く情けない。
 
 不正を正すべき警察が自ら不正を犯し、
個人に責任を転嫁する。
 
 これでは改善など出来ないではないか?
 
 検察も似たようなもの、本当に情けない。
 
 これで先進国なのかな?
 
 がっかりするしかない。
 
 国民はどうすれば良いのだろう。
 
 監視の目を強化するしか無いの
だろうか?

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2014年8月 6日 (水)

革新的材料設計手法により超長寿命2次電池開発に成功 -多数の高精度計算データを活用して材料開発を大幅に加速-

2014年7月30日 京都大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 田中功 工学研究科教授、田中勝久
同教授、藤田晃司 同准教授らの
グループは、西島主明 株式会社シャープ
研究開発本部主任研究員らのグループとの
産学共同研究により、新規の材料設計手法
により従来のリチウムイオン電池の寿命を
6倍以上に達成できる材料開発に成功
しました。
 
 この成果は蓄電池の寿命を大幅に延長
するにとどまらず、多数の高精度な
計算データを活用した
マテリアルズ・インフォマティクス手法
により、実際の材料開発が大幅に加速
できることを実証したもので、
この分野の先駆けとなる成果と位置付ける
ことができます。
 
 
-----
研究者からのコメント
 
 多数の高精度な計算データを活用して、
汎用的な材料合成実験と組み合わせる
ことで、従来からの試行錯誤的な材料探索
のプロセスを大幅に短縮することが期待
されています。
 
 このマテリアルズ・インフォマティクス
と呼ばれる分野は、ごく最近になって
世界中で研究が開始していますが、
今回の成果は、その先駆けとなる重要な
もので、わが国の産学の材料研究の実力が
如何なく発揮されました。
 
 この手法は、さまざまな材料分野に適用
できますので、今後は、データ科学、
情報科学における最先端の成果を吸収する
ことでさらに手法に磨きをかけ、
材料開発研究を加速する実証例を
積み上げたいと思います。
 
 また本研究で発見された
超長寿命リチウムイオン電池は、
電気自動車や再生可能エネルギーの蓄電
などの大型機器に応用に適しています
ので、その技術開発も進めて行きます。
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 良さそうです。
 
 最近二次電池関連の研究報告が多く
出てますね。
 
 今回の研究成果では、
>予測される電池寿命は、従来品の約6倍
>となる25000サイクルであり、
>これは毎日1回の充放電で70年に相当
 
 だそうで、すごいことです。
 
 期待の持てそうな二次電池がいろいろ
出てきそうで、わくわくしてきます。
 
 関連投稿です。
2014年7月18日

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効率良く記憶免疫反応が起きる仕組みを解明

2014年7月29日 大阪大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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リリース概要
 
 大阪大学免疫学フロンティア
研究センターの黒崎知博教授
(理化学研究所統合生命医科学
研究センターグループディレクター兼任)
を中心とする共同研究グループは、
免疫記憶を司っている主要な免疫細胞
である記憶B細胞と記憶T細胞
(記憶濾胞性ヘルパーT細胞)が近傍に
存在していること、そしてこれらの細胞が
素早く相互作用し、その結果記憶抗体産生
応答が速やかに誘導されることを、
マウスを使用した実験で明らかに
しました。
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 免疫のシステムは複雑です。
 
 詳細はこの研究報告をじっくり
読んでください。
 
>本研究により記憶免疫応答
>(記憶抗体産生応答)が効率良く誘導
>される仕組みの一つが明らかと
>なりました。
 
>この記憶抗体産生応答では記憶TFH細胞
>がキープレーヤーとして働きます。
>従ってこの記憶TFH細胞を効率良く
>誘導することができれば、より良い
>抗体産生を目的としたワクチン療法の
>新規開発や改良が図れると
>期待できます。
 
