低コスト・高安全性のマグネシウム電池開発 京大などのグループ
2014年7月12日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
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低コストで安全性が高いマグネシウム
を使い、従来の電池より多くの電気を
ためることができる新しい電池を京都大
などのグループが開発した。
材料を工夫すればさらに性能を上げ
られる可能性があり、電気自動車(EV)
などへの応用が期待される。
英科学誌
サイエンティフィック・リポーツに
11日発表した。
京大の内本喜晴教授(電気化学)らは、
電池の電極を浸す液体と新素材の
プラス極を開発。
マイナス極にマグネシウムを組み合わせ、
1キログラムあたり約250ワット時の
容量を実現した。
高性能のリチウムイオン電池の
同約200ワット時を上回り、材料費も
約1割に抑えられるという。
ただ、一度に流せる電流が少ないため、
瞬時にパワーを発揮する能力は
リチウムイオン電池より低く、EVに
用いるにはさらに改良が必要だという。
(阿部彰芳)
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残念です。
まだ実用化には時間がかかりそうです。
安全性の面でも、容量の面でも、価格面
でも良さそうです。
今後に大いに期待したい。
電気自動車(EV)の航続距離が実用の
範囲に入れば、(EV)も有りだと思う。
電気代はまだガソリンより安い。
もっとも電気も作る時にCO2を出して
いるので本当にエコかは総合的な
判断が必要ですが、
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