医療費助成の対象拡大、56→300疾患 難病医療法など2法成立
2014.5.23 msn 産経ニュース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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原因が分からず効果的な治療法がない
難病と、小児がんなど子供の慢性疾患の
医療費助成の対象を拡大する「難病医療法」
と「改正児童福祉法」が23日、
参院本会議で可決、成立した。
厚生労働省は難病医療法の成立を受け、
どの疾患を助成対象にするかを決定する
第三者委員会を7月にも立ち上げ
「指定難病」を選定し、平成27年1月から
順次助成を始める。
難病の新制度では、医療費の自己負担を
3割から2割に引き下げる一方、軽症患者
を対象から外し、これまで自己負担がゼロ
だった重症患者にも一定の負担を求める。
負担額の上限は患者の症状や所得によって
異なるが、最高でも月3万円に収まるように
変更。財源には消費増税分をあて、
国と都道府県が半分ずつを負担する。
助成対象となる疾患は
(1)患者数が人口の0・1%(約12万人)
程度以下
(2)発症の原因が不明
(3)治療法が未確立
-などが条件。
具体的な対象疾患は第三者委で決めるが、
現行の56疾患(約78万人)から
約300疾患(約150万人)に拡大する
見通し。
一方、改正児童福祉法の成立により、
難病も含む長期療養が必要な
「小児慢性疾患」の医療費の助成対象は
514疾患(約11万人)から
約600疾患(約15万人)に拡大する
見通し。
対象疾患名は夏をめどに開く社会保障
審議会の専門部会で決める。
施行は来年1月で、自己負担の上限は
難病の大人の半額となる。
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既に皆さんご存じの事と思います。
整理の意味で掲載しておきます。
痛し痒しですが、対象者が拡大するのは
良いことです。
弱者に優しい国であって欲しい。
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