 一つ一つ明らかにされていくことに
期待するしかありませんね。
 
 更なる進展に期待します。

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iPS作製時にレトロウイルス活性化、山中所長ら解明

2014/8/5 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥
所長と高橋和利講師らは、iPS細胞が
できる仕組みの一端を解明した。
 
 iPS細胞を作る際に導入する遺伝子が、
進化の過程で人類の遺伝子に組み込まれた
「レトロウイルス」を活性化していること
が分かった。
 
 品質の高いiPS細胞を効率よく作製
するのに役立つ成果。
 
 米科学アカデミー紀要(電子版)に
5日掲載される。
 
 できたiPS細胞は品質にばらつき
などが出るが、原因はよく分かって
いなかった。
 
 iPS細胞ができる過程で、導入遺伝子
の1つであるKLF4などが
レトロウイルス「HERV―H」の活性化
を一時的に促しているのが判明。
 
 HERV―Hの働きを弱めると、
iPS細胞ができにくくなった。
 
 レトロウイルスはヒトゲノム
(全遺伝情報)に組み込まれており、
ウイルスとしての機能はないという。
 
 山中所長は「HERV―Hを活性化する
ことができれば、(4遺伝子以外でも)
iPS細胞を作製できる可能性がある」と
述べ、研究の広がりに期待を寄せた。
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 精力的に研究してますね。
 
>iPS細胞は品質にばらつきなど
>が出るが、原因はよく分かって
>いなかった。
 
 解明がさらに進むよう期待しています。
 そして良い成果が出ると良いですね。

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2014年8月 5日 (火)

再生可能エネルギー、日本の常識は世界の「真逆」

2014年7月31日 日経ビジネス
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 世界では再生可能エネルギーは「安い」
というのが常識だ。
 
 一方の日本での認識は、その真逆を行く。
 
 実際のコストにも大きな乖離が存在する。
 
 なぜ、これほどまでに再エネを取り巻く
状況に差があるのだろうか。
 
 
-----
 「『なぜ日本は安価な
再生可能エネルギーを活用せず、燃料費が
高い火力発電ばかりを使うの?』。
 欧州へ行くと必ずこう聞かれます」
 
 この指摘の背景には、「太陽光発電の
発電コストは、電力の小売料金よりも安く、
風力発電の発電コストは火力発電並み」
というのが欧米の常識になったことが
ある。
 
 火力発電は原価の約6割を天然ガスや
石炭、石油といった燃料費が占める。
 
 資源に乏しい日本は火力燃料のほぼ
すべてを輸入に頼っている。
 
 だからこそ、日本向けの燃料価格は
「ジャパンプレミアム」と呼ばれ、
電力料金高騰の主要因となってきた。
 
 実際、日本でのコスト計算によると、
再エネの方が火力よりも相当、割高だ。
 
 ところが、米国エネルギー省によると、
2013年末時点の米国における太陽光発電
のコスト(発電事業者と購入者の契約価格)
は1キロワット時当たり平均11セント
(約11円)。
 
 風力に至っては、2012年の平均でわずか
同3.83セント(約3.83円)だという。
 
 日本と欧米の再エネ価格は、まさしく
雲泥の差。
 
 なぜこれほどまでに、差があるの
だろうか
 
 ある専門家はこう指摘する。
 
 「国内の太陽電池メーカーは、価格が
急激に下落することを防ぐために、談合
とも言えるような値付けをしている」。
 
 適正な競争が働けば、本来下がるはずの
価格にまで下がっていないという見立てだ。
 
 海外メーカーの安価な太陽電池は、
「国内販売するために必要な認証などの
ハードルが高い」という声も漏れてくる。
 
 加えて、「電力網との接続工事などの
料金が高止まりしていることが、コストを
底上げしている」(電力業界関係者)。
 
 
 コスト低減のスピードに価格見直しが
追いつかない
 
 
 日本は制度設計を見直すべき時期を
迎えている
 
 
 制度施行から3年を経て、競争促進策が
必要に
 
 
 再エネ導入には国家の意思が必要だ
---------------------------------------
 
 どうしてこうも日本は大切な分野で
「ガラパゴス」状態なんでしょう?
 
