横浜国大、細胞シートを短時間で回収する技術開発-電気化学細胞脱離法を応用
2014年05月28日 日刊工業新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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横浜国立大学大学院工学研究院の
福田淳二准教授は、電圧を与えて金薄膜
から細胞を剥がす手法を応用し、細胞シート
を5―10分という短時間で回収する技術を
開発した。
ヒト線維芽細胞シートでの実験で、回収
した細胞シートを4、5枚重ねて
200マイクロメートル程度の厚みのある
細胞シートを作製できた。
細胞シートは培養皿などに接着させ
ながら育てるため、構造を壊さずに回収
する技術が重要となる。
福田准教授は、電極となる金薄膜の上
で細胞を培養し、電圧によって金薄膜から
細胞を切り離す「電気化学細胞脱離法」
を細胞シートの回収に応用した。
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>細胞シートを5―10分という短時間
>で回収する技術。
良いですね。
再生医療進歩してきました。
その中でも、細胞シートの作成はベース
となる技術ですね。
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