がん緩和ケア2.6%どまり 民間調べ
2014/7/12 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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アメリカンファミリー生命保険が11日に
発表した「がん経験者の心の変化に関する
調査報告」で、心身の負担を軽減するため
に末期がんに限らず利用できる「緩和ケア」
を「利用したことがある」と答えた人が、
わずか2.6%しかいなかった。
緩和ケアは、医師や看護師、
ソーシャルワーカーらが連携し、苦痛や
経済的不安を和らげる措置。
「言葉としては知っていた」が73.2%
あり、認知度はそれなりに高いものの、
ほとんど利用されていない実態が明らか
になった。
アフラックは「末期になるまで利用
できないとの誤解があるため、早めに利用
して治療の負担軽減に役立ててほしい」
と指摘している。
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本当の意味での緩和ケアを実施している
病院が少なすぎるのでは?
福島県には4つの病院しか無いようです。
検索してみた結果です。
これでは利用しようとしても不可となる
のでは?
緩和ケアの内容を見ようとすると
独立行政法人国立がん研究センター
がん情報サービスのページが開きます。
本当にここで説明されているケアが
受けられるのでしょうか?
システムが整っているにも関わらず、
利用されていないのか?
それともシステムが不足しているのか
では雲泥の差があります。
どうなんでしょう?
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