>再エネ導入には国家の意思が必要だ
 そう思いますね。
 
 国家にその意思がないのだから日本は
当分「ガラパゴス」のままでしょう。
 
 当然競争力もつかない。
 
 全く日本は世界を見ていない。
 
 枯渇するに決まっている化石燃料と
 (だからシーレーン防衛が国家の危機
 に直結する)
 見込みの無い、且つ地震国日本には
極めて危険な原子力などに頼ろうと
する。
 
 しかも原子力とて有限資源。
 
 持続可能とは思えない。
 
 どういう考えで現在の政策を推し進めて
いるのか説明して欲しい。
 
 現状の政策はいつまで続けるのか?
 
 再生可能エネルギーへの切り替えは
いつまでに、どう言う計画で実施する
のか?
 
 原発から発生する廃棄物の最終処分場
は、国民の同意が得られるとは思えないが、
いつまでに、どこに作るのか?
 
 いろいろ疑問がある。
 
 その疑問に答えてください。
 
 よって、未来永劫安全でかつ持続可能
であると、

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がん細胞だけ攻撃 東北大、新抗体の作製成功

2014年08月02日 河北新報
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東北大大学院医学系研究科の加藤幸成
教授(腫瘍生物学)らの研究グループは、
がん細胞だけを攻撃する新しい抗体の作製
に成功した。
 
 新抗体は、がん細胞の中の糖タンパク質
「ポドプラニン」とは結合するが、正常な
細胞のポドプラニンとは結合しないため、
副作用のない治療薬の開発につながると
期待される。
 
 がんの悪性化に関わるポドプラニンは、
肺や食道などのがん細胞に現れるが、
同時に、肺や皮膚などの正常な細胞にも
発現する。
 
 このため、がん細胞だけを攻撃する抗体
の作製は困難とされていた。
 
 加藤教授らは、がん細胞と正常な細胞に
同じ糖タンパク質が現れる場合でも、
タンパク質の表面に付着している糖の
化合物に違いがある点に着目。
 
 この違いを見分ける抗体を作製した。
 
 加藤教授は「今回の技術を応用すれば、
ポドプラニン以外の糖タンパク質に反応
する抗体の作製も可能。
 
 副作用を心配せずに治療薬の開発を
進めることができる」と話す。
 
 研究の内容は、1日付の英国の科学誌
サイエンティフィック・リポーツに
掲載された。
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 「がん細胞だけ攻撃」
  素晴らしいです。
 
 今までいろいろ「がん」だけを、、
 と言う話しが沢山出てきています。
 
 今回はどうかな?
 
 実現出来るよう期待したい。
 
 関連リンクです。
2014年8月 1日
東北大学プレスリリース
 

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2014年8月 4日 (月)

細胞死、食品成分が抑制 赤ワインやゴマ、京大解明

2014年8月4日 47news
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 細胞内の不要なタンパク質が分解
できなくなるなど機能が低下した細胞の
生存率を上げるのに、赤ワインに含まれる
ポリフェノールやゴマの成分が有効なこと
を、京都大のチームがハムスターを使って
明らかにし、31日付の英科学誌電子版に
発表した。
 
 アルツハイマー病の予防などに役立つ
可能性があるという。
 
 過剰な摂取は避ける必要があるが、
チームの阪井康能教授(分子細胞生物学)
は「一般に健康に良いとされる食品成分
が、細胞レベルでも効果があることを示す
成果だ」と話している。
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 赤ワインとかゴマは、やはり健康に良い
ようですね。
 
 ご参考です。
 
 関連リンク

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リンパ球の細胞接着制御の仕組み解明

2014年8月1日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 細胞の接着は生物にとって極めて重要
である。
 
 体内で免疫を担うリンパ球が適切に移動
していく際に、細胞接着因子が前方に
集まっていく仕組みを、北里大学理学部の
片桐晃子(こうこ)教授と錦見(にしきみ)
昭彦准教授らが分子レベルで解明した。
 
