妻失った悲しみ、癒やす旋律 フランスから女川へ届く
2014年7月11日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
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ひとりの夜に聴く、やさしいピアノの
旋律が心にしみわたる。
宮城県女川町で帰らぬ妻を捜す
高松康雄さん(57)に、フランスの
作曲家が贈ったものだ。
東日本大震災から3年4カ月。
被災地の思いが国を越えてつながった。
高松さんの妻祐子さん(当時47)は、
七十七銀行女川支店で働いていた。
津波に流され、今も見つからない。
海で自ら捜すため、仕事の合間に潜水の
特訓を重ね、潜水士免許の学科試験にも
合格。
今年3月、そのことがフランスで
報じられた。
「なんと深い愛、強い信念か」。
仏南東部ローヌ・アルプ地方に住む
作曲家、シルバン・ギネさん(35)の
胸を打った。
「ひと筋の小さな光でも届けたい」
「争いごとが嫌いで温厚な性格です」
とメールで記し、写真を送った。
ギネさんは写真を手に4分半の
ピアノ独奏曲
「Yuko Takamatsu」を
作った。
楽譜はインターネット上で公開する。
「祐子さんのお名前はいつまでも記憶
されるでしょう」。
そんなメールが高松さんの元に届いた
のは4月。
パソコンで再生し、涙があふれた。
「優しかった妻との22年間を
思い出しました」。
ギネさんへの感謝をメールにこめた。
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素晴らしい話し。涙が出てしまう。
妻を探すために潜水士免許まで取得する
とは、「なんと深い愛、強い信念か」と
私も思う。
You Tubeのリンクです。
やさしい曲ですね。
音楽は素晴らしい。言葉はいらない。
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コメント
いいお話。
ありがとうございます。
投稿: ゆきな | 2014年7月12日 (土) 20時38分
良い時代になりましたね。
一昔前なら、こういうことは出来なかった。 こんな良い話しも共有出来る。
世界には沢山良い人がいますね。 本当に有り難いことだと思います。
投稿: haredasu | 2014年7月13日 (日) 11時00分