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2014年7月26日 (土)

米大学研究者がヒト細胞からHIVウイルスの根絶に成功、エイズ完治に道。ゲノム編集技術を活用

ゲノム編集技術を活用
2014年07月23日 engadget
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 米テンプル大学の研究者チームが、
培養したヒトの細胞からHIV
(ヒト免疫不全ウイルス)を消し去ることに
成功したと発表しました。
 
 いわく、HIVの増殖を抑えるのではなく
完全な駆逐に成功したのは世界で初めて。
 
 7月21日付けのジャーナル Proceedings of
the National Academy of Sciences で
研究成果を発表したのは、テンプル大学の
Kamel Khalili 教授ら。
 
 HIVはヒトの免疫細胞などに感染し、
DNAを書き換えることで増殖することが
分かっています。
 
 HIVの増殖で免疫機構が破壊され、
感染症にかかりやすくなる病気がいわゆる
エイズ、後天性免疫不全症候群です。
 
 HIV に感染しても、現在の医療では
抗ウイルス剤で増殖を抑えることが可能
ですが、HIVは一時的に消えたように
見えても潜伏期間を経て再び活性化する
ため、患者はウイルスの量を監視しつつ
一生投薬治療を続ける必要があります。
 
 今回 Khalili 教授らが「HIV完全駆逐」
に用いた手法は、ガイドRNAと酵素を使い
特定のDNA配列を切断するゲノム編集技術
(CRISPR/Cas9法)。
 
 増殖を抑制するのではなく、感染した
免疫細胞のDNA配列からHIVが書き換えた
部分を直接切りとって削除することで、
細胞レベルでHIV-1ウイルスの影響を完全
に消去します。
 
 もし仮にこの研究を基にした治療法が
確立すれば、抗ウイルス剤を一生服用し
続けたりウイルスの再活性化を恐れること
なく、HIV感染を根治できることに
なります。
 
 しかしテンプル大学発表にある Khalili
教授のコメントによれば、今回の成功は
あくまでも実験室環境で培養した細胞を
相手にコンセプトを実証した段階であり、
具体的な治療薬への応用にはまだ多くの
課題があるとのこと。
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>今回の成功はあくまでも実験室環境で
>培養した細胞を相手にコンセプトを実証
>した段階
 だそうです。
 
 実現までにはまだまだ時間がかかりそう
ですが、どうでしょうか?
 
 具体的な治療薬までたどり着けると
素晴らしいのですが、

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