 免疫反応の理解を深め、免疫疾患の
病態究明や新しい治療法にもつながる発見
といえる。
 
 関西医科大学の木梨達雄教授らとの
共同研究で、7月29日付の米科学誌
サイエンスシグナリングに発表した。
 
 同誌はこの研究結果のイメージを表紙に
掲げて、発見をたたえた。
 
 血液中を流れるリンパ球は、体内に侵入
した病原体などの異物を攻撃して排除する
役割を担っている。
 
 この過程で、リンパ球は血管内皮細胞や
樹状細胞などとの接着が厳密に制御されて
いる。
 
 それが動物の免疫監視の根幹をなす。
 
 リンパ球がほかの細胞に速やかに接着
するには、LFA1という接着因子が細胞前方
に集中的に出てくる必要がある。
 
 しかし、その仕組みは謎だった。
 
 研究グループはマウスのリンパ球で
LFA1の動きを探った。
 
 LFA1はリンパ球の細胞膜に散在するほか、
多数の予備群が細胞内部にある小胞に
くっついている。
 
 この小胞の細胞内輸送に関わる
タンパク質を調べた。
 
 その中で、Rab13が不活性型から
活性型に変わると、それが「荷札」
となってLFA1の集中的な輸送が起きて
いることを巧みな実験で突き止めた。
 
 この輸送には細胞内のモータータンパク質
のミオシンが複合体を形成して機能して
いた。
 
 Rab13を働かないようにしたリンパ球
では、表面にLFA1が集積せず、接着活性や
運動能力が低下していた。
 
 Rab13を欠損したマウスを作ったところ、
リンパ球は移動できず、リンパ節や脾臓の
発育が悪かった。
 
 一連の実験データをまとめると、
リンパ球の免疫機能の発現には、Rab13
が機能してLFA1が細胞内で輸送され、
細胞膜の局所への集積が欠かせないことが
わかった。
 
 片桐晃子教授は「5年以上かけて苦労して
研究した集大成だ。
 
 リンパ球が正常に機能するには、
こうしたLFA1の細胞内輸送が介在している。
 
 LFA1が集中的に運ばれていく細胞膜の
部分がリンパ球の前方になる。
 
 この発見は、リンパ球による全身の
動的な免疫システムの理解に貢献し、
免疫疾患の新しい治療法の確立にも役立つ
だろう」と話している。
 
 
 関連リンク
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 重要な発見のようです。
 
>一連の実験データをまとめると、
>リンパ球の免疫機能の発現には、
>Rab13 が機能してLFA1が細胞内で輸送
>され、細胞膜の局所への集積が欠かせ
>ないことがわかった。
 
 
>片桐晃子教授は「5年以上かけて苦労
>して研究した集大成だ。
>この発見は、リンパ球による全身の
>動的な免疫システムの理解に貢献し、
>免疫疾患の新しい治療法の確立にも
>役立つだろう」と話している。
 
 期待したい。

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2014年8月 2日 (土)

可視光でアンモニア人工光合成に成功

2014年7月31日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 空気中の窒素を固定して、アンモニアを
可視光で合成する新しい人工光合成に、
北海道大学電子科学研究所の三澤弘明教授
と上野貢生(こうせい)准教授、押切友也
助教らの研究グループが成功した。
 
 可視光を含む幅広い波長域の光エネルギー
を電気エネルギーに変換できる酸化物半導体
基板に金ナノ微粒子を配置した光電極で、
この新しい人工光合成を実現した。
 
 アンモニアは水素よりエネルギー密度が
高く、将来のエネルギーキャリアとして注目
されており、アンモニアの人工光合成には
大きな可能性がある。
 
 7月 17 日付のドイツ化学会誌
Angewandte Chemie International Edition
のオンライン版に発表した。
 
 同じ研究グループは金微粒子などで
水の光分解、水素と酸素の発生にも成功し、
7月2日付の同誌に発表した。
 
 いずれも、可視光による人工光合成に
道を開く重要な成果として注目されている。
 
 半導体の光触媒として現在広く使われて
いる酸化チタンは、太陽光の中に5%程度
含まれる紫外線しか利用できない弱点が
ある。
 
 北大の三澤弘明教授らは、光と金属表面
の自由電子の集団運動が共鳴する
プラズモン共鳴現象が起きる金微粒子に
着目して、化学反応の触媒としての活用を
研究してきた。
 
