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2014年7月25日 (金)

心臓の血管新生の新メカニズムを解明

2014年7月22日 大阪大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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本研究のポイント
 
・心筋が分泌するangiopoietin-1が胎生期
 の心臓の冠静脈形成に必須であることを
 発見。
・心臓に隣接する静脈洞の内皮細胞は
 未分化な内皮細胞と静脈内皮細胞の
 2種類から成ることを発見。
・angiopoietin-1が静脈洞の未分化な
 内皮細胞を心臓内へと遊走させて
 静脈分化させるメカニズムを発見。
 
 
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リリース概要
 
 大阪大学大学院医学系研究科内科学講座
(循環器内科学)の中岡良和助教
(JST・さきがけ研究者兼任)、
有田陽大学院生、坂田泰史教授らの
研究グループは、心臓の血管新生に関する
新しいメカニズムを発見し、心臓の循環を
支える冠動脈と冠静脈の形成は別の
増殖因子で制御されることが初めて明らか
になりました。
 
 これまで冠動脈については、心筋細胞が
分泌する血管内皮増殖因子
(Vascular Endothelial Growth Factor
: VEGF)の作用により心内膜内皮が発芽
して形成されることは報告されていました
が、冠静脈形成のメカニズムは明らかでは
ありませんでした。
 
 今回、心筋細胞が分泌する血管新生因子
の1つであるangiopoietin-1(Ang1)を、
心筋特異的に欠損するマウスを作成した
ところ、このマウスの冠動脈の形成は正常
で、冠静脈が特異的に欠損していることを
見出しました(図1)。
 
 さらに、胎生期のマウスの心臓に隣接
する静脈洞に存在する未分化内皮細胞が、
心筋の分泌するAng1の作用によって心臓内
へ遊走して、更に静脈内皮へと分化する
ことで冠静脈が形成されることが明らかに
なりました。
 
 今後、心筋梗塞をはじめとする虚血性
心疾患に対する新しい血管新生療法の開発
に繋がると期待されます。
 
 本研究成果は、2014年7月22日
(英国時間午前10時)に英国科学誌
Natureの姉妹誌「Nature Communications」
のオンライン版で公開されます。
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 生物の仕組みは複雑ですね。
 
>本研究では、胎生期の心筋が分泌する
>Ang1は心臓に隣接する静脈洞の内皮細胞
>を心臓内へ遊走させることで、
>冠静脈形成に必須の機能を担うことを
>明らかにしました。
 
>これまで既に解明されていた胎生期の
>心臓での冠動脈の形成メカニズムに
>加えて、本研究により冠静脈の
>形成メカニズムが明らかとなったこと
>で、今後、これらのメカニズムを応用
>することにより成体の虚血性心疾患に
>対する新しい血管新生療法の開発に
>繋がることが期待されます。
 
 期待したいですね。

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