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2014年6月 9日 (月)

赤血球からミトコンドリア除去の謎解明

2014年6月6日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 赤血球には細胞内呼吸を担う小器官の
ミトコンドリアがない。
 
 赤血球が分化、成熟する過程で、
ミトコンドリアや核を取り除いて、酸素を
体内に運ぶ役割に特化するためとみられて
いる。
 
 この赤血球からミトコンドリアが除去
されるのは、新しいタイプの
オートファジー(自食作用)によることを、
東京医科歯科大学難治疾患研究所の
清水重臣(しみず しげおみ)教授と本田真也
(ほんだ しんや)助教らが解明した。
 
 愛媛大学との共同研究で、6月4日付の
英オンライン科学誌
ネイチャーコミュニケーションズに発表
した。
 
 研究グループは2009年にマウスの培養細胞
で、通常のAtg5遺伝子が関わる
オートファジーとは異なる、新しいタイプ
のUlk1遺伝子関与のオートファジーを
見つけている。
 
 Ulk1遺伝子の発現を止めて新しいタイプ
のオートファジーが起きないようにした
マウスを作製したところ、その赤血球の
中にミトコンドリアが大量に残っていた。
 
 野生型やAtg5欠損のマウスでは、赤血球
からミトコンドリアが正常に除かれていた。
 
 この実験結果を基に研究グループは
「新しいオートファジーが働いて、赤血球
からミトコンドリアが除かれる」と結論
づけた。
 
 Ulk1欠損マウスでは、ミトコンドリアが
残る赤血球にストレスが加わってもろく
なり、早く消失して貧血になることも
確かめた。
 
 清水重臣教授は「赤血球が成熟する
基本原理の一端をつかめた。
 
 この知見は貧血などの血液疾患の
病態解析や治療に応用できる可能性がある。
 
 新しいタイプのオートファジーが生体の
中で機能していることがわかったのは
今回が初めてだ。
 
 オートファジーも多様で、さまざまな
生体現象に関与しているのではないか。
 
 そうした研究の突破口になる」と意義
を指摘している。
 
 関連リンク
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 赤血球が成就する為に新しい
オートファジーが働くのだそうです。
 
 オートファジー(自食作用)にもいろいろ
あって、生物が生存する為に必須の機能
のようです。
 
 単なるお掃除屋さんではないんですね。

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