 酸化物半導体のチタン酸ストロンチウム
の単結晶基板上に、光を捉えるアンテナ構造
として髪の毛の太さの 1000 分の1程度の
サイズの金のナノ微粒子
(平均粒径50nm 程度)を高密度に配置し、
その背面に窒素をアンモニアへ変換する
助触媒としてルテニウムの微粒子を配置
した電極を作った。
 
 金ナノ微粒子側(陽極)がアルカリ性水溶液
の酸化槽に、ルテニウム側(負極)が
酸性窒素ガスを封入した還元槽に接する
ようにして可視光を照射すると、
アンモニアが合成された。
 
 この合成反応のみかけの量子収率
(入射した光子が反応に使われた電子に変換
された比率)はプラズモン共鳴スペクトル
とよく一致した。
 
 このことから、金ナノ微粒子の
プラズモン共鳴による電荷の分離が
アンモニア合成につながっていることが
わかった。
 
 研究グループは、光アンテナで効率的に
集められた光子で、金の電子が高い
エネルギーレベルまで励起されて、
チタン酸ストロンチウム、ルテニウムへの
電子移動と、ルテニウム表面上での窒素の
還元によるアンモニアの合成を誘起すると
みている。
 
 三澤弘明教授らは「特筆すべき点は、
太陽光に豊富に含まれる 波長600nm近傍を
ピークとした可視光でアンモニア合成に
成功していることだ。
 
 まだ収量は非常に少ないが、原理的に
実証した意義が大きい。
 
 工夫すれば、太陽光に含まれる
エネルギーを余すことなく化学エネルギー
に変換可能な人工光合成の実用化への展開
が期待できる」と指摘している。
 
 関連リンクです。
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 可視光でアンモニア合成に成功したと
いうのは素晴らしいですね。
 
 ただ、まだ実用化までには時間がかかり
そうです。
 
 早く、太陽光に含まれるエネルギーを
余すことなく化学エネルギーに変換可能
な人工光合成の実用化までたどり着きたい
ですね。
 
 人口光合成は多くの研究者が日々努力
しているテーマですからいずれその日は
来るのだと思いますが、、

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微生物の力で合成界面活性剤の使用量を大幅に低減

2014/07/31 産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
・納豆菌が作り出す環状ペプチド
 (サーファクチン)は、合成界面活性剤
 の働きを増強する。
・微量の添加で、界面活性剤量を100分の1
 に減らしても、同等以上の界面活性効果
 を維持できる。
・洗濯などで大量に消費されている
 合成界面活性剤の使用量の大幅な低減
 が期待される。
 
 
-----
概要
 
 独立行政法人 産業技術総合研究所
(以下「産総研」という)環境化学技術
研究部門の北本 大 研究部門長、
井村 知弘 主任研究員、平 敏彰 研究員
は、株式会社カネカ(以下「カネカ」
という)と共同で、納豆菌が作り出す
環状ペプチド(サーファクチン)
によって、合成界面活性剤の使用量を
100分の1程度にまで低減できることを
発見した。
 
 低炭素社会への意識が高まる中、環境中
への拡散が懸念される合成界面活性剤の
使用量の低減や、石油由来からバイオ由来
の界面活性剤への転換が求められている。
 
 今回、納豆菌を用いて量産できる
サーファクチンの特性を詳しく調べた
ところ、かさ高い環状ペプチドの作用
で、合成界面活性剤の働きが大きく
増強されることがわかった。
 
 石油由来の合成界面活性剤に微量の
サーファクチンを添加するだけで、
合成界面活性剤の量を100分の1に
減らしても、同等以上の界面活性効果
を維持できることを実証した。
 
