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2014年7月15日 (火)

(社説)沖縄密約文書 説明なしではすまない

2014年7月15日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
 
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 あるべき文書がなぜないのか。
 
 このまま、説明なしではすまされない。
 
 日本政府は否定してきたが、米公文書館
が公開した文書で、90年代以降裏付け
られている。
 
 その存在を認めた司法判断が、きのう
最高裁で確定した。
 
 元毎日新聞記者の西山太吉さんらが
国などを相手に起こした情報公開請求訴訟
である。
 
 判決は文書を開示しないことを認めて
おり、形の上では国側の勝訴だ。
 
 だがその判断は、密約は存在し、01年
の情報公開法施行前に秘密裏に廃棄された
可能性を否定できないという見方に
基づいている。
 
 政府は判決の意味を厳しく受け止め
なければならない。
 
 沖縄密約文書を「ないものはない」と
かわしてきた政府の態度は目に余る。
 
 密約によって多額の税金が使われた。
 
 国民の評価にさらされるべきだ。
 
 当時の外務省の内規に照らしても
永久保存すべき文書だったことは裁判所も
認めている。
 
 その存在をジャーナリストとして
突き止めた西山さんは刑事罰を受けた。
 
 その一方で、闇に葬った政府関係者が
とがめなしでは、あまりにバランスを欠く
のではないか。
 
 そもそも政府が「文書が存在しない」と
いって公開を免れられるのなら、
情報公開制度は成り立たない。
 
 気になるのは、米側の公開文書や
外務省元局長の証言から原告が密約文書の
存在をはっきり立証したのに、文書の性質
によってはその後保管されなくても許容
されるかのような判断を最高裁がした
ことだ。
 
 情報公開を狭めることにならないか。
 
 公文書管理法が11年に施行され、
公文書の保存や廃棄のルールは明確に
なった。
 
 しかし、年内に施行される
特定秘密保護法で指定されたら、
それとは別ルートで扱われる。
 
 外交に不利益だとみなされれば、
半永久的に秘密扱いにできるのだ。
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>あまりにバランスを欠くのではないか。
 同感です。
 
 しかも、
>気になるのは、米側の公開文書や
>外務省元局長の証言から原告が密約文書
>の存在をはっきり立証したのに、文書の
>性質によってはその後保管されなくても
>許容されるかのような判断を最高裁が
>したことだ。
 
 最高裁判所の判断にはいつも疑問を抱く。
 国の出先機関ではないかとさえ思う。
 
 特定秘密保護法、恐ろしい法律です。
 情報公開法など無いに等しくなる。
 今でさえそうなのだから、
 
 関連記事です。
2014年7月15日 朝日新聞デジタル
 有料記事です。
 
>「『ないのだから仕方ない』という
>国の言い分を正当化する判決。
>こんなことを認めたら民主主義は
>崩壊する」。
>判決後、東京・霞が関で記者会見した
>元毎日新聞記者の西山太吉さん(82)
>は、最高裁判決を批判した。
 当然です。
 
>一方で最高裁はこの日、「行政機関が
>存在しないとした文書の開示を裁判で
>求める場合は、請求した側が文書の存在
>を立証する責任がある」との初判断を
>示した。
 
 あまりにひどい。
 どうやって立証できます?
 不可能なことを平気で言う。
 法律とはこんなもの?
 これでは庶民には打つ手がなくなって
しまう。
 
 本当にこれで日本は民主主義の国で
しょうか?

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