二酸化炭素:1億トン埋設計画…月内に候補地調査
2014年06月06日 毎日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
地球温暖化対策として、発電所や工場
から排出された二酸化炭素(CO2)を
回収し地中に封じ込める技術の実用化を
目指し、経済産業省と環境省が月内にも
候補地調査に着手することが分かった。
2020年をめどに場所を選定し、
封入規模は年500万トン程度、
計1億トン以上とする計画で、世界最大級
になる見通し。
この技術は「CCS」と呼ばれ、地中や
海底下に高温・高圧で気体と液体の間の
状態にしたCO2を注入する。
国連の「気候変動に関する政府間パネル
(IPCC)」は、適切に管理すれば
1000年以上の封じ込めが可能とする。
CO2の排出削減が進まない中、
温暖化対策の切り札とされる。
今回の計画は規模が大きいため、陸地
だけでなく周辺海域も含めて調査する。
音波やボーリングでCO2の漏れや
地震の影響がない層を探り、石炭火力発電所
などから排出されたCO2を数十年かけて
封入する。
経産省は「現状で温暖化対策にCCSは
欠かせない」とし、候補地調査を担う
事業者を公募する。
CO2の漏れなど環境影響への懸念も
あり、経産省などは、実証試験の結果も
踏まえて段階的に規模を拡大し、
本格実施を目指す。
---------------------------------------
良いことだと思いますが、
地震国日本で、候補地が見つかるのかな?
メタンハイドレートもあるということ
だから安定な地層がある可能性は高い?
プラス心配なのはコスト的に見合う
のかな?
コスト面で折り合わなければ
インセンティブが働かない。
絵に描いた餅になりかねない。
地球温暖化の防止は世界的な課題
なのだから、世界規模での動きが
あっても良いと思うがどうも鈍い。
| 固定リンク
「社会関連ニュース」カテゴリの記事
- 自分で自分の首を絞める高齢者差別(2017.08.18)
- 獣医学部新設問題に思う 獣医師は足りているのか?(2017.08.15)
- 初期費用ゼロで省エネ冷蔵庫に買い替え~節約した毎月の電気代で、約7年で購入費を完済~(2017.02.24)
- オプジーボ 「高いのは日本だけ」 (2016.10.07)
- NHKあさイチ紹介の「イノシシの刺身」、食べてはいけません(2016.10.02)
コメント