 今回発見した効果を活用すれば、洗剤
やシャンプーなどの日用品や、広範な
化学製品で利用されている
合成界面活性剤の使用量を大幅に
低減できると期待される。
 
 なお、この技術の詳細は、
2014年9月9日~11日に北海道札幌市で
開催される日本油化学会 第53回年会
で発表される。
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 微生物の力、本当に凄いですね。
 
 今回は、納豆菌が作り出す環状ペプチド
なんですが、驚きですね。
 
 
>今回発見した効果を活用すれば、
>洗剤やシャンプーなどの日用品や、
>広範な化学製品で利用されている
>合成界面活性剤の使用量を大幅に
>低減できると期待される。
 そうですね、期待出来そうです。
 
 今後、
>サーファクチンのさらなる機能評価を
>進め、さまざまな分野での
>サーファクチンの活用を促進する。
>また、新たな構造や特性を持つ
>アミノ酸・ペプチド素材の探索・開発
>を続け、石油由来からバイオ由来の
>化学品への転換、バイオ由来の
>化学品の製造・利用促進に貢献して
>いく。
 とのこと、
 
 大いに期待したい。

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2014年8月 1日 (金)

次世代パワーデバイスの理想性能に近づく絶縁膜材料作製手法を開発 ~SiCと絶縁膜の界面欠陥解消による性能向上へ~

平成26年7月25日
科学技術振興機構(JST)
東京大学 大学院工学系研究科
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
〇パワーデバイスによる大幅な省エネは、
 材料由来の欠陥によって足踏みしている。
〇原因は材料生成時の熱処理における
 炭素残留であり、残留させない反応条件
 を見いだした。
〇結果、材料欠陥が世界最小値まで減少し、
 理想的な材料性能を発揮できることを
 確認。
〇この技術により、SiCパワーデバイス
 の高性能化と普及の促進が期待できる。
 
 
-----
 JST戦略的創造研究推進事業において、
東京大学 大学院工学系研究科の喜多 浩之
准教授らは次世代のパワーデバイス注1)
材料として期待されるシリコンカーバイド
(SiC)注2)上に形成される
絶縁膜材料との間の「界面欠陥注3)」を
大幅に低減し、理想性能に近づける
新しい改質手法を開発しました。
 
 エネルギー利用の高効率化への期待が
高まる中、その「切り札」の1つが
次世代パワーデバイスであり、変圧器や
インバータとして電力システム、
電気自動車、工場設備をはじめとする
多くの用途で電力損失を大きく低減
できると期待されています。
 
 また、従来の半導体材料(シリコン)
を用いたパワーデバイスによる電力の
利用効率は限界に近づいていますが、
SiCは、大幅な低電力損失での
制御・動作が可能であり、加えて機器の
小型化、低コスト化、高電圧機器への適用
が実現できるなど、次世代パワーデバイス
の理想的な材料として期待されています。
 
 しかし、理想的な材料であるSiCを
用いてパワーデバイスの構成素子である
トランジスターを作成しても、現状では
電気抵抗が大きい、動作信頼性が低い
などの課題が生じており、原因である
SiCと、その表面に形成される
ゲート絶縁膜注4)材料
(二酸化ケイ素・SiO2)との間の
「界面欠陥」を減らすことが求められて
いました。
 
 本研究者らは、ゲート絶縁膜を形成する
際に欠陥を生じるSiC由来の副生炭素を
一酸化炭素(CO、気体)として排出する
反応条件を用いることで、界面欠陥を大幅
に低減できることを発見しました。
 
 そしてデバイス素子のモデル構造を試作
し、界面状況を観察した結果、欠陥
(界面欠陥準位密度注5))が世界最小値
(1011cm-2eV-1以下)へ低減
できることを実証しました。
 
 本手法は、窒素系ガスを添加するなどの
付加的プロセスなしに、極めて高い品質の
界面を実現したものであり、各種産業
における利用が期待される手法と考え
られます。
 
 本手法により、長期安定性も含めた
SiCパワーデバイスの性能向上と普及が
可能となり「エネルギーの高効率利用」
への貢献が期待できます。
 
 本研究成果は、米国物理学協会発行の
応用物理学誌
「Applied Physics
 Letters」のオンライン版で
近く公開されます。
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 良さそうですね。
 
>この技術により、SiCパワーデバイス
>の高性能化と普及の促進が期待できる。
 
 と言っていますが、実用化の時期はいつ頃
になるのかな? (普及の時期)

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亜鉛はB細胞の生存・維持に重要 -亜鉛代謝異常に起因する免疫疾患のメカニズムの一端を解明-

2014年7月29日
独立行政法人理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 亜鉛は生命活動に必須な微量元素の1つ
です。
 
 生体内の量が一定値を下回ると、糖尿病
をはじめ、味覚異常、皮膚疾患、
生殖機能低下など、さまざまな病気を
引き起こします。
 
 また、大量に不足すると重い免疫不全の
原因になります。
 
 細胞内の亜鉛の濃度は、その輸送体
である亜鉛トランスポーターで制御され、
また、細胞内に存在する亜鉛は
シグナル因子(亜鉛シグナル)として
細胞内情報の伝達制御に重要な役割を
果たしています。
 
 亜鉛トランスポーターが制御する
亜鉛シグナルには、特異性があることが
分かってきており、これを
「亜鉛シグナル基軸」と呼んでいます。
 
 しかし、免疫応答に深く関わるB細胞
については、どの亜鉛トランスポーターが
どのように関わっているのか未解明でした。
 
 理研の研究者を中心とした
共同研究グループは、B細胞に発現するが、
その生理的意義が不明だった
亜鉛トランスポーター「ZIP10」に着目し、
その役割の解明に挑みました。
 
 共同研究グループは、まずZIP10の
遺伝子をB細胞特異的に欠損させたマウス
を作製して、B細胞の初期発生への影響を
中心に解析しました。
 
 その結果、免疫応答に重要な脾臓が委縮
し、B細胞が減少していることが分かり
ました。
 
 また、マウスの造血幹細胞を用いてB細胞
への分化誘導実験を行ったところB細胞
になる前段階の細胞であるB細胞前駆細胞を
誘導することができませんでした。
 
 このことから、ZIP10がB細胞発生の
初期段階に必須なことが分かりました。
 
 次に、マウス骨髄由来の細胞株を用いて
ZIP10を減少させる実験を行ったところ、
アポトーシス(積極的細胞死)を誘導する
ガスパーゼ分子群の活性化が進み、
アポトーシスが増加していました。
 
 そこで、細胞応答を誘導する
サイトカインを用いてZIP10の発現が
どのように変動するかを解析しました。
 
 その結果、サイトカインの刺激によって
ZIP10の発現が高まり、細胞内の
亜鉛イオン流入量が著しく増加している
ことを確認しました。
 
 これらの結果から、ZIP10はB細胞の
初期発生時に必要であること、
ZIP10を介する亜鉛シグナルが
アポトーシスを抑制することが明らかに
なりました。
 
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 亜鉛って重要な元素なんですね。
 
 亜鉛が不足すると味覚異常になると言う
話しは聞いたことがありますが、
さまざまな病気を引き起こすのですね。
 
>大量に不足すると重い免疫不全の原因に
>なります。
 知りませんでした。
 
 意識していなくても問題が発生しない
所を見ると、通常の食生活で必要量の
確保が出来ているということですね。
 
>今回はB細胞に発現するが、その生理的
>意義が不明だった亜鉛トランスポーター
>「ZIP10」に着目し、その役割の解明に
>挑みました。
 
 で、結果は、
>ZIP10はB細胞の初期発生時に必要で
>あること、
>ZIP10を介する亜鉛シグナルが
>アポトーシスを抑制することが
>明らかになりました。
 とのことです。
 
 そういうことなんですね。

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